フッサール現象学の習慣性概念 [単行本]
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フッサール現象学の習慣性概念 [単行本]



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出版社:知泉書館
販売開始日: 2026/03/24
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フッサール現象学の習慣性概念 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    凡例
    はじめに

    第一章 自我と習慣性――『イデーンⅡ』を中心に
     第一節 現象学的還元と純粋意識
     第二節 純粋自我概念とその変化
      (1)『イデーンⅠ』における空虚な純粋自我
      (2)純粋自我と諸体験の相互関係
      (3)純粋自我の体験における顕在性と非顕在性
     第三節 純粋自我の持続的思念としてのハビトゥス概念
      (1)習性的思念の導入
      (2)純粋自我とハビトゥスの関係
      (3)自我の能動性と習性的思念
     第四節 「純粋自我」から具体的な「人間―自我」へ――「発生」への問い
      (1)「純粋自我」と「人間―自我」
      (2)自我の構成という問題――反省と構成
      (3)受動的習慣性――作用以前における習慣性の形成の可能性
     第五節 構成論における習慣性の位置づけ――インガルデンによる四つの解釈

    第二章 受動的綜合における習慣性の形成
     第一節 志向性の諸区分に応じた習慣性概念の再配置
     第二節 『時間講義』における過去把持の分析
      (1)反省の無限遡及の問題と受動性の次元の開示
      (2)過去把持の実相
      (3)過去把持の二重の志向性
     第三節 過去把持的移行における習慣性の形成
      (1)忘却への移行と習慣性の形成
      (2)忘却された記憶と習慣性の違い
     第四節 連合概念の基本的性格
      (1)原連合と再生産的連合の基づけ関係
      (2)再生産的連合
      (3)受動的綜合の諸規則

    第三章 習慣性の諸様態とその展開
     第一節 類型と習慣性――二次的受動性としての類型化の働き
      (1)類型概念の基本的性格
      (2)類型の一般性の階層構造
      (3)類型と時間性
      (4)二次的受動性として働く類型
      (5)類型の修正可能性と固着的傾向
     第二節 触発と衝動の形成における習慣性の働き
      (1)『イデーンⅡ』における動機づけ概念
      (2)本能の露呈と習慣化
     第三節 未来予持と習慣性
      (1)未来予持の基本的性格
      (2)習性的予期と遊動空間

     第四章 能力と習慣性
     第一節 ここまでの総括
     第二節 諸学者による習慣の領域規定の試み
      (1)ライルによる習慣の解釈――意識的制御と習慣
      (2)習慣の自動性とは何か――ポラードとドゥスコスによる考察
      (3)習慣的行為と意志的行為の境界線――マグリと坂本による批判
      (4)ライル的習慣解釈の原理的問題
     第三節 フッサールにおける能力概念の規定
      (1)習性的所有物としての能力
      (2)実践的可能性としての能力
      (3)「私はできる」における抵抗のモード
      (4)受動的な習性的行為
     第四節 身体における能力と習慣性の統合的構造
      (1)心身の統一体として人格的自我
      (2)Leib としての身体と習慣性

    おわりに

    参考文献
    索引
  • 内容紹介

    習慣とは良い習慣から悪い習慣まで,実に多様で捉えどころがない。自明で心得ているはずの「習慣とは何か」を問うと,その返答に苦慮する私たちがいる。本書では日常の所作にまで広く浸透し活動する習慣について考える。
    フッサール(1859-1938)は生のあらゆる領域に習慣性を見る。それは本能や衝動など無意識の層から,知覚,身体能力,文化,伝統,倫理,日常生活まで及ぶ。著者はフッサールの「習性」,「習慣性」の形成と作動について論ずる。
    フッサールに刺激を受けて独自の習慣論を展開した哲学者はハイデガーやメルロ・ポンティ,ブルデューなど数多くいるが,当時のフッサールの著作で習慣を扱っているものは限られていた。しかし後に草稿など未刊行資料を含む「全集」40巻以上が刊行,習慣関連の資料が大幅に増え,習慣性概念の研究も進み,論文や研究書が発表されている。
    フッサールは習慣性,習性という語を多用するが,「習慣とは何か」を正面から問うことは少なく,彼にとって習慣性は他の事柄を説明するための言葉であった。
    本書では習慣性がどの領域でどれほど意識の深層にまで及ぶのか,いかなる仕組みで形成され,とくに受動性,潜在性という様態においてどのように作動するのかを考察する。
    1章は純粋自我と習慣性の関係により「発生」について論ずる。2章は過去把持や連合という受動的志向性の分析によりなぜ知らず知らずのうちに習慣が身につくかを解明する。3章では知覚経験や動機づけなど未来に関わる経験の意味を問う。4章は習慣性と能力を一体的に捉え,それが宿る身体の意味に迫る。フッサールの新たな扉を開く一書。

    凡例
    はじめに
    第一章 自我と習慣性――『イデーンⅡ』を中心に
     第一節 現象学的還元と純粋意識
     第二節 純粋自我概念とその変化
     第三節 純粋自我の持続的思念としてのハビトゥス概念
     第四節 「純粋自我」から具体的な「人間―自我」へ――「発生」への問い
     第五節 構成論における習慣性の位置づけ――インガルデンによる四つの解釈
    第二章 受動的綜合における習慣性の形成
     第一節 志向性の諸区分に応じた習慣性概念の再配置
     第二節 『時間講義』における過去把持の分析
     第三節 過去把持的移行における習慣性の形成
     第四節 連合概念の基本的性格
    第三章 習慣性の諸様態とその展開
     第一節 類型と習慣性――二次的受動性としての類型化の働き
     第二節 触発と衝動の形成における習慣性の働き
     第三節 未来予持と習慣性
    第四章 能力と習慣性
     第一節 ここまでの総括
     第二節 諸学者による習慣の領域規定の試み
     第三節 フッサールにおける能力概念の規定
     第四節 身体における能力と習慣性の統合的構造
    おわりに
    参考文献
    索引
  • 著者について

    増田隼人 (マスダハヤト)
    1988年,埼玉県生まれ。東洋大学文学部卒。東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在,東洋大学および富士リハビリテーション大学校非常勤講師。専門は哲学,現象学。 〔主要著作〕「他者としての技術――ドン・アイディにおける人間と技術の関係」(『実存思想論集XL』所収,2025年),「わざの習得と実践に関する現象学的考察」(『東洋学研究61』所収,2024年)。ドン・アイディ『技術哲学入門:ポスト現象学とテクノサイエンス』(共訳,春風社,2025年),ゲオルグ・シュテンガー「ヨーロッパの現象学に対する挑戦としての「自覚」とは」(訳,『現象学 未来からの光芒』所収,学芸みらい社,2021年)他。

フッサール現象学の習慣性概念 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:増田隼人(著)
発行年月日:2026/03
ISBN-10:4862854583
ISBN-13:9784862854582
判型:規小
発売社名:知泉書館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:242ページ
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