若者支援政策の現在地-こども家庭庁/こども基本法は「若者」をどう位置づけたのか [単行本]
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若者支援政策の現在地-こども家庭庁/こども基本法は「若者」をどう位置づけたのか [単行本]

岡部茜(編著)御旅屋達(編著)原未来(編著)


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出版社:明石書店
販売開始日: 2026/04/09
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若者支援政策の現在地-こども家庭庁/こども基本法は「若者」をどう位置づけたのか の 商品概要

  • 目次

    序章[岡部茜/御旅屋達/原未来]
     1 若者の後景化と「子ども化」
     2 家庭に埋め込まれる若者
     3 「若者」とは誰のことか
     4 本書の構成

    第1章 日本社会における「若者支援政策」の俯瞰と課題[南出吉祥]
     1 はじめに
     2 法律に示される「若者」の位置づけ
     3 2000年代以降の「若者支援政策」の推移
     4 若者支援政策全体の課題
     5 おわりに――「若者の権利」の保障に向けて

    第2章 「こどもの居場所づくり」の陥穽を見抜く――自律的・自治的な実践をつくり続けるために[阿比留久美]
     1 はじめに
     2 こども家庭庁における「こどもの居場所づくり」
     3 多様なアクターによってつくられていく「こどもの居場所づくり」
     4 「こどもの居場所づくり」政策がはらむもの
     5 ロールアウト型社会における市民参加の危うさ
     6 ロールアウト型の統治に抗する仕組み
     7 おわりに

    第3章 「子ども・若者総合支援センター」とは何か――自治体間の多様性と資源制約に着目して[御旅屋達]
     1 はじめに
     2 包括的支援の必要性と「子ども・若者総合相談センター」
     3 調査の概要
     4 調査結果から見るセンターの多様性
     5 現場の声から見る四つの制約
     6 おわりに――多様さの背後にあるもの

    第4章 こども政策は若者の住まいの権利を保障するか――若者の住まいに関する政策動向と課題[岡部茜]
     1 はじめに――若者期の住まいの問題
     2 若者期と住まい
     3 若者支援政策での住まいに関する支援の展開
     4 「若者期」の住まいをめぐるいくつかの論点
     5 おわりに――若者期の住まいの権利の保障にむけて

    第5章 ヤングケアラー支援における若者の位置[斎藤真緒]
     1 はじめに
     2 ヤングケアラーの「社会問題」化と若者ケアラーの位置づけ
     3 若者ケアラーへの支援をめぐる課題
     4 ケアを通じた新しい社会の模索――ケアのジレンマを語る可能性
     5 おわりに――ケアの民主主義と若者

    第6章 社会的養護を経験した若者の「自立」と支援のこれから[永野咲]
     1 はじめに――社会的養護を必要とするということ
     2 社会的養護を経験した若者はどのように生きているか――ライフチャンスの概念から紐解く
     3 既存の制度を正しく活用する
     4 社会的養護を経験した若者等の「自立」支援の「拡大」
     5 社会的養護における当事者「参画」を困難にしてきたもの
     6 おわりに――子ども・若者の声を中心とした社会的養護へ

    第7章 「声を聴く」政策に潜む排除――若者と共に在る実践からみる「意見反映」[原未来]
     1 はじめに
     2 意見を聴かれる権利
     3 「声を聴く」政策の実態と課題
     4 「声を聴く」とはなにか
     5 共に在るなかで声を聴く、声を紡ぐ
     6 おわりに

    第8章 若者と「こども計画」――官民協働とネットワーク構築[鈴木綾]
     1 はじめに
     2 「こども基本法」と「こども計画」
     3 NPO法人こおりやま子ども若者ネットワークの展開経過
     4 行政側の視点――こども部 佐藤麗子氏へのインタビュー
     5 計画施行後の状況と今後の課題
     6 おわりに――市民一人の無力感を伴う声から始まる市民活動

    終章――本書における示唆と若者支援政策の今後[岡部茜/御旅屋達/原未来]
     1 なにが前進し、どこに課題が残されているのか
     2 家庭への埋め込みの実際と、それを乗り越える糸口
     3 「切れ目ない支援」の陥穽
     4 「声を聴く」をスローガンで終わらせないために
     5 本書の限界と今後の課題
  • 内容紹介

    2000年代以降、若者の困窮は労働にとどまらず、貧困や居場所、居住などの課題として顕在化してきた。コロナ禍で一層可視化する一方、2023年のこども家庭庁発足で若者支援政策の後景化が懸念される。本書は政策動向を批判的に検討し、若者支援の展望を示す。
  • 著者について

    岡部 茜 (オカベ アカネ)
    大谷大学社会学部講師(2026年4月から佛教大学社会福祉学部准教授)。若者支援や社会的排除への抵抗に取り組む複数の団体に理事として関わっている。専門は社会福祉学、若者支援。最近は特に、若者の住まいの問題とその解決に向けた実践に関心がある。主な著作に『若者支援とソーシャルワーク』(法律文化社、2019年)、『現代のラディカル・ソーシャルワーク』(監訳、クリエイツかもがわ、2023年)、『住む権利とマイノリティ』(共著、青弓社、2025年)など。

    御旅屋 達 (オタヤ サトシ)
    立命館大学産業社会学部教授。専門は福祉社会学、教育社会学。現在の関心は「若者」の社会的位置を政策や言説から読み解くこと。主な著作に『〈若者〉を捉える社会学(仮)』(共編著、ミネルヴァ書房、2026年刊行予定)、『「自己」からの現代若者論(仮)』(共著、ナカニシヤ出版、2026年刊行予定)、『新グローバル時代に挑む日本の教育』(共著、東京大学出版会、2021年)など。

    原 未来 (ハラ ミキ)
    滋賀県立大学人間文化学部准教授。一般社団法人OMUSUBI理事など。専門は教育学、若者支援。フリースペース(居場所)実践に携わりつつ、近年は自治体の「こども計画」策定や当事者部会立ち上げにかかわるなかで、「声」の発信・可視化にも関心がある。主な著作に『見過ごされた貧困世帯の「ひきこもり」』(大月書店、2022年)、『ユースワークとしての若者支援』(共著、大月書店、2023年)など。

若者支援政策の現在地-こども家庭庁/こども基本法は「若者」をどう位置づけたのか の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:岡部茜(編著)/御旅屋達(編著)/原未来(編著)
発行年月日:2026/04
ISBN-10:4750361011
ISBN-13:9784750361017
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
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