中世前期の武家の学問と交流-金沢文庫本と称名寺聖教 [単行本]
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中世前期の武家の学問と交流-金沢文庫本と称名寺聖教 [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2026/05/25
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中世前期の武家の学問と交流-金沢文庫本と称名寺聖教 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第一部 金沢北条氏の京都との交流と蔵書管理
    第一章 鎌倉後期の鎌倉・京都の交流―金沢文庫文書を通して―
    はじめに
    一 京都での金沢氏入用物品の調達と鎌倉への送進
    二 鎌倉入用の具足類の六波羅探題による調達
    三 東山太子堂の活動と称名寺・安東氏
    おわりに
    第二章 称名寺と金沢文庫―東国鎌倉の「知」の中枢―
    はじめに
    一 諸権門の文庫と金沢文庫
    二 九条家の文庫と金沢文庫の蔵書
    三 称名寺の経蔵の特質と僧の役割
    おわりに
    第三章 金沢文庫文書の目録作り―初代文庫長関靖先生へもどる仕事―
    はじめに
    一 『金沢文庫古文書』の刊行と関靖氏の調査
    二 称名寺の古書・古文書の保管とその移管・整理
    三 紙背文書の整理と『金沢文庫古文書』の編成作業
    おわりに

    第二部 法流の相承と鎌倉の拠点寺院
    第一章 中世寺院のネットワーク
    はじめに
    一 法流の伝授の場としての鎌倉犬懸坊
    二 金沢称名寺の末寺と僧
    三 東国から伊勢・尾張へ
    おわりに
    第二章 安達泰盛と鎌倉の寺院
    はじめに
    一 霜月騒動の情報基点―飯山金剛寺と東大寺―
    二 鎌倉松谷寺と松室寺
    三 安達泰盛と鎌倉の東密寺院
    おわりに
    第三章 鎌倉松谷正法蔵寺小考
    はじめに
    一 大須真福寺文庫所蔵智照撰述『菩薩戒本宗要玉華鈔』
    二 松谷正法蔵寺僧・智照
    三 松谷正法蔵寺と安達氏・称名寺
    おわりに
    第四章 金沢称名寺と伊勢・鎮西―伊勢国高角大日寺をめぐって―
    はじめに
    一 高角大日寺と金沢氏・称名寺
    二 伊勢国智積御厨と大日寺・称名寺
    三 大日寺と称名寺・鎮西との交流―聖教と訴訟取次―
    おわりに

    第三部 北条実時の漢籍受容とその媒介者
    第一章 鎌倉中期の京・鎌倉における漢籍受容者群―『管見抄』と『鳩嶺集』のあいだ―
    はじめに
    一 『管見抄』と『鳩嶺集』の奥書と問題点
    二 石清水八幡宮田中家と鎌倉
    三 後嵯峨院侍医和気種成と実時本『斉民要術』
    おわりに
    第二章 鎌倉中期の京・鎌倉の漢籍伝授とその媒介者―金沢文庫本とその周辺―
    はじめに
    一 北条実時の漢籍受容と九条家関係者
    二 実時の和漢書集積と幕府内助縁者
    三 『論語集解』の地方への伝授と鎌倉
    おわりに
    第三章 『名語記』の著者経尊とその周辺―鎌倉中期の公武交流と西国の交通・流通―
    はじめに
    一 経尊の体験と人的環境
    二 備中国村社郷の領主紀氏と経尊の間
    三 経尊の立場と『名語記』に記された西国の物産と交通
    おわりに

    第四部 知識の蓄積・利用のありかたと武家政権
    第一章 延慶改元・改暦への鎌倉幕府の関与について―『大唐陰陽書』付載文書の検討をてがかりにして―
    はじめに
    一 島津家本『大唐陰陽書』付載の延慶改暦文書の検討
    二 延慶改元・改暦時の公武交渉について
    三 六波羅探題金沢貞顕と朝廷との関係
    おわりに
    第二章 鎌倉期の年号勘申者の家と公武政権
    はじめに
    一 鎌倉期の年号勘文提出者の家と先例
    二 年号勘申者と公武政権との関係
    三 広橋経光『経光卿改元定記』の特徴とその性格
    おわりに
    第三章 年号勘文より見た南北朝期における朱子学の受容
    はじめに
    一 国立公文書館内閣文庫所蔵『元秘別録』の性格と東坊城家の家学
    二 『元秘別録』の漢籍引用をめぐる言説
    三 年号勘文への朱熹本の導入と東坊城秀長らの言説
    おわりに
    第四章 中世前期の武家の蔵書と読書
    はじめに
    一 金沢文庫本の蔵書管理と人的ネットワーク
    二 宋版の読まれ方と知識の共有
    三 経典・聖教の開板と理覚版の檀那
    おわりに

    おわりに
    初出一覧
    あとがき
    索 引
  • 内容紹介

    鎌倉幕府が擁立した後嵯峨院期に公武の交流が緊密となって以降、京都の文化が鎌倉に流入し、さらに御家人らを通して地方へ伝播していった。
    金沢北条氏の知の様相をつたえる金沢文庫本、そして、金沢北条氏の氏寺称名寺に残された称名寺聖教を仔細に検討することで、鎌倉時代中期から南北朝後期における和書・漢籍・聖教類の鎌倉への伝来、そして地方への展開の様相を明らかにする。
  • 著者について

    福島金治 (フクシマカネハル)
    福島金治(ふくしま・かねはる)
    1953年生まれ。愛知学院大学文学部教授。専門は日本中世史。
    著書に『金沢北条氏と称名寺』(吉川弘文館、1997年)、『安達泰盛と鎌倉幕府―霜月騒動とその周辺』(有隣堂、2006年)、『学芸と文芸―生活と文化の歴史学』(編著、竹林舎、2016年)、論文に「中世前期の茶の受容」(永井晋編『中世日本の茶と文化』アジア遊学252、勉誠出版、2020年)などがある

中世前期の武家の学問と交流-金沢文庫本と称名寺聖教 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠社
著者名:福島金治(著)
発行年月日:2026/05
ISBN-10:4585320989
ISBN-13:9784585320982
判型:A5
発売社名:勉誠社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:392ページ
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