図解 まちをリノベーションする治水デザイン-ドイツ・スイス・オーストリア15の実践 [単行本]
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図解 まちをリノベーションする治水デザイン-ドイツ・スイス・オーストリア15の実践 [単行本]

二井 昭佳(著・文・その他)岡田 一天(著・文・その他)


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出版社:学芸出版社
販売開始日: 2026/06/25
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図解 まちをリノベーションする治水デザイン-ドイツ・スイス・オーストリア15の実践 の 商品概要

  • 目次

    はじめに防災とデザインを掛け合わせる

    1章治水デザインの実践
    1節 堤防をデザインする
    1 堤防デザインで居場所をつくる―ドイツ|ミルテンベルク
    POINT 1堤防はデザインの対象だ
    ・度重なる洪水が引き起こした旧市街の空洞化
    ・川港としてのアイデンティティを引き継ぐ
    ・堤防がまちの魅力をつくる
    ・河畔の賑わいを引き出す水辺のテラス
    ・川の論理とまちの論理で堤防法線を決める
    ・洪水から守る範囲を限定する
    ・想定を超える洪水への対策を織り込む
    ・河川管理者と都市計画行政がWin-Win の計画を目指す
    ・治水デザインを市が提案する

    2 可搬式堤防で川の玄関口を開く―オーストリア|クレムス・アン・デア・ドナウ
    POINT 2可搬式堤防という切り札
    ・渓谷の起点を襲った洪水
    ・欧州初、約1kmの可搬式堤防への挑戦
    ・沿川のまちに広がる可搬式堤防の波及効果

    3 地形を活かして堤防を消す―ドイツ|ノイウルム
    POINT 3丘や塀を堤防に見立てる
    ・合流するふたつの川が引き起こす洪水被害
    ・堤防を消して対岸とつながる
    ・土地利用に合わせたこまめな堤防配置
    ・堤防”壁”のメリット
    ・水辺に憩う人々を眺めてくつろぐ
    ・氾濫エリアでも守りたい場所は守る

    4 可搬式堤防でまちの庭をつくる―ドイツ・フロイデンベルク
    POINT 4前出護岸で河畔テラスをつくる
    ・毎年のように起こる冠水
    ・治水対策から始まったまちのリノベーション
    ・川沿いのパブリックスペースも一体で整備する
    ・市壁と街並みの改修を掛け合わせる
    ・川と暮らすまちの覚悟を示す治水遺構

    5 建物を堤防として活用する―ドイツ|グリンマ
    POINT 5街並みを堤防に見立てる
    ・頻発する1/100規模を超える洪水
    ・建物の壁を堤防に活用し大切な風景を守る
    ・歴史的建造物を修復しながら堤防化する
    ・内水氾濫は排水ポンプで防ぐ
    ・水辺再生のシンボルとして橋をなおす
    ・地元の声がつなぎとめた河畔風景

    6 堤防をまち側に引きにぎわいをつくる―ドイツ・ヴュルツブルク
    POINT 6堤防をまち側に引く
    ・1948年から60年かけた洪水との戦い
    ・あえて道路に氾濫させる
    ・可搬式堤防と陸閘で川とつながる
    ・堤防が風景を引き立たせる
    ・堤防をクランクさせて店舗を川に開く
    ・トレーラーハウスで水辺に人を誘い出す
    ・堤防の上はオープンテラスにする
    ・オープンバーとなる橋の上
    ・まちに馴染む堤防デザインをコンペで募る

    2節 計画的に氾濫させる
    7 メリハリのある洪水防御でにぎわいをつくる―ドイツ|ケルン
    POINT 7堤防のジレンマを頭に刻む
    ・100億円を超えた2度の大水害
    ・可搬式堤防で公園沿いのレストランを守る
    ・車道の地下化が生んだ水辺公園
    ・大聖堂を望む河岸を核とした地区再生
    ・下流域の都市の治水安全度も高める流域治水の思想
    ・建物だけを守る可搬式堤防
    ・建物を堤防として活用する
    ・遊水エリアの計画は下流域も守る発想で
    ・流域治水を軸に再開発を考える

