犯罪者たちの「中国近世」―明代中期の法整備と社会 [単行本]
    • 犯罪者たちの「中国近世」―明代中期の法整備と社会 [単行本]

    • ¥7,480225 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ

犯罪者たちの「中国近世」―明代中期の法整備と社会 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥7,480(税込)
ゴールドポイント:225 ゴールドポイント(3%還元)(¥225相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:人文書院
販売開始日: 2026/07/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多では24時間営業時間外でもお受け取りいただけます マルチメディア池袋では朝6:00〜23:30の間、営業時間外でもお受け取りいただけます

犯罪者たちの「中国近世」―明代中期の法整備と社会 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    東アジアにおける「法の近世」の幕開け。平和で変化の乏しい「空白の一世紀」とされてきた明代中期。しかしその実態は、固定化した法典『明律』の限界を補うべく、現場の要請に応じた「条例」が次々と編み出される歴史的転換点であった。日本の近代刑法にまで繋がる東アジア法文化の源流を描き出す野心的論考。
  • 目次

    序 論
     はじめに
     一 中国史研究における明中期
     二 法制史から見た明中期
     三 本書の構成

    第一部 明中期における法整備

    第一章 明代法制史料の基本整理
     はじめに
     一 『明律』と『問刑条例』
     二 「一依大明律科斷」の原則と例
     三 『明律』、『問刑条例』の刑罰
     四 例の構造
     おわりに

    第二章 『皇明條法事類纂』の成立事情
      ――条例テキストの問題から考える
     はじめに
     一 『皇明條法事類纂』巻二十九における錯簡
     二 重複して収録された事例
     おわりに

    第三章 明代『問刑条例』条文形成過程の一類型
      ――参語を引用する事例の検討を通して
     はじめに
     一 「情重律輕」の事案
     二 累犯の事案
     三 参語の引用
     四 不許妄加参語
     五 法律知識の欠如
     おわりに

    第四章 弘治『問刑条例』から万暦『問刑条例』へ
      ――海禁に関する例の「謀叛」から考える
     はじめに
     一 弘治『問刑条例』〔弘V:43:8〕が成立するまで
     二 万暦『問刑条例』〔萬V:43:4〕の条文の変化
     三 『問刑条例』中の「比照」
     四 「謀叛」律と万暦『問刑条例』〔萬V:43:4〕
     五 「謀叛」律と海禁
     六 万暦『問刑条例』〔萬V:43:4〕とその他の律
     おわりに

    第二部 明中期社会と犯罪

    第五章 典型的な犯罪者「無籍之徒」と『問刑条例』の整備
     はじめに
     一 明中期の社会風俗
     二 『問刑条例』と無籍之徒
     三 『問刑条例』条文の成立過程
     四 「生理に務めざる(不務生理)」生き方をする人々
     おわりに

    第六章 大運河における司法と犯罪
     はじめに
     一 条例に見られる問題の縁取り(フレーミング)
     二 大運河における司法行政
     三 御史による監察と大運河
     おわりに

    第七章 朝貢貿易と中国社会
      ――会同館開市に関する規定の法整備過程から見る
     はじめに
     一 朝貢使節の行動と規制
     二 朝貢に関する法規定
     三 弘治『問刑条例』〔弘Ⅴ:43:3〕の形成過程の復原
     四 来朝した使節と私的に通じることに対する事例
     五 問題を起こす人々
     六 朝貢使節に対する処罰
     おわりに

    第八章 海上密貿易に関する犯罪と法整備
     はじめに
     一 『明律』が定める沿海の秩序
     二 『問刑条例』の編纂と変化する沿海の秩序
     三 犯罪行為から見る沿海の秩序
     おわりに

    結 論
     一 法運用から見た明中期
     二 社会の変化から見た明中期
     三 明中期とは何か

    あとがき
    参考文献
    索引
  • 内容紹介

    東アジアにおける「法の近世」の幕開け

    平和で変化の乏しい「空白の一世紀」とされてきた明代中期。しかしその実態は、固定化した法典『明律』の限界を補うべく、現場の要請に応じた「条例」が次々と編み出される転換点であった。日本の近代刑法にまで繋がる東アジア法文化の源流を描き出す野心的論考。


    明清律例は、時代の変化に応じて補訂を重ねながら磨き上げられ、東アジア世界で広く権威をもって受け入れられた。朝鮮や琉球では明律・清律をほぼそのまま継受し、日本でも熊本藩などが明律の研究をもとに藩法を制定していたことは注目すべきである。こうした歴史的経緯を踏まえると、明治初期の刑法が律例を下敷きにしていたことは、決して不思議なことではない。言わば律例とは、近世東アジア世界の国際標準とも言えるような法体系だったのである。ではその法体系はいかにして成立したのだろうか。律例が大きく姿を整えていく時代こそが、本書の注目する明中期である。言うなれば東アジア世界の法体系における「近世」が幕を開けた時代である。
    (「序論」より)

    ◎目次
    第一部 明中期における法整備
    第一章 明代法制史料の基本整理
    第二章 『皇明條法事類纂』の成立事情――条例テキストの問題から考える
    第三章 明代『問刑条例』条文形成過程の一類型――参語を引用する事例の検討を通して
    第四章 弘治『問刑条例』から万暦『問刑条例』へ――海禁に関する例の「謀叛」から考える

    第二部 明中期社会と犯罪
    第五章 典型的な犯罪者「無籍之徒」と『問刑条例』の整備
    第六章 大運河における司法と犯罪
    第七章 朝貢貿易と中国社会――会同館開市に関する規定の法整備過程から見る
    第八章 海上密貿易に関する犯罪と法整備

    図書館選書
    平和で変化の乏しい「空白の一世紀」とされてきた明代中期。しかし、固定化した法典『明律』の限界を補うべく、現場の要請に応じた「条例」が次々と編み出される転換点であった。東アジア法文化の源流を描き出す野心的論考。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    豊嶋 順揮(トヨシマ ジュンキ)
    1994年静岡県生まれ。立命館大学BKC社系研究機構社会システム研究所客員協力研究員、京都市立日吉ケ丘高等学校常勤講師。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は中国法制史、中国社会史
  • 著者について

    豊嶋 順揮 (トヨシマ ジュンキ)
    [著]豊嶋順揮
    1994 年静岡県生まれ。立命館大学BKC 社系研究機構 社会システム研究所 客員協力研究員、京都市立日吉ケ丘高等学校常勤講師。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士( 文学)。専門は中国法制史、中国社会史。主要業績に「明代『問刑条例』条文形成過程の一類型――参語を引用する事例の検討を通して」(『社会システム研究』50、2025 年)、「明中期における朝貢貿易と中国社会――会同館開市に関する規定の法整備過程から見る」(『立命館東洋史学』46、2024 年)。

犯罪者たちの「中国近世」―明代中期の法整備と社会 の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:豊嶋 順揮(著)
発行年月日:2026/07/20
ISBN-10:4409511270
ISBN-13:9784409511275
判型:規小
発売社名:人文書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:314ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:590g
他の人文書院の書籍を探す

    人文書院 犯罪者たちの「中国近世」―明代中期の法整備と社会 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!