日本型独創経営-野中郁次郎 知識創造の思想を辿る [単行本]
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日本型独創経営-野中郁次郎 知識創造の思想を辿る [単行本]



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出版社:生産性出版
販売開始日: 2026/07/08
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日本型独創経営-野中郁次郎 知識創造の思想を辿る の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    序章 野中郁次郎―日本型独創経営の追求
    Ⅰ 思索の言葉
    1.マネジメントの本質は「サイエンス」と「アート」の綜合
    2.イノベーションの論理―西洋哲学と日本的発想の綜合
    3.知識創造のダイナミズム
    4.関係性―知識創造の源泉
    5.実践的知恵―フロネシス
    6.リーダーシップ
    Ⅱ 行き過ぎた科学化志向を懸念
    Ⅲ 『企業進化論』に見る「情報創造」
    Ⅳ 知識創造理論︱SECIモデル
    Ⅴ 知識と経営︱「認識論」(知識論)をどのように捉えていたか
    第一章 「暗黙知」を活かす
    Ⅰ ホンダ―「知を創造する共同化の現場」
      久米是志 本田技研工業第三代社長【2007年6月9日】
    1.創造の方法論―パターンがある創造に至るまでの心の働き
    2.科学的創造の具体的方法論―洞察・浸透・醗酵・啓示・検証
      3.ホンダ流創造術─高質の失敗経験を重ね、誤認・失認に気づく
    4.創造のための〝六波羅蜜〟の実践
    5.世界に挑戦する─創造の方法論の具体
    6.ひらめきは「我」を離れた瞬間に生まれる
    Ⅱ トヨタ―「知を実践する表出化の型」
    松原彰雄 元トヨタ自動車専務取締役 【2004年10月10日】
    1.環境変化に応える人事│競争力を生む〝人づくり〟
    2.五本柱の全社教育体系│「考える力」を最大化する
    3.グローバル化の「遠心力」と「求心力」│ Toyota Instituteの設立
    4.創業精神が刻むDNA―考え抜き、そして踏み出す
    第二章 暗黙知と創発
    Ⅰ 「デザイン言語」
    建築家 後藤 武【2008年6月22日】
    1.デザイン言語のはじまり
    2.デザイン言語とは何か
    3.すわるかたち
    4.〝形〟の背後にある〝動き〟を見る
    Ⅱ 「非線形科学の可能性」
    蔵本由紀 京都大学名誉教授 理論物理学【2005年8月21日】
    1.現代科学は万能か
    2.創発の科学
    3.科学における不変性の再考
    4.ネットワーク理論
    5.主語的同一性と述語的同一性
    Ⅲ 世阿弥の稽古哲学「型の文化」
    西平 直 京都大学名誉教授 教育人間学【2010年10月23日】
    1.最高の芸風は用心の上に非用心
    2.「文(あや・彩)」がある「有文」に対して、「文(あや・彩)」がない「無文(むもん)」
    3.「無心の舞」と「二重の見」
    4.「型の問題」の原風景
    5.「型の機能」は、稽古の進展に沿って、変化する
    6.一番大切なものは直接稽古しようとしてはいけない
    第三章 関係性の中で生成される暗黙知
    Ⅰ 「間主観性と相互主体性」
    鯨岡 峻 京都大学名誉教授 心理学【2010年8月7日】
    1.心理学において個体論の立場をとるか関係論の立場を取るか
    2.主体という概念は矛盾した両面性、両義性をもつ
    3.相互主体的な関係の中での「分かる」と「分からない」
    4.間主観性(intersubjectivity)
    5.閉じつつ開かれてある主体同士の相互主体な関係性
    6.ひとがひとをわかるということ
    Ⅱ 主観と客観、間主観性について 「現象学とは何か」
    山口一郎 東洋大学名誉教授 現象学【2010年9月4日】
    1.主観、及び客観という概念の出所
    2.設問:客観的データ(主義)とは一体、何を意味するのか
    3.「主観―客観」対立図式で理解できない無意識の領域
    4.無意識に働く「受動的志向性」、現象学の志向性の概念と現象学的還元
    5.「主観―客観」、「精神の自由と物質の因果」︱二元的構想(デカルト、カント)
    6.B・リベットの「意識の遅延説」―意識は現実に0・5秒遅れて生じていること
    7.リベット批判と無意識に働く 過去把持による「意識の遅延」の解明
    8.相互主観性から生成する真の客観性と自然科学の客観性
    9.受動的相互主観性による事物の客観性が客観的データの客観性に先行すること
    Ⅲ「知覚の哲学」メルロ=ポンティ
    菅野盾樹 大阪大学名誉教授 哲学【2011年12月16日】
    1.メルロ=ポンティ哲学思想の全体像
    2.知覚とは何か︱存在論的カテゴリーとしての「知覚」
    3.「世界内存在」としての人間
    4.相互主観性、間身体性--基軸として知覚‐行動系として生きているということ
    第四章 実践知リーダーをめぐって
    Ⅰ 対談:「実践知フロネーシスをめぐって」
    塚本明子×野中郁次郎【2009年1月15日】
    Ⅱ 正・徳・善を統合する経済哲学
    塩野谷祐一 第十二代一橋大学学長 経済学【2010年11月20日】
    1.何のための哲学か
    2.分析哲学と大陸哲学の双方に視野を持つ
    3.価値観(倫理学)の体系化・分業化
    4.知の主題化としての存在論・解釈学(経済の投企・被投)
    5.ポスト‐ポジティヴィズムにおける認識論のフロンティア
    終 章 対談 野中郁次郎×新貝康司
    「戦略の人間化︱Humanizing Strategy」
    1.ヒューマナイジング・ストラテジー︱人間くさい戦略論
    2.共感―人間だけが確立した道具立て
    3.クリエイティブな葛藤をしながら変えていく
    4.知の深化ではやっていけない
    5.共通善の追求と利益追求のバランス経営
    6.暗黙知の共有
    7.全身全霊の対話の中にこそ主観が客観になる原点がある
    8.主観を棚上げすることで「日常の数学化」が起きた
    9.何のためにわが社はあるのか
    10.プロットとスクリプトを体系化するというのがHumanizing Strategy