    8 堤防を内陸に引き7つのまちの生業を支える―オーストリア|マッハラント地域
    POINT 8DE&Iで流域治水を考える
    ・沿川50km圏域で支え合う
    ・まちごとの個別解を持ち寄る治水計画
    ・方針1:歴史的なまちの景観を守る
    ・方針2:集落移転と引堤で大規模な遊水エリアを確保する
    ・方針3:建物ごとに守り集落を維持する
    ・7つの自治体が共同出資した会社が事業を担う

    9 氾濫エリアを広げて河畔庭園を守る―ドイツ|バート・キッシンゲン
    POINT 9計画的な氾濫で被害を抑える
    ・ヨーロッパ有数の温泉地を襲う洪水
    ・氾濫エリアを広げ河畔庭園を守る
    ・堤防を川ではなく、まちに沿わせる
    ・氾濫エリアの拡大が日常の豊かな空間をつくる
    ・可搬式堤防を組み込んだ柵
    ・建物の工夫で氾濫エリアを拡大する

    10 まちなかの水辺を適度に氾濫させる―ドイツ・レーゲンスブルク
    POINT 10まちなかの遊水エリアを活かす
    ・長年洪水に悩まされてきた世界遺産のまち
    ・氾濫させることで歴史的空間を守る
    ・堤防の工夫でコミュニティスペースをつくる
    ・河畔に木陰とくつろぎスペースを
    ・市民参加と設計コンペで全18区間の計画を詰める

    11 片岸のみの堤防で村の暮らしを持続する―スイス|ヴァルス
    POINT 11洪水対策もDE&Iで考える
    ・ピーターズントーの建築で知られる美しい村
    ・片岸だけの堤防
    ・計画的な氾濫で村の中心部を守る
    ・地場の石材を用いて街並みに揃える
    ・日常の回遊性と洪水回避を両立する橋
    ・建築はピロティやセットバックで洪水防御
    ・氾濫シミュレーションが高めた危機意識
    ・★見出しカット★
    ・住民にはデメリットも伝える
    ・治水整備に通じるスイスの地方自治思想

    3節 道路空間再編も掛け合わせる
    12 道路空間とともに水辺を編みなおす―ドイツ|シュヴェービッシュ・グミュント
    POINT 12川沿いの道路を取り除く
    ・道路の拡幅でひどくなった渋滞
    ・川沿いに人の居場所を埋め込む
    ・川沿いの道を歩道に変える
    ・小川の散歩道で川遊びへ誘う
    ・回遊性を生む歩道橋群
    ・州立ガーデンショーで都市再生を実現する
    ・計画初期に目指すゴールを可視化する効果

    13 川沿いの未利用地を活用し公園住宅地をつくる―ドイツ|エアフルト
    POINT 13まちと川を公園でつなぐ
    ・家付き橋のある水辺がまちの顔
    ・ガーデンショーで川とまちの関係を再構築する
    ・敷地境界を開き公園住宅地をつくる
    ・ブルー・グリーンインフラの価値を引き出す

    14 貨物運河跡を水と緑の住宅地へ―ドイツ|ハイルブロン
    POINT 14まちの履歴を引き継ぐ
    ・荒地と化していた貨物運河と貨物線の跡地
    ・寂れた河畔に新しいまちをつくる
    ・地域の水循環をリデザインする
    ・デザインルールを共有する区画分譲コンペ
    ・アイデアコンペと実施コンペを重ねデザインを固める

    15 都市の裏側だった水辺から始めるウォーカブル―ドイツ|ジーゲン
    POINT 15川沿いの道を歩行者の居場所に
    ・老朽化した川の上の駐車場を壊すか、直すか
    ・川をまちの表側に変え居場所をつくる
    ・歩道のネットワークで人の流れを作る
    ・川の上も橋の上も、眺めの良い広場に
    ・一斉再編はなぜ可能となった?
    ・ビジョンと予算を準備する
    ・コンペ開催の布石となった共同研究
    ・コンペでエリア全体の目指すゴールを描く

    2章 治水デザインのプランニング
    1節 水辺からまちを変えるチームづくり
    基礎自治体の関わり方の3 つのタイプ
    基礎自治体が計画主体として河川管理者と連携する
    基礎自治体が治水計画を担う
    複数の基礎自治体が立ち上げた目的会社が主体となる
    空間デザインの専門家とチームを組む
    流域治水も見据えた日本における河川管理の仕組みとは

