ショスタコーヴィチ―回想される生涯 [単行本]
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ショスタコーヴィチ―回想される生涯 [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2026/07/18
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ショスタコーヴィチ―回想される生涯 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    20世紀のソヴィエト国家を生きた作曲家の生涯を、関係者のインタビュー・書簡・日記・論考による回想を主軸に多角的に描き、その実際に近い姿をあぶり出す。最も信頼に足る力作評伝。
  • 目次

    2006年改訂版への序文
    本文への注釈
    謝辞
    略号

    第一章 子供時代と青春
    生涯と音楽のはじまり  家系  楽才の発見  学校時代  政治教育  音楽院時代

    第二章 確立した若い作曲家
    独立を達成する  《交響曲第一番》  職業ピアニスト  《交響曲第二番》  イヴァン・ソレルチンスキイとの友情  社会変動と文化革命  左翼芸術の卓越風  舞台とスクリーンでの実験  劇音楽  初恋  バレエ  《ムツェンスク郡のマクベス夫人》  ヴァラエティー――人生のスパイス  《チェロ・ソナタ》(作品四〇)  個人的幸福

    第三章 批判と批判への回答
    「音楽の代わりに支離滅裂」  友情の試練  《交響曲第四番》  差し迫る恐怖  《交響曲第五番》  《交響曲第六番》  ショスタコーヴィチ――完全なるプロフェッショナル  間奏曲としての休暇

    第四章 戦時中――猶予期間
    《交響曲第七番》  疎開への旅  クイブィシェフでの疎開生活  《賭博師たち》  《交響曲第八番》と《交響曲第九番》  ソヴィエト国歌  NKVDクラブのジェルジンスキイ記念 歌と踊りのアンサンブル  教師と師匠  イヴァノヴォ  1944年の室内楽作品

    第五章 スターリニズムの最後の時期
    新しいモスクワの家と休暇の家  敵意に囲まれた状況での生存  《ヴァイオリン協奏曲第一番》  1948年の音楽における反形式主義キャンペーン  忠誠と裏切り  反コスモポリタニズム・キャンペーン  まさかのときの支援と思慮分別  世界平和文化科学会議  公認と非公認の作品  《ピアノのための二四の前奏曲とフーガ》(作品八七)  1950年代初期の室内楽作品

    第六章 雪どけ
    雪どけ時代の政治的背景  《交響曲第十番》  《祝典序曲》  ニーナの死――そして二回目の結婚  《ヴァイオリン協奏曲第一番》初演  ショスタコーヴィチ家の所帯  《マクベス夫人》の名誉回復  「誤謬の訂正について」  若い世代の見たショスタコーヴィチ  プロコフィエフ表敬  レニングラード・フィルハーモニー交響楽団  《交響曲第十一番》  《チェロ協奏曲第一番》  公的義務  抑圧の犠牲者か忠実な党員か  《弦楽四重奏曲第八番》創作の背景  《諷刺》  二つの交響曲の初演

    第七章 再生
    リヴァイヴァルとリニューアル  新しい住居  幸福な結婚  《交響曲第十三番》  ムラヴィンスキイの背信  哲学的な見方  ストラヴィンスキイのロシア帰国訪問  ゴーリキイ音楽祭の創設  非公式文化  作曲家同盟での政治  ボリショイ劇場からの委嘱  「ベートーヴェンたち」  病気  六十歳の誕生日  作曲家と同僚たちとの交友  他の六十歳の誕生日

    第八章 晩年
    《交響曲第十四番》  ドイツでの《交響曲第十三番》と《交響曲第十四番》の初演  クルガンのイリザロフ博士の診療所での治療  反体制運動の興隆  「ユロージヴィ」か皮肉屋か?  《交響曲第十五番》  最後の外国旅行  後期の弦楽四重奏曲群  《鼻》  最後の歌曲集群  ドストエフスキイとのつながり  苦難に直面しての不屈の精神力  《ヴィオラ・ソナタ》

    訳者あとがき
    付録 《チェロ協奏曲第一番》楽譜より
    原注
    注釈付き出典リスト
    伝記ノート
    ショスタコーヴィチ作品名索引
    人名・その他固有名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    20世紀ソ連時代を生きた作曲家の実際の姿に迫った最も信頼に足る伝記。関係者の回想を軸に実証に依拠し、その人と作品と時代を描く
  • 内容紹介

