百姓・宇根豊と考える農の哲学〈上〉AIは百姓になれるか [単行本]
    • 百姓・宇根豊と考える農の哲学〈上〉AIは百姓になれるか [単行本]

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百姓・宇根豊と考える農の哲学〈上〉AIは百姓になれるか [単行本]



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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2026/06/25
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百姓・宇根豊と考える農の哲学〈上〉AIは百姓になれるか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自然とあなたは、農と生きものと食べものによってつながっている。そのことの意味を、「科学知」と百姓の伝統的な「野の知」をつきあわせることから問う。
  • 目次

    はじめに 百姓の感覚と考え方を伝えたい

    1 私の青年時代の目覚めを語りたい
     1話 「減農薬」という言葉はなぜ生まれ、なぜ広がったのだろうか?
      COLUMN 「虫見板」の発明と驚き
     2話 なぜ「減農薬」は百姓からは歓迎されたのに、農水省からは嫌がられたのか?
     3話 「害虫」のほとんどは「害」にならない?
     4話 なぜ「ただの虫」が一番多いのか?
     5話 農薬のほんとうの怖さとは何だと思う?
     6話 語り方 「農」と「農業」はどう違うのか

    2 百姓仕事って、楽しいの?
     1話 なぜ「草とり」が一番楽しいのか?
     2話 百姓が生きものと話をしてしまうのはどうしてか?
     3話 「草にことづて」する感覚はどこにいったのか?
     4話 百姓仕事の主役は百姓ではないのか?
      COLUMN 「稲の声」を聞く百姓と、聞こえる百姓の違い
     5話 我まで忘れて仕事する意味は、どこにあるのか?
     6話 天地自然と一体になることは可能か?

    3 百姓は、生きものをよく殺すけど?
     1話 百姓はこれほど生きものを殺しても、なぜ悩まないのか?
     2話 「殺すために育てる」ことは、人間をどう変えたのか?
     3話 お玉杓子がいなくなると、なぜ百姓は「さびしい」と感じるのか?
     4話 「また会える」と、どうして確信できるのか?
      COLUMN 作物は女神の「死体」から生まれた
     5話 生まれてくる時はすぐに気づくのに、死んでいく時を知らないのはなぜ?
     6話 もし田んぼに稲以外の生きものがいなかったらどうなるか?
     7話 牛や豚や鶏の「殺処分」とは、異常ではないのか?
      COLUMN 翅のない天道虫をつくる傲慢さ

    4 仕事よりも技術が大切なの?
     1話 「畦塗り」は農業技術か?
     2話 「手入れにまさる技術なし」とはどういうことか?
     3話 「米作日本一」は何を目指したのか?
     4話 「技術」になると失われるものは何か?
     5話 百姓仕事は「労働」なのか?
     6話 「農薬使用」という「農業技術」のほんとうのねらいは何か?
     7話 専門家と百姓はわかりあえるのか?
     8話 「自然主義」ではとらえられないものとは何か?

    5 ロボットは百姓になれるか?
     1話 ロボットに「生きもの調査」をさせたらどうなるか?
     2話 百姓仕事をロボットに任せてよいのか?
     3話 「無意識の知(経験の知)」はAIに搭載できるか?
     4話 草の名前を呼ぶのは何のため?
     5話 無意識にしてしまう百姓仕事とはどういうものか?

    6 農耕って、人間のためのものなの?
     1話 「農耕」と「採集」は断絶しているのか?
     2話 なぜ人間は「農耕」を始めたのだろうか?
     3話 「手入れ」は人間の心に何をもたらしたのか?
     4話 世界で一斉に農耕が始まったのはなぜか?
     5話 水田稲作は変なものだった?
     6話 農耕はなぜ、なかなか広がらなかったのか?
     7話 「農耕」の始まりは、不幸の始まりだったのか?
      COLUMN 「た」の「土」の黒さは豊かさの象徴
     8話 社会に埋め込まれてしまった「サ神」とは?
      COLUMN 「百姓」という言葉の歴史

    7 農らしさって、何だろう?
     1話 農政は、どうして「農らしさ」の本質が見えないのか?
     2話 除草剤をまいた耕作放棄地の風景に異和感を抱くのはなぜか?
      COLUMN 「有機農業」は農らしい農であれ
     3話 「人工田んぼ」は農か?
     4話 「野の学」の可能性はあるのか?
     5話 なぜ「野の学」でないと「農の原理」は理論化できないのか?
      COLUMN 「百姓ことば」と「農学用語」

    8 農って食料生産だけなの?
     1話 「農業とは食料の生産である」という定義は正しいのか?
     2話 「農」に「無駄なもの」がない理由は何か?
     3話 赤トンボを育てる農業技術はなぜないのか?
     4話 「落ち穂拾い」はめぐみの返し方か?
     5話 失ったものが、輝いて見えるのはどうしてか?
     6話 「農の原理」を語ってみる

    おわりに あなたと天地自然は農と食べものによってつながっている
  • 出版社からのコメント

    農と農業の違いとは何か。減農薬稲作の実践者が農業=食料生産という常識を超えマニュアル化されない知としての農の本質に迫る。
  • 内容紹介

    「農業とは食料生産のことである」という常識を一度疑ってみよう。そこからこれまで見えなかった農のあり方が見えてくるかもしれない。「虫見板」を使った減農薬稲作や田んぼの生きもの調査をいち早く実践してきた著者が、新しい視点から農の本質に迫っていく。効率を求め機械化・大規模化を進めてきた農業技術が見失ったものは何か。AIを中心としたスマート農業に大きな期待が寄せられているが、農=百姓仕事にはマニュアル化できない技や知があることを忘れていないか。「農らしさ」「農の本質」という視点から冷静に見極めていくことが求められている。

    図書館選書
    無農薬稲作や田んぼの生きもの調査を実践してきた著者の農の哲学。AIを中心としたスマート農業は未来を拓くのか。効率化を進める農業技術のあり方に疑問をもち、農がもつマニュアル化されない技や知の本質を問う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宇根 豊(ウネ ユタカ)
    百姓・農学博士。1950年長崎県島原市生まれ。福岡県農業改良普及員時代の1978年より減農薬稲作運動を提唱。虫見板を普及させ、害虫でも益虫でもない「ただの虫」という概念を広める。1989年に福岡県二丈町(現・糸島市)に移住し、農業を始める。2000年に福岡県を退職して、NPO法人農と自然の研究所を設立し、「田んぼの生きもの調査」を展開する
  • 著者について

    宇根 豊 (ウネ ユタカ)
    1950年長崎県島原市生まれ。島原高校、九州大学農学部農学科卒業。1973年より福岡県の農業改良普及員。1978年より福岡県下で減農薬稲作運動を提唱。1988年糸島郡二丈町(現・糸島市)にて就農。2000年福岡県庁を退職。NPO法人「農と自然の研究所」を設立、代表理事に。2004年九州大学より農学博士の学位取得。2010年農と自然の研究所はNPO法人を解散して任意団体へ移行。
    主な受賞歴、1999年日本農業普及学会奨励賞、2003年日本作物学会第2回技術賞、2006年 「第7回明日への環境賞」(朝日新聞社、農と自然の研究所)、2009年 「第1回環境アワード」(環境省・イオン財団、農と自然の研究所)など。

百姓・宇根豊と考える農の哲学〈上〉AIは百姓になれるか の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:宇根 豊(著)
発行年月日:2026/06/20
ISBN-10:4540251430
ISBN-13:9784540251436
判型:B6
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:290g
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