増訂新版 正宗敦夫の世界 階上階下すべて書にして [単行本]

販売休止中です

    • 増訂新版 正宗敦夫の世界 階上階下すべて書にして [単行本]

    • ¥5,280159 ゴールドポイント(3%還元)

増訂新版 正宗敦夫の世界 階上階下すべて書にして [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥5,280(税込)
ゴールドポイント:159 ゴールドポイント(3%還元)(¥159相当)
日本全国配達料金無料
出版社:その他
販売開始日: 2026/05/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

増訂新版 正宗敦夫の世界 階上階下すべて書にして の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第一章 正宗家の人々

     一 生家の亀屋について
      四国多度津の岡田家との縁組
      優秀家系
     二 正宗雅敦・直胤の兄弟
      正宗雅敦の伝
      狂歌人による南陀羅像
      正宗直胤の伝
     三 正宗鹿野子をめぐって
      かの子御落胤説
      歌人鹿野子と奉納三十六歌仙
      正宗雅広の離縁

    第二章 歌学者への歩み

     一 生い立ち
      父の言葉のままに
      井上通泰との出会い
      「吉備歌人伝資料」より
     二 井上通泰をめぐって
      井上通泰と岡山
      歌人井上通泰
      松浦辰男に入門
      松浦辰男の歌論
      松波遊山に会う

    第三章「くいなのおとずれ」にみる青年期

     一 独学の日々
      「くいなのおとずれ」と小野節
      木下幸文日記・萩原広道消息・
      図書館一件(書簡1)
      井上通泰岡山を去る(書簡2)
      くいなのやと号す(書簡3)
      古今集新釈及び広道消息の悪口
      熊沢蕃山のうきことの歌
      井上大人よりの手紙(書簡6)
      水鶏廼舎漫筆(書簡7)
      岡山の同世代の新派歌人
     二 池袋清風と『かゝしのや集』7
      敦夫の師池袋清風
      山陽新報の池袋清風伝
      歌集『かゝしのや集』の編纂(書簡8)
      鎌田正夫の怒り(書簡9~11)
      『かゝしのや集』の刊行(書簡12・13)
      池袋清風の歌
     三 書物への傾斜
      謄写印刷による頒珍会
      『清園後草』その他(書簡14)
      頒珍会の歌文叢書
      二四歳の春(書簡18)
      児童図書閲覧所
      西薇山の自刃(書簡21)
      敦夫の縁談(書簡23)
     四 日露戦争の頃
      正宗得三郎の出征(書簡22~30)
      木下幸文について(書簡31)
      敦夫の幸文研究
      明治三十八年の春(書簡32~35)
      敦夫の「桂園一枝註釈」(書簡36・37)
      通泰校閲を断る(書簡41)

    第四章 歌学雑誌『国歌』

     一 出版事業の計画
      印刷機械の購入と歌文叢書(書簡38・39)
      『扶桑』と『たづぞの』
      敦夫の出版業
      『国歌』の発刊計画(書簡40・42)
      菅沼斐雄について
      『菅沼斐雄家集』
     二 『国歌』の創刊
      創刊号について
      鎌田正夫の反応(書簡44)
      井上通泰の立腹(書簡46)
      フケば飛ぶような叙景歌
      西山拙斎翁詩鈔略見積書(書簡47~49)
     三 『国歌』をめぐって
      井上通泰の小野節宛て書簡
      雑誌継続上の困難(書簡51)
      源語歌註のもつれ(書簡52)
      常磐会と『国歌』第十六号の目次
      松浦辰男と会う(書簡53)
      「くいなのおとずれ」終わる(書簡54)
     四 『国歌』の終刊
      『国歌』誌上の左千夫と千樫
      伊藤左千夫と『国歌』
      古泉千樫と『国歌』
      左千夫・千樫と敦夫との出会い
      『国歌』終刊と歌文珍書保存会