    本書は、20世紀のソ連時代を生きた作曲家ショスタコーヴィチ(1906-1975)の生涯を、家族、知人、同業者などのインタビュー・書簡・日記・論考による回想を主軸に多角的に描き、現代史における社会主義の経験を生々しく伝える比類ない評伝である。
    スターリン体制下のソヴィエト国家にあって、天才作曲家はどこまで自分を貫き、あるいは妥協し、あるいは屈服し、あるいは同調したのか――ヴォルコフの『証言』を端緒として現れたこれまでの主観的で皮相なショスタコーヴィチ解釈に対して、著者はみずからの個人的見解は最小限にとどめ、実証に依拠し、等身大で偏りのないスタイルで作曲家の人と作品と周辺と時代を詳細に映すことに努めた。その結果、作曲家の実際の姿がおのずとあぶり出される、最も信頼に足る評伝がここに誕生した。
    〈本書の主要部分をなすインタビューや調査は、1988年から90年という特別な時期、ソ連末期の「混乱と興奮の時代」に行なわれた。そこでは「腹蔵なく、また恐れずに、自分の考えを表現する機会」を与えられた人々が、「ソヴィエト連邦が完全に崩壊する前に記録を正すことを切望」していた。本書の主要部分は、まさに公的記録から排除されてきた市民の<記憶のアーカイヴ>であり、日常生活の生々しい<身体性>を伝えている。〉(訳者あとがき)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ウイルソン,エリザベス(ウイルソン,エリザベス/Wilson,Elizabeth)
    ロンドン生まれ。1964年から71年まで、モスクワ音楽院でロストロポーヴィチにチェロを学ぶ。現在、チェロの演奏や指導に加え、ロシアをテーマにしたコンサートやラジオのシリーズ企画や、音楽に関する著述活動を行なう

    森 泰彦(モリ ヤスヒコ)
    1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科後期博士課程中退。1976年から85年まで、日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会の曲目解説を担当。1984年より作陽音楽大学専任講師、94年同大学助教授(2007年から准教授)。東京藝術大学、桐朋学園大学等の非常勤講師を歴任。モーツァルト、マーラー、ショスタコーヴィチ、林光、演奏史、演奏論などを中心とする共著書、論文、エッセイなど多数。2018年、逝去

    千葉 潤(チバ ジュン)
    1966年仙台生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科後期博士課程満期退学、ロシア国立モスクワ音楽院大学院音楽理論科修了。2003年芸術学カンジダート(Ph.D)取得。洗足音楽大学、くらしき作陽大学、北海道教育大学等の非常勤講師を歴任。2006年より札幌大谷大学助教授、2021年より同大学学長、専攻は音楽学・現代ロシア音楽
  • 著者について

    エリザベス・ウィルソン (エリザベス ウィルソン)
    (Elizabeth Wilson)
    ロンドン生まれ。1964年から71年まで、モスクワ音楽院でロストロポーヴィチにチェロを学ぶ。現在、チェロの演奏や指導に加え、ロシアをテーマにしたコンサートやラジオのシリーズ企画や、音楽に関する著述活動を行なう。著書には、友人でもあったジャクリーヌ・デュ・プレの評伝(Jacqueline Du Pre, 1998)、師ロストロポーヴィチの評伝(Mstislav Rostropovich: Cellist, Teacher, 2007. 邦訳『ロストロポーヴィチ伝――巨匠が語る音楽の教え、演奏家の魂』、木村博江訳、音楽之友社、2009)、最近著に、本書にも登場するピアニスト、マリア・ユージナの評伝がある(Playing with Fire: The Story of Maria Yudina, Pianist in Stalin's Russia., 2022)。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    森泰彦 (モリ ヤスヒコ)
    (もり・やすひこ)
    1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科後期博士課程中退。1976年から85年まで、日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会の曲目解説を担当。1984年より作陽音楽大学専任講師、94年同大学助教授(2007年から准教授)。東京藝術大学、桐朋学園大学等の非常勤講師を歴任。モーツァルト、マーラー、ショスタコーヴィチ、林光、演奏史、演奏論などを中心とする共著書、論文、エッセイなど多数。2018年、逝去。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    千葉潤 (チバ ジュン)
    (ちば・じゅん)
    1966年仙台生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科後期博士課程満期退学、ロシア国立モスクワ音楽院大学院音楽理論科修了。2003年芸術学カンジダート(Ph.D)取得。洗足音楽大学、くらしき作陽大学、北海道教育大学等の非常勤講師を歴任。2006年より札幌大谷大学助教授、2021年より同大学学長。専攻は音楽学・現代ロシア音楽。著書に『作曲家人と作品 ショスタコーヴィチ』(音楽之友社)、『アリフレド・シュニトケの交響的創作――間テクスト分析の試み』(モスクワ・コンポジートル社、露語)。共編著に『ロシア音楽事典』(カワイ出版)など。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

ショスタコーヴィチ―回想される生涯 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:エリザベス ウィルソン(著)/森 泰彦(訳)/千葉 潤(訳)
発行年月日:2026/07/16
ISBN-10:4622098199
ISBN-13:9784622098195
判型:B5
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:736ページ
縦:22cm
重量:880g
その他: 原書名: SHOSTAKOVICH A Life Remembered〈Wilson,Elizabeth〉
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