月ぬ走いや、馬ぬ走い(講談社文庫) [文庫]
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月ぬ走いや、馬ぬ走い(講談社文庫) [文庫]

豊永 浩平(著・文・その他)


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価格:¥770(税込)
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出版社:講談社
販売開始日: 2026/05/15
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月ぬ走いや、馬ぬ走い(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 出版社からのコメント

    第67回群像新人文学賞受賞・第46回野間文芸新人賞、W受賞!川上未映子、古川日出男ら激賞の、衝撃のデビュー作がついに文庫化!
  • 内容紹介

    第67回群像新人文学賞受賞・第46回野間文芸新人賞、W受賞!衝撃のデビュー作。
    先祖の魂が還ってくる盆の中日、幼い少年と少女の前に、78年前に死んだ日本兵の亡霊が現れる――。時空を超えて紡がれる圧巻の「語り」が、歴史と現在を接続する!

    『月ぬ走いや、馬ぬ走い』は、沖縄の近現代、連鎖する暴力、死者と記憶と時間といった明らかな主題や情報が霞んでしまうほど詩的で恍惚的な文章に満ち、読後にそのすべてが名状しがたい体験として迫り残り匂いたつ。抜群のリズムと声によるこの容赦のない疾走はまったくの才能である。
    ──川上未映子

    島尾敏雄ほか先人のエコーを随所に響かせながら、沖縄に深く堆積したコトバの地層を掘り返し、数世代にわたる性と暴力の営みを、『フィネガンズ・ウェイク』的な猥雑さで、書きつけた作品。Z世代のパワフルな語部の登場を歓迎する。
    ―― 島田雅彦

    十四章の構成で沖縄の近現代史を描き切る、しかも連関と連鎖、いわば「ご先祖大集合、ただし無縁者も多い」的な賑わいとともに描き切る、という意図はものになった、と私には感じられた。/この小説はほぼ全篇、ある意味では作者自身のものではない言葉で綴られていて、だからこそ憑依的な文体を自走させている。つまり、欠点は「長所」なのだ、と私は強弁しうる。要するにこの「月ぬ走いや、馬ぬ走い」は小さな巨篇なのだ。
    ―― 古川日出男

    「読んだものを茫然とさせ、彼のいままでを氷づけにし、そのうえで、読むことをとおしてあたらしい魂を宿らせる、そんな小説でありたい……テクストでの魂込め(まぶいぐみ)とでも呼ぶべきところが、ぼくの目標です。」豊永浩平(受賞のことば)

    ぼくがここにいて、そしてここはどんな場所で、なによりここでぼくはこうして生きてきた、ってことを歌って欲しいんだ、ほとばしるバースはライク・ア・黄金言葉(くがにくとぅば)、おれらは敗者なんかじゃねえぞ刻まれてんのさこの胸に命こそ宝(ぬちどぅたから)のことばが、月ぬ走いや、馬ぬ走いさ!
  • 著者について

    豊永 浩平 (トヨナガ コウヘイ)
    2003年、沖縄県那覇市生まれ。琉球大学卒業。本作で第67回群像新人文学賞を受賞。

月ぬ走いや、馬ぬ走い(講談社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:豊永 浩平(著・文・その他)
発行年月日:2026/05/15
ISBN-13:9784065433775
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:160ページ
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