    第五章 国文学者としての展開

     一 壮年期のみのり
      『万葉集新考』と『伊呂波字類抄』の出版
      歌集『鶏肋』
      『万葉集総索引』
      森鷗外と敦夫
     二 与謝野寛、晶子と敦夫
      与謝野寛との出会い
      日本古典全集の刊行
      与謝野夫妻の岡山来遊
     三 正宗文庫
      財団法人正宗文庫の設立

    第六章 晩年について

     一 戦時体制の下で
      『蕃山全集』刊行と井上通泰の死
      歌集から見た戦中戦後
     二 老碩学として
      大学教授となる

    正宗敦夫逝く


    補注

    (付)
    正宗白鳥の少年時代とキリスト教
    正宗敦夫著作目録(編纂・解題・刊行書を含む)
    正宗敦夫略年譜

    おわりに

    書評(工藤進思郎)
    解説(小川 剛生)

    索引【原則として本文中の主要な人名・書名・作品名、一部の結社名を立項した(書名・叢書名は引用文中からも採った)。備前・備中に関する事項を優先して採用した】
  • 内容紹介

    近代国文学研究の裾野はこうして広がり、高みに達した。その原点がわかる書。
    学術史上の巨人、正宗敦夫(まさむねあつお。正宗白鳥の弟[1881~1958])の幻の伝記、復刊。

    在野の学究・正宗敦夫は、地方で国史・国文に親しみ、作歌に励んだ。万葉集に惹かれひとりでこれを繙き『万葉集総索引』を完成させる。書物の閲覧の不便に抗い学問を続けるなか、文献資料の複製・影印・翻刻など出版も手がけ「日本古典全集」(全6期、266冊)を刊行する。果たしてどうやってこれだけの仕事を遺せたのだろうか。何のために取り組んだのだろうか。

    本書から見えてくるのは、敦夫の利他の精神である。敦夫は自身の学問上の発見を世に問うこともなかった。

    さまざまな理解者、森鷗外、井上通泰(みちやす)・柳田國男兄弟、与謝野寛(鉄幹)・晶子夫妻、山田孝雄(よしお)、齋藤茂吉と、錚錚たる人物のなかで、正宗敦夫は、果たして何を考えていたのか。

    近代国文学研究の原点を見つめ直し、今に活かすために、必携の1冊。編集・増補修訂、小川剛生(慶應義塾大学文学部教授)。

    本書は、正宗敦夫に私淑した著者が、同じく「利他の精神」で、私家版として1989年に刊行した伝記の、増訂新版である。
  • 著者について

    吉崎 志保子 (ヨシザキ シホコ)
    出身、東京都台東区。1927年生、2001年没。
    著書に、歌集『しるびやしじみ』・『サフランの蘂』・『写真集 備前』(吉崎一弘と共著)、『幕末女流歌人の研究』・『歌人小野節の略伝』。論文に「備前社軍隊」・「明治三十年代の岡山の文芸雜誌」など。郷土史研究優秀賞(新人物往来社)1979、岡山県文化奨励賞(学術部門)1984、岡山出版文化賞(日本文教出版社)1987、両備檉園記念財団学術文化教育部門賞1988。
    所属、樹木社(短歌)会員・現代歌人協会会員、岡山地方史研究会会員・地方史研究協議会会員。

    小川 剛生 (オガワ タケオ)
    1971年、東京都生まれ。1997年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。熊本大学、国文学研究資料館を経て、現在、慶應義塾大学文学部教授。
    【主要編著書】『正宗敦夫文集 ふぐらにこもりて』(東洋文庫 916,928、2024,25年)、『中世和歌史の研究 撰歌と歌人社会』(塙書房、2017年)、『兼好法師』(中公新書、中央公論新社、2017年)、『二条良基』(人物叢書、吉川弘文館、2020年)など。

増訂新版 正宗敦夫の世界 階上階下すべて書にして の商品スペック

商品仕様
出版社名:文学通信
著者名:吉崎志保子(著)
発行年月日:2026/05
ISBN-10:4867661260
ISBN-13:9784867661260
判型:A5
発売社名:文学通信
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:394ページ
他のその他の書籍を探す

    その他 増訂新版 正宗敦夫の世界 階上階下すべて書にして [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!