    2節 人と水辺を動かす計画プロセス
    ゴールを描きバックキャスティングで進める
    アイディアコンペで構想を描く
    大学の力を活用し構想を描く
    実施コンペで計画をかたちにする
    プロジェクトの推進力を高める仕組み

    3節 安心とにぎわいを波及させるマネジメント
    可搬式堤防を管理・運用するのは基礎自治体の役目
    短時間で設置するための工夫
    水辺の使いこなしが防災力を高める

    3章 治水デザインの思想
    1節 治水デザインというアプローチ
    「水の器」という考え方
    「水の器」の全体が暮らしの舞台
    どのくらい守るか
    どこを守るか
    どのくらい守るか×どこを守るか
    かわまちの縁を考える
    かわまちの縁は非・常設で
    かわまちの縁は段階的・階層的に
    かわまちの縁から溢れさせる水

    2節「水の器」から生まれる風景
    「どのくらい守るか」の風景
    「どこを守るか」の風景
    「溢れさせる水」の風景

    3節 治水デザインのキーノート
    ・洪水の記憶
    ・川に向かう路の突き当たり
    ・川に沿う路
    ・川に沿う路②
    ・鑓り水(まちなかに流れを引き込む)
    ・まちと川の見晴らし
    ・川からの眺め・船着き場の情景
  • 出版社からのコメント

    防災にこそデザインが必要だ。クリエイティブな発想でまちを再生した欧州の水辺を、256点の図解や写真で巡る空間デザイン論
  • 内容紹介

    防災にこそデザインが必要だ。 “計画的に溢れさせる”といった発想の転換で気候変動に立ち向かい、まちのにぎわいを再生した欧州15の水辺を巡る。256点の空間図解や写真で旅するように読め、日本の実践を見据えた解説も充実。建築・土木・都市計画・ランドスケープのコラボで挑む今最もクリエイティブな空間デザイン論

    図書館選書
    防災にこそデザインが必要だ。発想の転換で気候変動に立ち向かい、まちのにぎわいを再生した欧州15の水辺を巡る。256点の空間図解や写真、日本の実践を見据えた解説も充実した、今最もクリエイティブな空間デザイン論
  • 著者について

    二井 昭佳 (ニイ アキヨシ)
    1975年生まれ。国士舘大学理工学部まちづくり学系教授。博士(工学)。東京工業大学大学院社会工学専攻修了後、橋梁設計の実務を経て、東京大学大学院社会基盤学専攻修了。専門は土木デザイン、景観防災論。主なプロジェクトに、太田川大橋(土木学会デザイン賞最優秀賞)や桜小橋(土木学会デザイン賞優秀賞)、吉里吉里地区復興まちづくり(土木学会デザイン賞優秀賞)、高尾山ふもと公園+案内川(土木学会デザイン賞優秀賞)など。主な共著書に『土木デザイン:ひと・まち・自然をつなぐ仕事』(学芸出版社、2022年)など。近年は防災と地域の魅力づくりの両立に関心をもち、研究と実践に取り組んでいる。はじめに、1章、2章を担当。

    岡田 一天 (オカダ カズタカ)
    1953年生まれ。株式会社景観計画工房代表、かわ・まち計画研究会幹事長。技術士(建設部門)。東京工業大学大学院社会工学専攻修了。民間の計画・設計事務所で長年多くの河川、ダム、水門などの景観デザインに携わる。主なプロジェクトに、多摩川兵庫島地区景観整備、津和野川景観整備(土木学会デザイン賞優秀賞)、旧北上川河口部景観設計(土木学会デザイン賞最優秀賞)など。共著書に『都市を編集する川:広島・太田川のまちづくり』(渓水社、2019年)『都市の水辺をデザインする:グラウンドスケープデザイン群団奮闘記』(彰国社、2005年)。近年は、治水計画と都市計画の融合のための治水デザインの観点からの研究や計画・設計に取り組んでいる。3章を担当。

図解 まちをリノベーションする治水デザイン-ドイツ・スイス・オーストリア15の実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学芸出版社
著者名:二井 昭佳(著・文・その他)/岡田 一天(著・文・その他)
発行年月日:2026/06/25
ISBN-13:9784761529703
判型:46判
発売社名:学芸出版社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:272ページ
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