宗教の根源への問い―パウル・ティリッヒにおける宗教哲学の形成と展開 [単行本]
    • 宗教の根源への問い―パウル・ティリッヒにおける宗教哲学の形成と展開 [単行本]

    • ¥4,840146 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009004231968

宗教の根源への問い―パウル・ティリッヒにおける宗教哲学の形成と展開 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥4,840(税込)
ゴールドポイント:146 ゴールドポイント(3%還元)(¥146相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:知泉書館
販売開始日: 2026/03/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

宗教の根源への問い―パウル・ティリッヒにおける宗教哲学の形成と展開 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    伝統的宗教は何を語り、何を問題にしているのか。現代では宗教的な真理は自明なものではない。これは伝統と現代の分断にほかならない。この問題に真正面から応えたのは、ドイツ出身でアメリカで活躍したプロテスタント神学者パウル・ティリッヒ(1886‐1965)であった。バルトやブルトマンをはじめ多くの神学者も課題に挑んだが、ティリッヒの独自性は、啓示論を踏まえて宗教の根源に迫る神学的=宗教哲学的な思索にあった。彼は宗教的経験の根源である啓示に立ち戻り、そこから意味のある「語り」を生み出す。著者はこうした思想基盤が形成される中期思想の転換期である1919‐35年に焦点を絞って考察する。本書によりティリッヒの前期と後期を結ぶ、転換期における中期思想の推移が分析され、ティリッヒ宗教思想の本質が解読された。キリスト教や宗教に関心を持つ読者にとって必見の書である。
  • 目次

    序論
     はじめに
     1 問題設定:1920年代における「宗教の根源への問い」の主題化と啓示論
     2 研究状況
     3 本研究の方法と構成

    第1章 前期ティリッヒの宗教哲学と啓示論
     はじめに
     1 宗教哲学の理論的基礎構築
     2 『教義学講義(1925-1927)』における啓示論
     おわりに

    第2章 突破概念Ⅰ:20世紀の神学潮流の整理とティリッヒ神学の位置
     はじめに
     1 突破概念の由来:芸術を通しての啓示的体験
     2 突破概念の形成過程とその射程:立場の揺れ?
     3 突破概念の意図:神と人間との間の生き生きとした相互関係の回復
     おわりに

    第3章 突破概念Ⅱ:啓示の動的な生成過程の解明
     はじめに
     1 啓示の二つの把握方法
     2 啓示の生成過程:自然的啓示と超自然的啓示
     おわりに

    第4章 前期ティリッヒの形而上学:啓示の出来事とその語り
     1 問題設定:神を語ることはいかにして可能か?
     2 啓示とはどのような出来事であるか
     3 啓示の出来事についての「語り」
     4 体験・表現・了解

    第5章 宗教の根源への問い:信仰における確実性と懐疑
     はじめに
     1 根本啓示の概念
     2 根本啓示と懐疑
     おわりに

    インタールード:1920年代の宗教哲学的思索の展開(1919-35)
     1 20年代前半(1919-25)
     2 20年代後半(1925-)から30年代へ
     付録:「宗教的認識の場(プロローグ)」の翻訳

    第6章 中期ティリッヒの人間論:自由と有限性について
     はじめに
     1 「中期ティリッヒの人間論」の位置付け
     2 人間における「自己-世界」構造と人間の自由
     3 人間の有限性:不安と絶望
     おわりに

    第7章 「問いと答え」の場としての人間
     はじめに
     1 問いと答えの「相関の方法」をめぐる武藤一雄の批判と応答
     2 体験・表現・了解の構造連関における「相関の方法」

    結論 1920・30年代の宗教思想の統合的解釈
     1 議論の振り返りと研究成果
     2 宗教の二重の弁証:意味論と存在論

    あとがき
    文献表
    索引
  • 内容紹介

    伝統的宗教は何を語り,何を問題にしているのか。現代では宗教的な真理は自明なものではない。これは伝統と現代の分断にほかならない。この問題に真正面から応えたのは,ドイツ出身でアメリカで活躍したプロテスタント神学者パウル・ティリッヒ(1886-1965)であった。
    バルトやブルトマンをはじめ多くの神学者も課題に挑んだが,ティリッヒの独自性は,啓示論を踏まえて宗教の根源に迫る神学的=宗教哲学的な思索にあった。
    彼は宗教的経験の根源である啓示に立ち戻り,そこから意味のある「語り」を生み出す。著者はこうした思想基盤が形成される中期思想の転換期である1919-35年に焦点を絞って考察する。
    宗教的体験の基礎構造と,古典哲学や現象学の影響を受けた意味論から,哲学的人間学と実存哲学に関わる存在論に向かう二つの基礎理論の形成について,その根拠と過程を統合的に検討する。
    ティリッヒは1933年にドイツからアメリカへ亡命した。この時期の資料が少なく研究は進展しなかった。近年,講義録などの資料が公刊され,主要著作とともに新たな「教義学講義」や「人間学講義」などの講義資料を駆使して,中期の思想的転換の実態が明らかにされている。
    本書によりティリッヒの前期と後期を結ぶ,転換期における中期思想の推移が分析され,ティリッヒ宗教思想の本質が解読された。キリスト教や宗教に関心を持つ読者にとって必見の書である。

    序論
    第1章 前期ティリッヒの宗教哲学と啓示論
    第2章 突破概念Ⅰ:20世紀の神学潮流の整理とティリッヒ神学の位置
    第3章 突破概念Ⅱ:啓示の動的な生成過程の解明
    第4章 前期ティリッヒの形而上学:啓示の出来事とその語り
    第5章 宗教の根源への問い:信仰における確実性と懐疑
    インタールード:1920年代の宗教哲学的思索の展開(1919-35)
    第6章 中期ティリッヒの人間論:自由と有限性について
    第7章 「問いと答え」の場としての人間
    結論 1920・30年代の宗教思想の統合的解釈
    あとがき
    文献表
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平出 貴大(ヒライデ タカヒロ)
    1990年、愛知県生まれ。2020年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2024年、京都大学博士(文学)。専門は宗教哲学
  • 著者について

    平出貴大 (ヒライデタカヒロ)
    1990年,愛知県生まれ。2020年,京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2024年,京都大学博士(文学)。専門は宗教哲学。

宗教の根源への問い―パウル・ティリッヒにおける宗教哲学の形成と展開 の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:平出 貴大(著)
発行年月日:2026/03/31
ISBN-10:4862854575
ISBN-13:9784862854575
判型:規小
発売社名:知泉書館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:キリスト教
言語:日本語
ページ数:243ページ
縦:23cm
他の知泉書館の書籍を探す

    知泉書館 宗教の根源への問い―パウル・ティリッヒにおける宗教哲学の形成と展開 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!