現代社会と時間の社会学 [単行本]
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現代社会と時間の社会学 [単行本]

梅村 麦生(編集)高橋 顕也(編集)鳥越 信吾(編集)


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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2026/09/28
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現代社会と時間の社会学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 章 「時間の社会学」の問題   
     は じ め に   
     1 「時間の社会学」の視点と対象   
     2 「時間の社会学」の関心   
     お わ り に   

    第Ⅰ部 社会の時間理論

    第1章  実在の構成としての社会的時間   
    ─ 社会学的システム理論からみた 「批判的実在論からみた社会的加速論」
     は じ め に ─ ある大学生の一日  
     1 実在する時間 ─ 批判的実在論から捉えた時間の重層性  
     2 実在する社会的時間 ─ 現代社会の駆動原理としての社会的加速  
     3 社会学的システム理論 ─ 多様なシステムが生み出す複数の時間  
     4 構成される時間 ─ 差異の組み合わせとしての時間     
     お わ り に ─ 「実在の構成」としての社会的時間 
     
    第2章  社会の時間の認識論  
    ─ 「積み重なる時間」についての試論
     は じ め に   
     1  ニュートン時間の認識論的研究の基本傾向としての 「量」と「直線」の問い直し   
     2  ニュートン時間の認識論的研究の第三の主題としての 「流れ去る」性格   
     お わ り に  

    第3章  時間の社会学は何を問うのか
    ─ バーバラ・アダムの時間の二元論批判と方法論的転回から
     は じ め に   
     1 アダムの二元論批判の論理   
     2 アダムは時間をどう概念化したのか   
     お わ り に   

    第4章  時間と忘却の関係をめぐる試論    
    ─ マルク・オジェの忘却論を中心に
     は じ め に  
     1 『忘却の諸形式』の前提 ─ 時間の「統合形象化」  
     2 回 帰 ─ 憑依/プルースト 
     3 中 断 ─ 転位/スタンダール  
     4 開 始 ─ イニシエーション/グラック 
     お わ り に   

    第Ⅱ部 社会の時間展望 ─ 共有される/されざる過去と未来

    第5章  社会変動と時間の反省   
    ─ 18世紀~20世紀前半の社会学思想を中心に
     は じ め に   
     1 社会観と時間観の関係   
     2 進歩と退歩の黄昏   
     3 社会・文化変動論の黎明   
     お わ り に   

    第6章  元号の時間意識  
    ─ なぜ「昭和百年」は不発に終わったのか
     は じ め に  
     1 「昭和百年」とは何か   
     2 「令和」発表をめぐる盛り上がり   
     3 元号とメディア   
     4 同期装置としての元号   
     お わ り に   

    第7章  重なり合う時間、交錯する〈近代〉  
    ─ 「非同時的なものの同時性」の理論的射程
     は じ め に   
     1 概念の系譜と時代診断としての特性  
     2 時間意識のグローバルな編成   
     3 〈非同時的なものの同時性〉の作動   
     お わ り に ─ 帝国的・植民地的時間化を行う観察図式としてのGU 
     
    第8章 東アジア社会における近代的歴史的時間   
     は じ め に  
     1 近代的歴史的時間 ─ 多元性・土着性・ハイブリディティ  
     2 国家主導の時間  
     3 社会科学における時間の発明   
     お わ り に   

    第Ⅲ部 社会の現在 ─ 「いま・ここ・このように」の生成

    第9章  瞬間と境界     
    ─ ジンメルにおける生の時間について
     は じ め に ─ 〈時計の時間〉と〈生〉  
     1 生の自己超越としての時間   
     2 われわれは「瞬間」に何を見出すのか ─ 造形芸術における時間表現 
     お わ り に ─ 〈時計の時間〉を超えて 

    第10章  時間に内包される社会性について   
    ─ ジョージ・ハーバート・ミードの時間論から
     は じ め に   
     1 ミードの社会性概念はどのように理解されたか   
     2 ミードの時間論と社会性概念の萌芽   
     3 行為としての社会性と創発の意味   
     4 社会性概念の拡張と理論的含意   
     お わ り に ─ 潜在性としての時間的社会性  

    第11章  本能的衝動が織りなす生のポリリズム  
    ─ フッサールの本能論を手掛かりとして
     は じ め に   
     1 現象学的記述における本能的衝動の基本的諸特徴   
     2 本能的衝動の周期性   
     3 本能的衝動の周期性は何をもたらすか   
     お わ り に 

    第12章  貨幣・時間・情報    
    ─ 見田宗介における物象化論の今日的射程
     は じ め に ─ 時間論から物象化論へ  
     1 貨幣の物象化 ─ 『現代社会の存立構造』(1977)  
     2 時間の物象化 ─ 『時間の比較社会学』(1981)  
     3 情報の物象化・試論  
     お わ り に ─ 見田の物象化論の射程 
     
    第Ⅳ部 社会の速度 ─ 日常生活の時間

    第13章  制度固有の時間   
    ─ ワーク・ライフ・バランス研究に着目して
     は じ め に   
     1 ワーク・ライフ・バランス研究と社会的時間   
     2 育児/仕事の時間の様相   
     3 制度固有の時間と社会的構成   
     お わ り に   

    第14章  組織の意思決定と時間    
    ─ 協働のためのタイムマネジメント
     は じ め に   
     1 時間による一元的管理から時間の多元的把握へ   
     2 組織固有の時間を見出した「時間の構造化」論  
     3 意思決定連関の二類型   
     4 意思決定を契機とした組織固有の「時間」   
     お わ り に   

    第15章  倍速視聴は「効率化」か「ノイズの回避」か   
    ─ 後期近代における動画視聴行動の規定因
     は じ め に   
     1 「生活テンポの加速」としてのタイパ   
     2 分析データの概要   
     3 先行調査の結果と本章の分析方針   
     4 分析結果   
     お わ り に   

    第16章  インターネットにおける同時性と無時間性の強化は何をもたらしたのか    
    ─ 「編集」という実践からの再考
     は じ め に ─ 同時性と無時間性を「編集」の観点から捉える  
     1 編集という実践 ─ 無時間性に対する無時間化  
     2  同時性と無時間性の交錯 ─ インデックス化する情報とパーソナライズ
     お わ り に ─ パーソナライズがもたらす共有された時間の喪失
  • 内容紹介

    「タイパ」の今を生きる私たちへ時間は社会をいかに動かし、
    私たちは時間をどう生きているのか。

    ジンメル、フッサール、ミードらの思想から、
    社会学的システム理論と新たな社会学的時間理論、
    東アジアと近代化、元号、忘却の論理、進歩と退歩、
    組織や経済の時間、ワーク・ライフ・バランス、
    倍速視聴、インターネットの実践まで。

    現代社会の多様な時間のありさまを
    16の鋭い視座から捉え切った「時間の社会学」の決定版
  • 著者について

    梅村 麦生 (ウメムラムギオ)
    神戸大学大学院人文学研究科准教授

    高橋 顕也 (タカハシアキナリ)
    立命館大学産業社会学部准教授

    鳥越 信吾 (トリゴエシンゴ)
    昭和女子大学人間社会学部准教授

現代社会と時間の社会学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:梅村 麦生(編集)/高橋 顕也(編集)/鳥越 信吾(編集)
発行年月日:2026/09/28
ISBN-13:9784771040670
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
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