絶対音楽-その理念史 [単行本]
    • 絶対音楽-その理念史 [単行本]

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絶対音楽-その理念史 [単行本]

マーク・エヴァン・ボンズ(著・文・その他)堀 朋平(翻訳)西田 紘子(翻訳)


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出版社:春秋社
販売開始日: 2026/07/02
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絶対音楽-その理念史 [単行本] の 商品概要

  • 目次

     序

    第Ⅰ部 本質は効果 〈一五五〇年まで〉
     第1章 オルフェウスとピュタゴラス
     第2章 同型的な共鳴

    第Ⅱ部 本質と効果 〈一五五〇~一八五〇年〉
     第3章 表現
      音楽の力、歌詞の力
      音楽と言語
      音楽は言語
      ミメーシス
     第4章 美
     第5章 形式
      形式は数
      形式は内容
     第6章 自律性
      素材の自律性
      倫理上の自律性
     第7章 顕示
      作曲家は予言者
      美しき認識
      宇宙の認識

    第Ⅲ部 本質か効果か 〈一八五〇~一九四五年〉
     第8章 ヴァーグナーの「絶対」音楽
     第9章 ハンスリックの「純粋」音楽
      重要な用語
       「絶対的な音芸術」/「楽音」/「鳴り響きつつ作動する形式」/「精神」/「心情」
      ハンスリックの初期美学
      伝統主義者ハンスリック
      急進主義者ハンスリック
      ゆれ動くハンスリック
     第10章 リストの「標題」音楽
     第11章 論争
     第12章 和解
     第13章 再考される五つの質
      表現
       「未来の音楽」以後/客観性
      美
      形式
       絵画/文学
      自律性
       純粋性/自律性の応用
      顕示

    エピローグ 〈一九四五年以後〉

    謝辞



    訳者あとがき

    引用文献
    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    音楽の本質とはなにか。オルフェウスの神話・ピュタゴラスの数的秩序から「音そのもの」の美学へと至る、音楽思想の系譜をたどる。
  • 内容紹介

    音楽の本質をめぐる問いの歴史をひもとく壮大なスケールの音楽思想史。音楽そのものに本質をもとめる「絶対音楽」の理念を鍵に、古代ギリシアのオルフェウス神話・ピュタゴラスの数的秩序から、「音そのもの」へとフォーカスしたハンスリックの「鳴り響きつつ作動する形式 tönend bewegte Formen」へ、2000年以上におよぶ西洋音楽美学の系譜をたどる。

    「絶対音楽は、西洋の音楽美学史にあってもっとも影響力ある概念の一つである。それはピュタゴラスから現在に至るまで、音楽とは何か、私たちは音楽にどう反応するのかを考える基盤であった。絶対音楽は芸術のまさに本質であると考える人もいれば、芸術の逃れがたい力を無視して音楽を孤立させるものであると考える人もいる。こうして今なお論争のさなかにある概念の歴史を、本書は描く。」(「序」より)
  • 著者について

    マーク・エヴァン・ボンズ (マークエヴァンボンズ)
    ノース・カロライナ大学チャペル・ヒル校ケアリー・C・ボッシマー卓越名誉教授(音楽学)。専門は18・19世紀の西洋音楽、とりわけ器楽の美学と理論。ハーヴァード大学でハイドンのソナタ形式における疑似再現の問題を扱った論文(1988)で博士号を取得。その後、『ソナタ形式の修辞学――古典派の音楽形式論』(原著1991、土田英三郎訳、音楽之友社)、ベートーヴェン以後の交響曲創作の問題に照準した『アフター・ベートーヴェン』(原著1996)を上梓。『「聴くこと」の革命――ベートーヴェン時代の耳は「交響曲」をどう聴いたか』(原著2006、近藤譲・井上登喜子訳、アルテスパブリッシング)および『ベートーヴェン症候群--音楽を自伝として聴く』(原著2020、堀朋平・西田紘子訳、春秋社)では、19世紀における音楽聴取の大転換を掘り下げた。年刊誌『ベートーヴェン・フォーラム』(ネブラスカ大学出版局)編集主幹。

    堀 朋平 (ホリ トモヘイ)
    住友生命いずみホール音楽アドバイザー、国立音楽大学・九州大学非常勤講師。2013年、東京大学大学院博士後期課程修了(美学芸術学専攻)。博士(文学)。著書『わが友、シューベルト』(アルテスパブリッシング)で令和5年度芸術選奨新人賞を受賞(評論部門)。共著に『バッハ キーワード事典』(春秋社)、訳書にヒンリヒセン『フランツ・シューベルト――あるリアリストの音楽的肖像』(アルテスパブリッシング)、共訳書にバドゥーラ・スコダ『新版 モーツァルト――演奏法と解釈』(音楽之友社)などがある。アーティストとの交流に基づく講演や解説にも力を入れている。

    西田 紘子 (ニシダ ヒロコ)
    九州大学大学院芸術工学研究院教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)。著書『ハインリヒ・シェンカーの音楽思想――楽曲分析を超えて』(九州大学出版会)、編著『音楽と心の科学史――音楽学と心理学が交差するとき』(春秋社)、『ハーモニー探究の歴史――思想としての和声理論』、『近代日本と西洋音楽理論――グローバルな理論史に向けて』、共訳書シェンカー『ベートーヴェンのピアノ・ソナタ批判校訂版――分析・演奏・文献』シリーズ(以上、音楽之友社)など。

絶対音楽-その理念史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:マーク・エヴァン・ボンズ(著・文・その他)/堀 朋平(翻訳)/西田 紘子(翻訳)
発行年月日:2026/07/02
ISBN-13:9784393930533
判型:46判
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:532ページ
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