「気になる子ども」の理解と支援―教師のためのサポートブック [単行本]
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出版社:協同医書出版社
販売開始日: 2026/07/15
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「気になる子ども」の理解と支援―教師のためのサポートブック の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    支援のはじまりはニューロダイバーシティの理解から。障害を生きづらさとその人らしさで捉える。教師と若手セラピストのための羅針盤。学校コンサルテーション必須の書!神経発達症、小児期・思春期に発症しやすい他の精神疾患について、疾患の概要、メカニズム、支援技術をギュッと一冊にまとめました。
  • 目次

    序文

    はじめに─本書を読む前に(倉澤茂樹)
    [1]私たちが目指す子どもに身につけさせたい力
     1.教育現場における動向
     2.生きる力とライフステージ
     3.ライフスキル
    [2]私たちが目指す社会
     1.医学モデルと社会モデル
     2.ニューロダイバーシティ(神経多様性)
     3.合理的配慮
     4.まとめ

    第1章「気になる子ども」を理解し支援する-神経発達症について
    [1]神経発達症とは(倉澤茂樹)
     1.発達障害とは
     2.神経発達症群
     3.特別支援教育と神経発達症
    [2]コミュニケーションが苦手/こだわりが強い/感覚が敏感すぎる─自閉スペクトラム症(ASD)
     1.自閉スペクトラム症(ASD)とは(倉澤茂樹)
      ①はじめに
      ②ASDの疫学および診断基準
      ③各症状に対する科学的な知見
     2.自閉スペクトラム症(ASD)-支援の方向性(佐々木康栄)
      ①何のための支援?
      ②支援の基本的な考え方
      ③TEACCHとは
      ④まとめ
     3.感覚過敏への支援(東恩納拓也)
      ①感覚過敏について
      ②アセスメント
      ③本人なりの困りを把握する
      ④環境調整
      ⑤不快な刺激からの避難
      ⑥道具の使用
      ⑦受け入れられる刺激を少しずつ増やす
      ⑧課題の工夫
    [3]落ち着きがない/忘れ物が多い-注意欠如多動症(ADHD)(倉澤茂樹)
     1.注意欠如多動症(ADHD)とは
      ①はじめに
      ②ADHDの疫学および診断基準
      ③各症状に対する科学的な知見
     2.注意欠如多動症(ADHD)への支援
      ①我慢できない(報酬遅延)を理解し、ほめて増やしたい行動を増やす(応用行動分析学的アプローチ)
      ②三項随伴性
      ③ABAによる具体的な支援
      ④段取りよく順序立てた作業ができない(実行機能障害やワーキングメモリ障害)への対応
    [4]読み書きや計算がとても苦手-限局性学習症(SLD)
     1.限局性学習症(SLD)とは(倉澤茂樹)
      ①はじめに
      ②SLDの疫学および診断基準
      ③脳について
      ④SLDのサブタイプに対する科学的な知見
      ⑤SLDの隠れた脳機能障害
      ⑥おわりに
     2.限局性学習症(SLD)-支援の方向性(高畑脩平)
      ①読み書きへの支援
      ②読字
      ③書字
      ④まとめ
    [5]姿勢が悪い/体がうまく動かせない/とても不器用-発達性協調運動症(DCD)
     1.発達性協調運動症(DCD)とは(倉澤茂樹)
      ①はじめに
      ②DCDの疫学および診断基準
      ③各症状に対する科学的な知見
     2.発達性協調運動症(DCD)-支援の方向性(東恩納拓也)
      ①DCDがある子どもへの支援
      ②課題の工夫
      ③環境の調整
     3.子どもを中心に目標を立てて練習する:課題指向型(CO-OP)アプローチ(塩津裕康)
      ①DCDを有する子どもに対する支援のエビデンス
      ②CO-OPアプローチ
      ③まとめ

    第2章 「気になる子ども」を理解し支援する-小児期・思春期に発症しやすい他の精神疾患(小笠原牧)
    [1]いつも不安で心配しすぎる-不安症群
     1.不安症群とは
      ①はじめに
      ②不安症群の概要
      ③不安症群のメカニズム
     2.不安症群のアセスメントと対処方法
      ①アセスメント
      ②対処方法
      ③学校でできること
    [2]考えにとらわれ不安を取り除くために同じ行動をくり返す-強迫症および関連症群(OCRD)
     1.強迫症および関連症群(OCRD)とは
      ①はじめに
      ②強迫症の概要
      ③強迫症の症状
      ④強迫症のメカニズム
     2.強迫症および関連症群(OCRD)のアセスメントと対処方法
      ①アセスメント
      ②対処方法
      ③学校でできること
    [3]眠れない/起きられない/生活リズムが整わない-睡眠-覚醒障害群
     1.睡眠-覚醒障害群とは
      ①はじめに
      ②睡眠の概要
      ③子どもの睡眠障害
      ④眠りのメカニズム
     2.睡眠-覚醒障害群のアセスメントと対処方法
      ①睡眠-覚醒障害群のアセスメント
      ②睡眠-覚醒障害群の対処方法
      ③学校でできること
    [4]児童に増えている-子どものうつ病
     1.子どものうつ病とは
      ①はじめに
      ②うつ病の症状
      ③神経発達症とうつ病
      ④不安症とうつ病
      ⑤双極症とうつ病
      ⑥子どものうつ病のメカニズム
     2.子どものうつ病のアセスメントと対処方法
      ①子どものうつ病のリスク因子の確認
      ②子どものうつ病の対処方法
      ③学校でできること

