「死んだほうがいい」が問いかけるもの-安楽死をめぐる言葉をたどる [単行本]
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「死んだほうがいい」が問いかけるもの-安楽死をめぐる言葉をたどる [単行本]
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「死んだほうがいい」が問いかけるもの-安楽死をめぐる言葉をたどる [単行本]

渡邉 琢(著・文・その他)


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出版社:岩波書店
販売開始日: 2026/05/11
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「死んだほうがいい」が問いかけるもの-安楽死をめぐる言葉をたどる の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    Ⅰ 文学から「死にたい」を考える

    1章 安楽死願望の背景をさぐる――橋田壽賀子、森歐外、そして近年の安楽死・自殺の生死をめぐるエッセイより
     「死の恐怖は死そのものより人を悩ます」
     『安楽死で死なせて下さい』――橋田壽賀子の安楽死観
     『高瀬舟』――森歐外の安楽死観
     「生か死か」に揺らぐ天秤はどちらに傾くか
     『境を越えてPart1このまま死ねるか!?』――岡部宏生さんの場合
     『私の夢はスイスで安楽死』――くらんけさんの場合
     『しにたい気持ちが消えるまで』――豆塚エリさんの場合
     死にぞこないの生の肯定

    2章 介護文学と「死んだほうがいい」――『ロスト・ケア』、『恍惚の人』、『スクラップ・アンド・ビルド』、『介護入門』を通して
     『ロスト・ケア』――この社会には穴が空いている
     『恍惚の人』――老いは死よりずっと残酷だ
     『スクラップ・アンド・ビルド』――こうして孫をひっぱりまわすこの人は、生にしがみついている
     『介護入門』――《介護地獄》、おお、なんと哀れな貧しい言葉か!
     介護をめぐる文化の成熟のために

    Ⅱ 近年の安楽死の議論をめぐって

    3章 トラウマ、死の刻印、安楽死希求――障害者運動と安楽死を望む声の対立をめぐって
     なぜ生きる方向を支持すると非難されるのか
     「やっとこれで正当な理由で死ねると思ったんです」
     トラウマによる死の刻印とつながりの喪失
     トラウマと自殺企図の関連性
     安楽死希求の背景に思いを馳せる

    4章 安楽死は自殺問題の解決なのか――障害者運動と安楽死を望む声の対立をめぐって(続)
     「安楽死を認めないということは、「私に自殺しろ」ということですか!」
     安楽死における「自殺仮説」
     自殺のハイリスクグループとの連続性
     自殺よりも安楽死が望まれる理由
     安楽死は自殺問題の解決となりうるか
     自己存在に対する脅迫と怯え、そして一条の光としての自殺願望
     浄化されないルサンチマン(怨念)

    5章 「ALS嘱託殺人」と隠蔽されたもうひとつの事件
     「生命軽視」の犯罪か、「救済」か
     審理された三つの事件
     「精神障害を有する高齢者殺人事件」の経緯
     事件前後のやりとり
     大久保被告の生い立ち
     死に魅入られている感覚
     死にたい思いへの共鳴と有印公文書偽造事件
     ALS嘱託殺人事件が起きるまでの出来事
     事件現場と法廷での被告の涙
     判決文
     救いと殺人
     「生命軽視の姿勢」の根底

    Ⅲ 安楽死の「野生化」

    6章 相模原障害者殺傷事件における「安楽死」
     刑事裁判の概要
     女性棟での凶行と、女性入所者の被害の甚大さ
     男性棟における被害者の選別とむき出しの殺意
     凶行の形態と「安楽死の野生化」
     施設入所者たちの「声」
     施錠・なにもない部屋・処遇と家族の思いとのギャップ
     負傷者たちとそのご家族の思い、そして意思疎通について
     被告に抵抗した津久井やまゆり園の職員たち
     知人たちの制止と同調
     被告の犯行動機と政治性
     判決文における「了解可能性」や「病的な飛躍」について
     政治的な飛躍、あるいは暴力を可能にする世界観とその時代

    終章 意志的な死と、そのあとにくるもの――自己決定による安楽死から本人の望まない死への過程
     「自己決定による安楽死」と「自己決定によらない安楽死」
     「延命労働」と「生命軽視」――大久保被告らの主張
     「生きるに値しない命」論における「二枚舌」――ナチスの安楽死思想の原典より
     「すべり坂現象」と「無益な治療論」の広がり――『安楽死が合法の国で起こっていること』より
     「抵抗と自尊の証」としての自死
     日本における「意志的な死」の伝統
     「なぜなら、われわれは死を最終的に選ぶことはできない」――三島由紀夫の場合

     初出一覧
     あとがき
  • 出版社からのコメント

    「こんな状態なら死にたい」「迷惑をかける人は死んだほうがいい」。自らあるいは他者に対して、安楽死が望まれる背景をたどる。
  • 内容紹介

    「こんな状態なら死にたい」「迷惑をかける人は死んだほうがいい」――難病等を理由に自ら死を望むことと、障害者や高齢者に他者が死を迫ることがともに「安楽死」という言葉で語られる。その背景には、何があるのか。死を望む人の根底にあるものをたどり、どんな状況にあろうと、誰もが肯定されながら生きるための言葉を探す。
  • 著者について

    渡邉 琢 (ワタナベ タク)
    渡邉 琢(わたなべ・たく)
    1975年生まれ.京都大学大学院文学研究科博士前期課程修了(西洋近世哲学史専攻).日本自立生活センター事務局員,NPO法人日本自立生活センター自立支援事業所介助コーディネーター・相談支援専門員,ピープルファースト京都支援者.現在は,障害者の自立生活運動や介護保障運動に事務局兼介助者として尽力している.著書に,『介助者たちは,どう生きていくのか』(生活書院,2011年),『障害者の傷,介助者の痛み』(青土社,2018年).共編著に『障害者介助の現場から考える生活と労働』(明石書店,2013年),共著に『障害者運動のバトンをつなぐ』(生活書院,2016年)がある.

「死んだほうがいい」が問いかけるもの-安楽死をめぐる言葉をたどる の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:渡邉 琢(著・文・その他)
発行年月日:2026/05/11
ISBN-13:9784000617574
判型:46判
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:292ページ
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