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    世界的経営学者・野中郁次郎が追い続けた「知」「価値」「実践」の思想を辿る。
  • 内容紹介

    本書は、世界的経営学者、野中郁次郎氏が、日本生産性本部が主催した「日本型独創経営を考える会」(2004~2012年)における議論をもとに、野中理論の根底にある思想と哲学に迫るものである。ホンダやトヨタの実践事例をはじめ、哲学、心理学、教育学、科学、伝統文化など多様な領域との対話を通して、「暗黙知」「実践知」「共通善」といった概念を多面的に読み解く。

    AIが急速に進化する時代だからこそ、人間にしか生み出せない知とは何か。価値創造の源泉とは何か。経営者、研究者、実務家はもちろん、自らの生き方や働き方を問い直したいすべての人に贈る一冊。

    図書館選書
    世界的経営学者、故 野中郁次郎氏の知識創造理論の背景にある思想と哲学を、多様な分野との対話を通して読み解く。人間の創造力と価値創造の本質を探究する一冊。
  • 著者について

    公益財団法人日本生産性本部「日本型独創経営を考える会」 (コウエキザイダンホウジンニホンセイサンセイホンブニホンガタドクソウケイエイヲカンガエルカイ)
     2004年から2012年にかけて、公益財団法人日本生産性本部が主催し、野中郁次郎一橋大学名誉教授を座長として開催された研究会。経営者、研究者、哲学者、教育者など多様な分野の専門家が参加し、日本企業の価値創出の源泉や人間の創造力について議論を重ねた。

    梅村政靖 (ウメムラマサヤス)
    公益財団法人日本生産性本部 経営アカデミー
    シニアプロデューサー
     1953 年生まれ。慶應義塾大学(文学部哲学科)卒業。日本通運㈱(現NX)を経て、1990年に財団法人日本生産性本部入職。野中郁次郎氏を座長とする「経営革新特別委員会-日本型独創経営を考える会」(2004~2012)を企画。著作に、『課題ドリブン・イノベーション』(共著、生産性出版)

    川田弓子 (カワダユミコ)
    昭和女子大学教授
     一般社団法人野中郁次郎研究所 監事。株式会社フロネティック取締役。一橋大学社会学部卒業。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現・一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻〔一橋ICS〕)修了(MBA)。リクルートにて組織開発コンサルタント、組織行動研究所主任研究員、一橋ビジネススクール野中研究室研究員などを経て、現職。野中郁次郎氏との共著に『野生の経営』KADOKAWA)、『二項動態経営』(日経BP)

日本型独創経営-野中郁次郎 知識創造の思想を辿る の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本生産性本部(生産性出版)
著者名:公益財団法人日本生産性本部「日本型独創経営を考える会」(編集)/梅村政靖(編集・著・文・その他)/川田弓子(監修)
発行年月日:2026/07/08
ISBN-13:9784820121800
判型:A5
発売社名:日本生産性本部(生産性出版)
対象:実用
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:344ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
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