    第3章 神経発達症Q&A(倉澤茂樹・佐々木康栄)
    Q 1 偏食がひどくて給食を残します
    Q 2 宿題をしません
    Q 3 授業中、勝手に離席してしまいます
    Q 4 順番などのルールが守れません
    Q 5 片づけができません
    Q 6 忘れ物が多くて困ります
    Q 7 授業中のおしゃべりや不規則発言が多くて困ります
    Q 8 学校で「トイレ」に行けません
    Q 9 新しい課題に取り組むことを嫌がります
    Q 10 ゲームで負けたり、失敗すると癇癪を起こします
    Q 11 遅刻が多く不登校気味になってきました
    Q 12 姿勢が悪くて椅子にきちんと座れません
    Q 13 音読ができません
    Q 14 特定の人と会話ができません
    Q 15 途中で物事を切り上げることができません
    Q 16 気に入らないと怒りだします
    Q 17 距離が近い児童がいます
    Q 18 嘘をつきます
  • 出版社からのコメント

    支援のはじまりは──「ニューロダイバーシティ(神経多様性)」の理解から。 障害を「生きづらさ」と「その人らしさ」で捉える。
  • 内容紹介

    「気になる子ども」の正しい知識と学校でできる支援のヒントが満載。
    学校コンサルテーション、家族・心理教育、疾病(疾患)教育に有用な、教師と若手セラピストのための羅針盤。

    本書は、学校の先生がたに向けて、急増する「気になる子ども」や、神経発達症(発達障害)、小児・思春期に発症しやすい精神疾患の正しい知識をわかりやすいイラストを用いて解説し、学校でできる支援をコンパクトにまとめました。
     
    児童生徒の多様化がすすむ教育現場では、学校の先生と外部専門家(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・公認心理師など)との連携(学校コンサルテーション)が欠かせません。そして、支援が必要な児童生徒の特性や症状、効果的な支援技術について、学校の先生と外部専門家が共通の認識をもつことで効率的で効果的な支援へとつながります。本書には、学校の先生と外部専門家が協業するための有用な情報が盛り込まれています。
     
    第1章では「神経発達症」について、第2章では「小児期・思春期に発症しやすい他の精神疾患」について、支援教育に携わる医療外部専門家の視点から、疾患の概要、脳や神経のメカニズム、支援の方向性、エビデンスのある支援技術をわかりやすく解説します。第3章では「神経発達症 Q&A」形式で、外部専門家である作業療法士と公認心理師の思考プロセス、支援の考え方をお伝えします。



    ──文部科学省によると、2013年~2023年の10年で義務教育課程の児童生徒数は約1割減少しながらも、特別支援教育を受ける児童生徒数は倍増している現状があります。また通常学級に在籍する発達障害の可能性のある児童生徒数は、小学校で10.4%、中学校では5.6%とされています。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    倉澤 茂樹(クラサワ シゲキ)
    福島県立医科大学保健科学部作業療法学科教授。作業療法士/博士(医学)。30年以上にわたり特別支援教育にかかわる。研究分野は胎児医学、小児成育学、特別支援教育。専門は、発達領域の作業療法、特別支援教育、学校コンサルテーション。医学モデルと社会モデルの両輪で、作業療法士が学校教育にどう貢献できるかを常に考え研究をつづけている。いち早く始めた高等学校での作業療法士による学校コンサルテーションでは、通級による指導で「じぶん研究」を実践している。夢は学校作業療法の制度化。1991年社会医学技術学院卒業。2021年福島県立医科大学保健科学部作業療法学科教授

    小笠原 牧(オガサワラ マキ)
    福島県立医科大学保健科学部作業療法学科助教。作業療法士/博士(保健学)。精神科病院、介護老人保健施設での勤務を経て現職へ。精神科作業療法、認知症、高齢者の余暇活動を研究テーマとし、地域在住高齢者を対象とした注意機能賦活プログラムの開発をすすめている

    佐々木 康栄(ササキ コウエイ)
    よこはま発達グループ。公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士。発達障害のある人への支援を専門とし、全国の学校、福祉事業所、幼稚園、保育園へのコンサルテーションや研修に携わる

    塩津 裕康(シオヅ ヒロヤス)
    名古屋市立大学医学部保健医療学科講師。作業療法士/博士(リハビリテーション学)。日本で唯一のCO‐OPインストラクター。子どもの「できた!」を支援するため育ちの基盤に幼少期の日々の作業が結び付くこと・可能化が重要と考え研究をすすめている

    高畑 脩平(タカハタ シュウヘイ)
    藍野大学医療保健学部作業療法学科准教授。作業療法士/博士(理学)。研究キーワードは、読み書き障害、感覚統合療法、保育現場での感覚統合遊び。NHK育児情報番組『まいにちスクスク』『でこぼこポン!』などを監修

    東恩納 拓也(ヒガシオンナ タクヤ)
    東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科講師。作業療法士/特別支援教育士SV/博士(医学)。発達領域の作業療法士として臨床、研究、教育に従事している。主な研究テーマは発達性協調運動症(DCD)であり、DCDに関する実態解明や尺度開発、介入の効果検証等をすすめている

「気になる子ども」の理解と支援―教師のためのサポートブック の商品スペック

商品仕様
出版社名:協同医書出版社
著者名:倉澤 茂樹(編著)/小笠原 牧(著)/佐々木 康栄(著)/塩津 裕康(著)/高畑 脩平(著)/東恩納 拓也(著)
発行年月日:2026/08/01
ISBN-10:4763921584
ISBN-13:9784763921581
判型:B5
発売社名:協同医書出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:160ページ
縦:26cm
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