福祉大生、スウェーデンへいく-ケアのその先へ――15人が見た民主主義の景色 [単行本]
    • 福祉大生、スウェーデンへいく-ケアのその先へ――15人が見た民主主義の景色 [単行本]

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福祉大生、スウェーデンへいく-ケアのその先へ――15人が見た民主主義の景色 [単行本]

両角 達平(著・文・その他)


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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2026/08/04
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福祉大生、スウェーデンへいく-ケアのその先へ――15人が見た民主主義の景色 の 商品概要

  • 目次

    序 章 なぜ今スウェーデンなのか
        ――福祉大生が旅立つ前に
    1 帰国した翌日に  
    2 この本が生まれるまで  
    3 なぜ「今」スウェーデンなのか  
    4 旅立つ前に 
     
    第1章 スウェーデン福祉の基本構造
        ――この国と福祉を知るための地図
    1 スウェーデンという国  
    2 行政の仕組み――国・レギオン・コミューン  
    3 スウェーデン社会福祉の三本柱と「普遍主義」の設計思想  
    4 オムソーリ――「悲しみを分かち合う」という福祉の理念  
    5 障害者福祉の思想的転換――「街が障害を持つ」という発想  
    6 15人はなぜスウェーデンへ向かったのか  

    第2章 すべての家族を支える
        ――妊娠期から始まるユニバーサル支援
    1 出発前の問いと意気込み  
    2 ファミリーセントラルで聞いたこと  
    3 学生の感想とつぶやき  
    4 著者・両角の視点――利用が当たり前の文化 

    column 1  なぜスウェーデンにはヤングケアラーが少ないのか――「脱家族化」
    という設計思想 

    第3章 「上手だね」と言わない先生たち
        ――就学前教育に見る子ども観
    1 「保育園で,民主主義を教えている」  
    2 Tellusbarn・Galaxen へ  
    3 学生たちの声  
    4 著者・両角の視点――子ども観という「福祉の土台」  

    第4章 子どもは一度だけ話せばいい
        ――バーナフース(Barnahus)が変える虐待対応
    1 バーナフースとは何か――「子どもの家」の誕生  
    2 日本の現状―繰り返しの聴取が生む負担  
    3 「一回で済む」――バーナフースの現場  
    4 制度を支える仕組み――通告義務と四つの類型  
    5 学生たちの声  
    6 著者・両角の視点――「子どもの最善」は細部に宿る

    column 2  アダルトチルドレンと語る場――自助グループという選択 

    第5章 「特別」に見えない特別支援
        ――インクルーシブ教育の実際
    1 「普通の定義が揺らいだ」  
    2 スウェーデンの「特別支援学校」  
    3 ホーカレンゲ学校の朝  
    4 多職種連携チームという「見えない構造」  
    5 著者・両角の視点――公平ではなく,公正を  
     
    第6章 管理しないのになぜ荒れない?
        ――ユースセンターという社会装置
    1 廃倉庫から始まった場所  
    2 スウェーデンのユースセンターとは何か――「第三の居場所」という設計  
    3 「何かのために」働く――フリースヒューセットの理念と実践 
    4 管理しないのに荒れない理由  
    5 もう一つの形 図書館併設型のユースセンター――LAVA  
    6 学生たちの声  
    7 ユースワークという専門実践――「声を聞く」から「構造転換」へ  
    8 著者・両角の視点――自己決定の哲学はユースワークにも流れている  
    9 「帰ってきてすぐ、日本のユースセンターを調べた」  

    第7章 民主主義は教科じゃなかった
    ――ストックホルム大学・ブロンマ民衆大学と市民形成
    1 「教えられることはないよ」――ストックホルム大学の教室で  
    2 フォルケホイスコーレの歴史――民主主義は「三つの運動」から生まれた  
    3 ブロンマ民衆大学の一日――三つの職業課程と「やり直し」の場  
    4 「アカデミック」か「フォルケ」か  
    5 学生たちの声  
    6 著者・両角の視点――「民主主義の学校」はなぜ民主主義を「教えない」のか  

    第8章 「できない」とは言えない
        ――SAMHALLが教える障害者雇用
    1 障害者雇用とは何か――日本の現状から問いを立てる  
    2 SAMHALLとは何か  
    3 六つの問いからせまるSAMHALLの「本音」  
    4 スウェーデンの障害者雇用施策―ヒアリングを裏付けるもの  
    5 学生たちの声  
    6 著者・両角の視点―「枠」が消えると何が残るか
      
    第9章 「ケア」ではなく「権利」――パーソナルアシスタンスという革命
    1 一人の男の怒りから始まった  
    2 「68人の人間が家に来る」――社会を動かした問題提起  
    3 パーソナルアシスタントとは何か――五つの問いと一つの原則  
    4 学生の問い―現場で揺さぶられた前提  
    5 著者・両角の視点――「ケアとは無関係」という診断  

    第10章 最期まで自分らしく――高齢者ケアと尊厳
    1 「祖父の言葉」から始まった問い  
    2 教会のソーシャルワークから始まった150年  
    3 三つの価値観――オムタンケ・人の平等・変化  
    4 グループホームの設計思想――六つの部屋という単位  
    5 「やりたいことをやる」という支援  
    6 自己決定をめぐる「難しさ」  
    7 「アクティブサポート」――研究と実践の接続  
    8 学生たちの声  
    9 著者・両角の視点――「尊厳」を設計する  

    終章 スウェーデン福祉と民主主義、15人の問い
    1 現在のスウェーデン――課題と応答の設計思想 
    2 15人が受け取ったもの  
    3 著者の考察――「福祉」と「民主主義」の接続
  • 内容紹介

    スウェーデンに、ヤングケアラーが「いない」理由。


    スウェーデンは「福祉先進国」と言われる。
    だが本書はその制度を解説する本ではない。

    15人の福祉大生が、子どもの家・ファミリーセンター・特別支援学校・ユースセンター・自立生活運動・高齢者複合施設・障害者就労施設を訪ね歩き、
    自分の問いを携えて現場に立った記録である。
    学生たちは「正解」を持ち帰らなかった。代わりに、「自分で決める」「問い方」「普通とは何か」という、
    消えない問いを抱えて日本に戻ってきた。

    ケアの先にあったのは、民主主義だった。
    その発見はいま、読者自身の発見になりうる。
  • 著者について

    両角 達平 (モロズミ タッペイ)
    1988 年生まれ。
    Stockholm University, Department of Education, Master’s Program inInternational and Comparative Education
    現在、日本福祉大学社会福祉学部講師。
    主要業績
    『若者からはじまる民主主義―スウェーデンの若者政策』萌文社、2021年。
    スウェーデン若者・市民社会庁『政治について話そう!―スウェーデンの学校における主権者教育の方法と考え方』(共訳)、アルパカ合同会社、2021年。
    「民主主義を語る若者政策・ユースワークヘ―汎ヨーロッパの若者参画施策の経験から」宮本みち子・末冨芳・秋田喜代美編『若者の権利と若者政策』明石書店、2023年、pp.165-196。

福祉大生、スウェーデンへいく-ケアのその先へ――15人が見た民主主義の景色 の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:両角 達平(著・文・その他)
発行年月日:2026/08/04
ISBN-13:9784771040649
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:176ページ
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