動詞意味論の最前線〈上〉―様態・結果の相補性からその先へ(開拓社叢書) [全集叢書]
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動詞意味論の最前線〈上〉―様態・結果の相補性からその先へ(開拓社叢書) [全集叢書]



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出版社:開拓社
販売開始日: 2026/06/09
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動詞意味論の最前線〈上〉―様態・結果の相補性からその先へ(開拓社叢書) の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 「様態・結果の相補性」を振り返る
     1.1. はじめに
     1.2. 動詞の意味って何なのだろう?
     1.3. 動詞の意味同士は補い合うもの
     1.4. 様態・結果の相補性
     1.5. これからの流れ

    第2章 「様態・結果の相補性」はこうして理論の中核になった
     2.1. はじめに
     2.2. 様態・結果の相補性の始まり
     2.3. 動作動詞を様態動詞と結果動詞に区別する
     2.4. 動詞の意味要素を2種類の側面に分ける
     2.5. 2種類の意味側面を1つの動詞の意味にする
     2.6. 様態・結果の相補性へと至る
     2.7. おわりに

    第3章 「様態・結果の相補性」を細かく考える
     3.1. はじめに
     3.2. 様態・結果の相補性は傾向なのか仮説なのか?
     3.3. 見かけ上の反例は反例じゃない
     3.4. 様態は尺度のない変化で結果は尺度のある変化
     3.5. おわりに

    第4章 「様態・結果の相補性」と動詞climb
     4.1. はじめに
     4.2. 動詞climbは様態と結果の両方を含んでいるの?
     4.3. Jackendoff (1985) の優先規則体系による分析
     4.4. 動詞climbの語彙化する様態を見直す
     4.5. Geuder (2009) による様態の見直しを詳しく見よう
     4.6. 他動詞用法のclimbを考える
     4.7. climbの結果動詞(有方向移動動詞)用法
     4.8. おわりに

    第5章 動詞climbを翻訳から考えよう
     5.1. はじめに
     5.2. 他言語への翻訳を検討する意義
     5.3. 動詞climbの定訳とその語彙的性質
     5.4. 動詞climbの中心義の他動詞用法
     5.5. 動詞climbの自動詞用法 (1)(downを伴う場合)
     5.6. 動詞climbの自動詞用法 (2)(into/ out ofを伴う場合)
     5.7. 動詞climbの自動詞用法 (3)(主語が乗り物の場合)
     5.8. 動詞climbの自動詞用法 (4)(有方向移動動詞の用法)
     5.9. 動詞climbの視線の上昇を表す用法
     5.10. おわりに

    第6章 動詞grimperとフランス語の特異性
     6.1. はじめに
     6.2. フランス語の移動動詞の類型論
     6.3. 一部の例外性はなぜ生じるのか
     6.4. フランス語grimperの特殊性を再考する
     6.5. 「準同型(写像)」の成立の有無という見方
     6.6. Talmyの「チカラの力学」に基づく別の見方
     6.7. おわりに

    第7章 動詞cleanと様態・結果の相補性
     7.1. はじめに
     7.2. 形容詞由来動詞clean
     7.3. 結果動詞としてのclean
     7.4. 様態動詞としてのclean?
     7.5. 動詞cleanにおける結果から様態への結び付き
     7.6. 動詞cleanに対して提案された分析の不十分な点

    第8章 動詞drownと様態・結果の相補性
     8.1. はじめに
     8.2. 殺害様態動詞と様態・結果の相補性
     8.3. Beavers and Koontz-Garboden (2012, 2020)
     8.4. Rappaport Hovav (2017)
     8.5. 動詞drownが語彙化する結果状態の見直し
     8.6. 動詞drownが語彙化する結果状態の可逆性
     8.7. おわりに

    第9章 様態・結果の相補性を見直す
     9.1. はじめに
     9.2. 語根と事象スキーマの意味的棲み分け
     9.3. 様態・結果の相補性の動機付け
     9.4. 様態・結果の相補性の成立範囲の修正
     9.5. おわりに―動詞climb, clean, drownの分析の見直し
  • 内容紹介

    LevinとRappaport Hovavが動詞に語彙化される意味に関する制約として提唱してきた「様態・結果の相補性」仮説は、さまざまな批判もあったものの、理論的な動詞の意味分析に大きな影響を与えてきた。上巻では、様態・結果の相補性に従う形で動詞climb、clean、drownが具体的にどのように分析されてきたのかを、フランス語、ドイツ語、中国語の翻訳も検討しつつ、批判的に見直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    出水 孝典(デミズ タカノリ)
    1973年2月大阪府生まれ。立命館大学で英語学・言語学を学ぶ。立命館大学博士課程(文学研究科、英米文学)を2000年に単位取得満期退学。2014年3月文学博士(立命館大学)。立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師、神戸学院大学人文学部人文学科准教授を経て、2017年より神戸学院大学人文学部人文学科教授。専門は語彙意味論で、近年は様態・結果の相補性が言語にどう反映されるのかを研究している
  • 著者について

    出水 孝典 (デミズ タカノリ)
    1973年2月大阪府生まれ。立命館大学で英語学・言語学を学ぶ。立命館大学博士課程(文学研究科、英米文学)を2000年に単位取得満期退学。2014年3月文学博士(立命館大学)。立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師、神戸学院大学人文学部人文学科准教授を経て、2017 年より神戸学院大学人文学部人文学科教授。専門は語彙意味論で、近年は様態・結果の相補性が言語にどう反映されるのかを研究している。
    主要業績:Lexicalization Typology and Event Structure Templates: Toward Isomorphic Mapping between Macro-event and Syntactic Structures (2015)、『動詞の意味を分解する―様態・結果・状態の語彙意味論―』(2018)、『続・動詞の意味を分解する―変化の尺度・目的動詞・他動性―』(2019)、『語彙アスペクトと事象構造(上)―時間特性を診る14章―』、『語彙アスペクトと事象構造(下)―事象の枠を捉える14章―』(以上、2023)[以上、いずれも開拓社]など。

動詞意味論の最前線〈上〉―様態・結果の相補性からその先へ(開拓社叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:出水 孝典(著)
発行年月日:2026/06/15
ISBN-10:475891835X
ISBN-13:9784758918350
判型:A5
発売社名:開拓社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:405g
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