世界文学重層 [単行本]
    • 世界文学重層 [単行本]

    • ¥5,720172 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2026年5月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004230487

世界文学重層 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥5,720(税込)
ゴールドポイント:172 ゴールドポイント(3%還元)(¥172相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2026年5月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2026/04/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

世界文学重層 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    膨張主義のもと列強が争った帝国主義戦争は、国境、そして言語圏をまたいだ大規模な人的移動を引き起こした。世界各地の地域語の話者とともに、大小さまざまの〈語圏〉もまた、網目をなすように地球を覆い、重なり合ってゆく。租界時代の上海―上海語、北京語、広東語などの中国語に、英語、フランス語、日本語、ドイツ語、ロシア語、ポーランド語、韓国語にイディッシュ語までが入り混じっていた上海で、非日本語との不断の接触・隣接関係の中から生まれた「外地の日本語文学」には、その多言語的状況が否応なく映し出される。朝鮮半島に出処を持つ作家たちが日本語で書く作品がそうであるように、南北アメリカのコリアン作家の作品は、英語やポルトガル語で書かれていたとしても「韓国=朝鮮=高麗語圏文学」の名に値するばかりか、ときに「他者の言語」でありながら一種の「母語(的なもの)」であった「日本語圏」の層を抱えこんでいる。言語の数だけ存在し、それでいて単なる言語割・国民文学割の各国文学の総和を意味しない、複数の〈語圏〉の重層性に支えられた文学、〈世界文学〉としか名づけようのない文学の豊かさがここにある。
  • 目次

    世界文学と日本語――まえがきに代えて

    多言語都市・上海(2018年夏の「日録」より)

    帝国日本のバイリンガルたち(2017年春の「日録」より)

    戦後日本でだれが〈異邦人〉だったのか?
     日本の・カミュ・たち
     日本語文学のなかの異邦人たち
     植民地の異邦人
     「エトランジェの文学」の時代
     マイノリティのあいだの分断
     だれが「ムルソー」か?

    イーハトヴの多言語性に関する覚書
     賢治の日本語と異言語
     日本語文学と方言、あるいは「るび/ルビ」の効用
     賢治童話のなかの東北方言
     人間語(国語)をあやつる二級国民たち
     労使間の言語使用と種族間の言語使用

    日本文学はシベリア出兵をどう受け止めたか
     堀田善衞と「シベリア出兵」
     宮澤賢治と「シベリア出兵」
     黒島傳治と「シベリア出兵」
     おわりに

    世界文学と日本語の居場所
     サンパウロの韓国人
     「セニョール・カイーシャ」こと李箱
     南米のジャパニーズとコリアン
     コリアン・アメリカン文学の勢い
     植民地主義と養子縁組
     トラウマと物神
     日本語という伏流水
     棄郷者たち
     語圏と文学
     おわりに

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    占領下上海という「外地」の文学。南北アメリカや日本のコリアン作家の作品。複数の語圏と語圏がせめぎあう状況を内包する作品を読む
  • 内容紹介

    膨張主義のもと列強が争った帝国主義戦争は、国境、そして言語圏をまたいだ大規模な人的移動を引き起こした。世界各地の地域語の話者とともに、大小さまざまの〈語圏〉もまた、網目をなすように地球を覆い、重なり合ってゆく。
    租界時代の上海――上海語、北京語、広東語などの中国語に、英語、フランス語、日本語、ドイツ語、ロシア語、ポーランド語、韓国語にイディッシュ語までが入り混じっていた上海で、非日本語との不断の接触・隣接関係の中から生まれた「外地の日本語文学」には、その多言語的状況が否応なく映し出されている。
    朝鮮半島に出処を持つ作家たちが日本語で書く作品がそうであるように、南北アメリカのコリアン作家の作品は、英語やポルトガル語で書かれていたとしても「韓国=朝鮮=高麗語圏文学」の名に値するばかりか、ときに「他者の言語」でありながら一種の「母語(的なもの)」であった「日本語圏」の層を抱えこむ。
    言語の数だけ存在し、それでいて単なる言語割・国民文学割の各国文学の総和を意味しない文学、複数の〈語圏〉の重層性に支えられた、〈世界文学〉としか名づけようのない文学の豊かさがここにある。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西 成彦(ニシ マサヒコ)
    1955年岡山県生れ。兵庫県出身。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退。1984年より、熊本大学文学部講師から助教授、1997年より、立命館大学文学部教授を経て2003年より同大学院先端総合学術研究科教授を歴任。立命館大学名誉教授。専攻はポーランド文学、比較文学。著書『ラフカディオ・ハーンの耳』(岩波書店1993/岩波同時代ライブラリー1998/熊日文学賞)『森のゲリラ 宮沢賢治』(岩波書店1997/平凡社ライブラリー2004/日本比較文学会賞ほか
  • 著者について

    西成彦 (ニシ マサヒコ)
    1955年岡山県生れ。兵庫県出身。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退。1984年より、熊本大学文学部講師から助教授、1997年より、立命館大学文学部教授を経て2003年より同大学院先端総合学術研究科教授を歴任。立命館大学名誉教授。専攻はポーランド文学、比較文学。著書『マゾヒズムと警察』『ラフカディオ・ハーンの耳』『イディッシュ――移動文学論 I』『森のゲリラ 宮沢賢治』『クレオール事始』『耳の悦楽――ラフカディオ・ハーンと女たち』『エクストラテリトリアル――移動文学論 II』『世界文学のなかの『舞姫』』『ターミナルライフ 終末期の風景』『胸さわぎの鷗外』『バイリンガルな夢と憂鬱』『外地巡礼――「越境的」日本語文学論』『死者は生者のなかに――ホロコーストの考古学』『多言語的なアメリカ――移動文学論 III』『カフカ、なまもの』、訳書 ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』コシンスキ『ペインティッド・バード』ショレム・アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』シンガー『不浄の血』、『世界イディッシュ短篇選』ほか。

世界文学重層 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:西 成彦(著)
発行年月日:2026/04/16
ISBN-10:4622098466
ISBN-13:9784622098461
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:20cm
重量:400g
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 世界文学重層 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!