世界難民危機 [単行本]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2026/07/31
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世界難民危機 [単行本] の 商品概要

  • 目次

     プロローグ
     はじめに

    第一章 難民問題の基礎知識
     強制移住者とは
     「難民」とは
     難民という概念
     難民保護の地域的拡大
     国際難民制度とUNHCR
     UNHCRの資金源
     揺らぐ難民の概念――混成移動

     コラム 難民、時々、国内避難民
     コラム ロヒンギャ難民への迫害と日本の関わり

    第二章 難民を巡る現在の潮流
     難民の「集中化」
     難民の「長期化」
     難民の「都市化」
     「キャンプの代替案」――Alternative to Camp Policy

     コラム ケニアの反乱
     ケーススタディ 母国語はいずれに
     ケーススタディ デリーの難民たち

    第三章 行き詰まる難民保護システム
     「恒久的解決」とは
     滞る「本国帰還」
     進まぬ「現地統合」
     縮小する「第三国定住」
     解決策不在のなか苦闘する難民たち

     コラム ウクライナへ戻る人たち

    第四章 新しいパラダイム? 開発主導の難民援助
     「人道」から「開発」へ
     開発型難民支援のリバイバル
     「自立(Self-reliance)」とは?
     ウガンダ――開発モデルの模範例?
     「リフレーミング」のトリック
     新パラダイムの危険な副作用

     コラム ルワンダの「起業家育成」による難民自立推進

    第五章 難民政策を巡る国際比較
     脅威としての難民
     オーストラリア――難民保護の外部化
     トルコ――難民問題の「兵器化」
     ドイツ――欧州最大の難民受け入れ国
     ラテン・アメリカ――揺らぐ連帯
     タンザニア――国際難民制度への反発
     韓国――民族同質性へのこだわり
     日本――「難民のいない自由主義国家」

     コラム 英国のルワンダ・ディール
     インタビュー ドイツにおける難民受け入れについて(オラフ・クレイスト)
     インタビュー 韓国人の難民感情(ジホン・リー)

    第六章 コロナ・パンデミックと難民
     コロナの影響
     コロナの難民への影響
     コロナ禍での難民――ケニアからの報告
     コロナ禍の難民――中東と南米からの報告
     コロナ禍の副産物?――難民自助組織と「現地化」

     インタビュー 難民キャンプ内のコロナ対応(ウィリアム・ブガ)

    第七章 価値ある難民、価値なき難民?
     ウクライナ難民への対応
     黙殺される難民たち

     おわりに
      「世界難民危機」の本質
      責任回避と保護主義
      今後の展望
      ポジティブな気運も
      そして日本人へ
      凡人の人道主義

     インタビュー 強制移住の見通し(ジェフ・クリスプ)

     エピローグ
  • 出版社からのコメント

    現場を深く知る気鋭の専門家が危機の全貌を描き出し、機能不全に陥った国際保護システムと、責任を放棄する各国の問題を追及する
  • 内容紹介

    世界の難民人口は一五年で三倍に拡大し四三〇〇万人を超えた。難民を取り巻く状況の変化に、国際社会は対応することができず、事態は混迷の度合いを深めている。国際社会現場を深く知る気鋭の専門家が、当事者の声とともに危機の全貌を描き出し、機能不全に陥った国際保護システムと、責任を放棄する各国の問題を追及する。
  • 著者について

    小俣 直彦 (オマタ ナオヒコ)
    小俣直彦(おまた・なおひこ)
    1970年東京生まれ.1994年東京大学卒.8年間の邦銀勤務を経て,2004年タフツ大学大学院修了.国連機関やNGOで実務家としてアフリカの開発・難民支援の現場に携わった後,2012年ロンドン大学博士課程修了.現在はオックスフォード大学国際開発学部准教授.主な著作はRefugee Economies: Forced Displacement and Development(Oxford University Press, 2016,共著),The Myth of Self-Reliance: Economic Lives Inside a Liberian Refugee Camp (Berghahn Books, 2017).日本語での著作に『アフリカの難民キャンプで暮らす――ブジュブラムでのフィールドワーク401日』(こぶな書店,2019年).

世界難民危機 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:小俣 直彦(著)
発行年月日:2026/07
ISBN-10:4000617672
ISBN-13:9784000617673
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:316ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:334g
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