科学から見た人間の"多様性"とは何か―遺伝科学と疑似科学 [単行本]

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科学から見た人間の"多様性"とは何か―遺伝科学と疑似科学 [単行本]



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出版社:作品社
販売開始日: 2026/07/01
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科学から見た人間の"多様性"とは何か―遺伝科学と疑似科学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人種差別や不平等は悪いと思いながらも、「なぜ悪いのか」「どうして差別や不平等があるのか」をうまく説明できず、困っている人に。科学的なファクトに基づいた、議論のための入門書。
  • 目次

    序文 
    謝辞 

    第1章 「DNAは人間の奥底にある核心」ではない
    メンデルの法則が意味すること
    四種類の継承
    ヒトゲノム計画
    DNAがDNAでないときとは
    DNA、人間の本性、そしてアーティチョーク
    では、人間のDNAは文化を持たない自然の産物なのか
    道徳的欠陥としてのDNA

    第2章 「運命は遺伝子の中にある」のではない
    祖先は運命なのか
    過去から未来を解放する
    時間と遺伝的な未来
    予定説と自由意志(ふたたび)

    第3章 「人とチンパンジーは九八パーセントが同じ」ではない
    胡散臭い話
    類人猿であるだけではない
    数字の魅力
    遺伝の解釈学Ⅰ──遺伝的差異の本質
    遺伝の解釈学Ⅱ──わたしたちの体は二パーセント以上異なるのか
    遺伝の解釈学Ⅲ──ラッパズイセンのパラドックス
    比較を比較する

    第4章 「人間の差異とは人種のこと」ではない
    人種とは何か
    人間の差異とは何か?
    人種はどこから来たのか
    あらためて、人種とは何か 

    第5章 「政治的・経済的不平等は遺伝子のせい」ではない
    不平等の起源
    頭部、脳、遺伝子
    『ベル・カーブ』
    道徳と説明責任

    第6章 人間の親族関係は遺伝子を超える
    一風変わった類人猿の親子関係 
    親族関係の進化的意味
    遺伝的関係の微調整
    架空の系譜
    異なる系譜
    乗換え
    親族関係は構築される

    第7章 男と女はどちらも地球生まれ
    チャールズ・ダーウィン
    ジェンダー
    ヒトの性的二形性
    脳の差異
    血液の差異
    結論

    第8章 「二パーセント異国の血が混じっている」の嘘
    ヒトゲノム多様性プロジェクト
    奇異な科学 
    悪い側面 
    もっと大きな疑問 

    第9章 ヒトはよりよい種類のヒトを産むことはできない 
    アメリカにおける優生学 
    科学と権力 
    優生学健忘症 
    完璧な人間などいない 
    民間の遺伝観としての優生学 
    結論 

    第10章 結論
    よくある誤解のまとめ
     誤解1 遺伝、生まれつき、運命という三つの言葉は、ほぼ同じ意味である。
     誤解2 世界じゅうの人間はみな同じである。
     誤解3 遺伝的差異が人間集団を画定する。
     誤解4 人はみな、自然に分相応のものを得る。
     誤解5 科学は道徳とは無関係である。

    参考文献と関連資料
    図版および引用の出典
    訳者あとがき
  • 内容紹介

    ★作品社公式noteで「訳者あとがき」全文公開中→「人間の多様性 試し読み」で検索!

    人種差別や不平等は悪いと思いながらも、
    「なぜ悪いのか」「どうして差別や不平等があるのか」を
    うまく説明できず、困っている人に。

    科学的なファクトに基づいた、議論のための入門書。

    人間はひとりひとり違うし、人間の集団もそれぞれに異なっている。
    しかし、そこにはどのような違いがあり、それは何を意味するのだろう?
    人間のDNAは、人種、ジェンダー、そして平等について何を教えるのか?
    本書は、最新の研究に基づいて、科学的な事実と、疑似科学的な神話を検討。
    「遺伝」、「人種」、「進化」が、今日の人間の生活をつくり上げるのに果たした役割について解き明かし、よくある誤解を明らかにしていく。

    「人間の差異は、生物学的あるいは遺伝的な違いで簡単にまとめられるものではなく、そこには環境、文化、教育、政治など、さまざまな要素が複雑に絡み合っている。本書は自然(生物)人類学と進化遺伝学の視点から、人間の差異のパターンに関する科学的な事実を明らかにし、疑似科学の神話から生まれた誤解をひとつひとつ解きほぐしていく。」――「訳者あとがき」より

    【目次】
    序文 
    謝辞 
    第1章 「DNAは人間の奥底にある核心」ではない
    第2章 「運命は遺伝子の中にある」のではない
    第3章 「人とチンパンジーは九八パーセントが同じ」ではない
    第4章 「人間の差異とは人種のこと」ではない
    第5章 「政治的・経済的不平等は遺伝子のせい」ではない
    第6章 人間の親族関係は遺伝子を超える
    第7章 男と女はどちらも地球生まれ
    第8章 「二パーセント異国の血が混じっている」の嘘
    第9章 ヒトはよりよい種類のヒトを産むことはできない 
    第10章 結論
    参考文献と関連資料
    図版および引用の出典
    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    マークス,ジョナサン(マークス,ジョナサン/Marks,Jonathan)
    自然(生物)人類学と進化遺伝学を専門とする人類学者。2025年に25年間勤めたノースカロライナ大学シャーロット校人類学部教授を定年退職した。エディンバラ大学のESRCゲノミクス・フォーラム、ベルリンのマックス・プランク科学史研究所、インディアナ州のノートルダム大学高等研究所の客員研究員を歴任。〈サイエンス〉誌や〈ネイチャー〉誌に寄稿するほか幅広い機関誌に論文を発表している

    桐谷 知未(キリヤ トモミ)
    翻訳家。東京都出身、南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業
  • 著者について

    ジョナサン・マークス (ジョナサン マークス)
    (Jonathan Marks)
    自然(生物)人類学と進化遺伝学を専門とする人類学者。2025年に25年間勤めたノースカロライナ大学シャーロット校人類学部教授を定年退職した。エディンバラ大学のESRCゲノミクス・フォーラム、ベルリンのマックス・プランク科学史研究所、インディアナ州のノートルダム大学高等研究所の客員研究員を歴任。〈サイエンス〉誌や〈ネイチャー〉誌に寄稿するほか幅広い機関誌に論文を発表している。邦訳書に、『98%チンパンジー──分子人類学から見た現代遺伝学』、『元サルの物語──科学は人類の進化をいかに考えてきたのか』(以上、青土社)がある。

    桐谷 知未 (キリヤ トモミ)
    (きりや・ともみ)
    翻訳家。東京都出身、南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業。訳書に、デイヴィッド・ギビンズ『沈没船は知っている──海の底から語られる6000年の歴史』(河出書房新社)、ビル・ブライソン『人体大全──なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか』(新潮文庫)、ジム・アル=カリーリ『人生を豊かにする科学的な考えかた』(作品社)ほか。

科学から見た人間の"多様性"とは何か―遺伝科学と疑似科学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:ジョナサン マークス(著)/桐谷 知未(訳)
発行年月日:2026/07/10
ISBN-10:4867931543
ISBN-13:9784867931547
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Understanding Human Diversity〈Marks,Jonathan〉
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