ただの言葉―スピーチと隠れた害について(サピエンティア) [全集叢書]
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ただの言葉―スピーチと隠れた害について(サピエンティア) [全集叢書]



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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2026/08/27
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ただの言葉―スピーチと隠れた害について(サピエンティア) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    その言葉が害を構成する。女性差別的発言、人種差別主義的なヘイトスピーチ、ポルノグラフィ、マイクロアグレッションなど、「ただの言葉」「表現の自由」とされてきたものが害に結びつくメカニズムを特定し、抑圧、従属化、沈黙化、ハラスメントなどの現象に新たな光を投げかける。
  • 目次

    謝辞
    序論
    概要と要点
    領域(The terrain)
    章ごとの要約

    第一章 予備的考察
    1-1 序
    1-2 言語使用
    1-3 発話行為(speech act)
    1-4 適切性条件
    1-5 行使型
    1-6 制定することについて
    1-7 害を構成することについて
    1-8 社会規範について
    1-9 結論

    第二章 会話的行使型
    2-1 序
    2-2 会話的行使型──スコアキーピング説による提示
    2-3 現象が一般化される一つの仕方
    2-4 共通基盤
    2-5 なぜスコアの方を好むのか
    2-6 発話の複数の機能
    2-7 タイミング、阻止すること、認容
    2-8 結論

    第三章 標準的行使型と会話的行使型の違い
    3-1 序
    3-2 伝達意図と情報意図のグラデーションについて
    3-3 意図の役割について
    3-4 話し手の権威の役割について
    3-5 会話的行使型の成功条件
    3-6 許容可能性に関するどのような事実が制定されるのか
    3-7 結論

    第四章 一般的現象──非顕在的行使型
    4-1 規範について
    4-2 どのように一般化されるのか
    4-3 発語内行為と並行的行為について
    4-4 結論

    第五章 スピーチと抑圧
    5-1 序
    5-2 抑圧について
    5-3 抑圧的なスピーチの二つのメカニズム
    5-4 ありうる反論
    5-5  抑圧的なスピーチは蔓延している
    5-6  結論

    第六章 ポルノグラフィについて──従属化と沈黙化
    6-1 序
    6-2 ポルノグラフィについて
    6-3 マッキノンの主張
    6-4 ラングトンの分析
    6-5 代替仮説──規範に統制されたムーブ
    6-6 沈黙化
    6-7 結論

    第七章 人種、スピーチ、表現の自由に関する法(フリー・スピーチ・ロー)
    7-1 表現の自由の哲学的基礎
    7-2 二つの論証戦略
    7-3 差別について
    7-4 同等性論証
    7-5 本章の議論の位置づけ
    7-6 結論

    結論
    他の場面への応用
    積極的な可能性

    原注

    訳者あとがき

    文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    「ただの言葉」とされてきたものが害に結びつくメカニズムを特定し、差別や抑圧、ハラスメントなどの現象に新たな光を投げかける
  • 内容紹介

    私たちはスピーチ(発言や表現)が加害的でありうることを知っている。しかし、その害はどのようなもので、どのようにしてもたらされるのだろうか。女性差別的発言、人種差別主義的なヘイトスピーチ、ポルノグラフィ、マイクロアグレッションなど、「表現の自由」だと言われたり、「ただの言葉」として見逃されたりしてきたものが害に結びつくメカニズムを特定し、抑圧、従属化、沈黙化、ハラスメントなどの現象に新たな光を投げかける。

    図書館選書
    「ただの言葉」として見逃されてきたものが害に結びつくメカニズムを特定し、差別、従属化、沈黙化、ハラスメントなどの現象に新たな光を投げかける。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    マクゴーワン,メアリー・ケイト(マクゴーワン,メアリーケイト/McGowan,Mary Kate)
    プリンストン大学でPh.Dを取得。ウェルズリー大学哲学教授。形而上学、言語哲学、法哲学

    池田 喬(イケダ タカシ)
    1977年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。明治大学文学部教授。現象学(特にハイデガーの哲学)、現代倫理学(特に差別論)

    堀田 義太郎(ホッタ ヨシタロウ)
    1974年生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修了。博士(医学)。東京理科大学教養教育研究院教授。哲学・倫理学(主に差別論、生命倫理学)

    八重樫 徹(ヤエガシ トオル)
    1982年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。宮崎公立大学人文学部准教授。哲学、倫理学
  • 著者について

    メアリー・ケイト・マクゴーワン (マクゴーワン メアリー ケイト)
    メアリー・ケイト・マクゴーワン(Mary Kate McGowan)
    プリンストン大学でPh.Dを取得。ウェルズリー大学哲学教授。形而上学、言語哲学、法哲学。著書に、Speech and Harm: Controversies Over Free Speech (co-edit with Ishani Maitra, Oxford University Press, 2009), On Silencing: What It Is and Why It Matters (Oxford University Press, 2026)、「発話行為を越えて──ヘイトスピーチと規範制定の遍在について」(本多康作・八重樫徹・谷岡知美編著『ヘイトスピーチの何が問題なのか──言語哲学と法哲学の観点から』、法政大学出版局、2024年)、ほか。

    池田 喬 (イケダ タカシ)
    池田 喬(イケダ タカシ)
    1977年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。明治大学文学部教授。現象学(特にハイデガーの哲学)、現代倫理学(特に差別論)。著書に、『ハイデガーと現代現象学──トピックで読む『存在と時間』』(勁草書房、2024年)、『差別の哲学入門』(共著、アルパカ、2021年)、D. ヘルマン『差別はいつ悪質になるのか』(共訳、法政大学出版局、2018年)、ほか。

    堀田 義太郎 (ホッタ ヨシタロウ)
    堀田 義太郎(ホッタ ヨシタロウ)
    1974年生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修了。博士(医学)。東京理科大学教養教育研究院教授。哲学・倫理学(主に差別論、生命倫理学)。著書に、『差別の哲学入門』(共著、アルパカ、2021年)、「マイノリティに対する犯罪レイシャル・プロファイリングの不当性」(『レイシャル・プロファイリング──警察による人種差別を問う』共著、大月書店、2023年)、D. ヘルマン『差別はいつ悪質になるのか』(共訳、法政大学出版局、2018年)、ほか。

    八重樫 徹 (ヤエガシ トオル)
    八重樫 徹(ヤエガシ トオル)
    1982年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。宮崎公立大学人文学部准教授。哲学、倫理学。著書に、『フッサールにおける価値と実践──善さはいかにして構成されるのか』(水声社、2017年)、『ヘイトスピーチの何が問題なのか──言語哲学と法哲学の観点から』(共編著、法政大学出版局、2024年)、ほか。

ただの言葉―スピーチと隠れた害について(サピエンティア) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:M.K. マクゴーワン(著)/池田 喬(訳)/堀田 義太郎(訳)/八重樫 徹(訳)
発行年月日:2026/08/31
ISBN-10:458860385X
ISBN-13:9784588603853
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:340ページ
縦:20cm
その他: 原書名: JUST WORDS:ON SPEECH AND HIDDEN HARM〈McGowan,Mary Kate〉
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