教職員のための共同親権制度ガイドブック―学校現場で役立つ保護者対応ルールと事例― [単行本]
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教職員のための共同親権制度ガイドブック―学校現場で役立つ保護者対応ルールと事例― [単行本]

三坂彰彦(著・文・その他)、佐野みゆき(著・文・その他)、加藤昌子(著・文・その他)


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出版社:第一法規
販売開始日: 2026/11/12
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教職員のための共同親権制度ガイドブック―学校現場で役立つ保護者対応ルールと事例― の 商品概要

  • 目次

    目 次
    はじめに
    略記一覧

    解説編
    1 「子の利益」のための親権(親の責務)
     1 親権とは
     2 民法の基本的改正点
      ~「子の利益」のための親権であることの明示~
     3 親権に関する規定の解釈・運用
      学校現場での対応
    2 「子の利益」の判断と子どもの意向尊重
     1「子の利益」の判断基準
     2「子の利益」判断で考慮すべき事情と子どもの意向
     3 子どもの意見・意向を尊重する際の注意点
      学校現場での対応
     コラム  子どもの権利条約・こども基本法と、保護者との関わりにおける学校の役割
    3 誰が親権者になるか
     1 婚姻及び認知の場合
     2 養子縁組の場合
     3 離婚の場合
     (1)子の利益の観点からの単独親権/共同親権の選択
     (2)離婚後の親権を決める際の考慮要素
     (3)必ず単独親権になる場合
    4 親権行使の仕方
     1 親権行使に関する民法改正の概要
     2 親権が共同行使される場合
     (1)親権の共同行使の意味
     (2)親権の共同行使の方法
     3 親権を共同行使すべきだが、意見対立がある場合の解決手段の新設
      ~特定事項親権行使者指定~
     4 親権の単独行使が可能な場合
     (1)単独親権者の場合(民法824条の2第1項1号)
     (2)共同親権の状態にある場合(婚姻時・離婚後を問わず)の、親権の単独行使
     5 まとめ
    5 「監護及び教育に関する日常の行為」の考え方
     1 監護及び教育に関する日常の行為
     (1)「監護及び教育に関する日常の行為」の考え方
     (2)「日常の行為」の判断
     2 学校教育に関して類型的に「日常の行為」に該当すると考えられる行為
    6 「子の利益のため急迫の事情があるとき」の判断
     1 一般的な急迫の事情の例
     2 学校現場における急迫の事情の例
      学校現場での対応
    7 監護者指定と監護の分掌
     1 監護者とは
     2 監護者指定
     3 監護の分掌
     4 子の利益が最優先
     学校現場での対応
     コラム 監護者と学校の在学契約の締結
    8 親権者変更
     1 離婚後の親権者の決定と子の利益
     2 いったん決まった親権者の変更
     3 子どもの申立権
     学校現場での対応
     コラム 子どもの手続代理人制度

    Q&A編
    総論Q&A
    Q1  親・親権者・保護者の違いと対応は
    学校で対応する際に理解しておきたい「親」「親権者」「保護者」の違いは何ですか。また、対応上の注意点はありますか。
    Q2  学校は、保護者の親権等についてどのように把握するか
    学校は、保護者から学校教育に関する申出や要請を受けた場合、その者が親権者であるか、単独親権者か共同親権者か、また現に子どもを監護している者は誰かを、どのように把握すべきでしょうか。また、在学中に、父母の別居・離婚・再婚等により保護者関係に変動がある場合や重要な問題で父母に争いがある場合など、学校は親権等についてどのように把握するのが適切でしょうか。
    Q3  離婚後の親権
    父母が離婚すると、必ず共同親権になるのですか。
    Q4  監護者とは
    監護者とは何ですか。親権者と何が違うのですか。
    Q5  共同親権の場合の子どもに関する決定
    共同親権の場合、子どもに関する決定は、必ず両親の同意が必要になるのですか。
    Q6  「日常の行為」とは
    共同親権の状態でも、一方親権者が単独で親権行使できるとされる「監護及び教育に関する日常の行為」とは、どのようなものですか。学校ではどのようなものが該当しますか。
    Q7  「日常の行為」とされる事項につき、父母から矛盾する意向を示された場合
    修学旅行への参加、学校行事への出席、欠席連絡など「日常の行為」に当たる事項について、父母双方から相反する連絡を受けた場合、学校はどのように対応すればよいですか。
    Q8  「日常の行為」とは解されない事項につき一方親権者から要望が出された場合
    転校・退学・進学手続、就学校変更、長期留学など「日常の行為」に当たらないとされる事項について、一方親権者から要望が出された場合、学校はどのように対応すればよいですか。
    また、上記のような「日常の行為」に当たらないとされる事項について、双方の親権者から一致しない意向についての連絡を受けた場合、学校はどのように対応すればよいですか。
    Q9  「日常の行為」かどうか明らかでない事項につき同居親から申出があった場合
    宗教上の授業配慮の要請、軽微な影響とは言い切れない服薬の学校での見守り要請など、問題とされている事項が「日常の行為」に該当するか否かが直ちに判断しにくい事項について、同居親から申出があり、別居親からは特に連絡がない場合、学校はどのように対応すればよいですか。
    Q10  「急迫の事情」とは
    共同親権の状態でも、一方親権者が単独で親権行使できるとされる「子の利益のため急迫の事情があるとき」とはどのような場合ですか。
    ケースQ&A
    1 教育内容
     1 日常の行為
     Q11   高校の教科選択や大学進学のためのクラス選択につき父母の意向が一致しない場合
    高等学校に対し、同居親が学校に提出してきた教科選択につき、別居親が「本人の意思を尊重していない」と学校に異議を申し立ててきた場合、学校としてはどうすればよいでしょうか。
    大学進学のために、同居親は、高校2年から理系クラスを選択させようとしたのに対し、別居親は文系クラスにさせるべきとの意見を学校に言ってきた場合はどうでしょうか。
     Q12  自転車通学に別居親から反対の要望が出た場合
    両親が離婚し、同居親の了解の下で中学生の子どもは自転車で通学しています。これに対し、別居親から「子の安全のため、バス通学をさせるよう学校から指導してほしい」と要望がありました。学校としてはどう対応すべきでしょうか。
     参考
     2 「日常の行為」でないもの
     Q13   中学校進学先や特別支援学級への入級につき父母の意見が異なる場合
    子どもの中学校進学先について、同居親は私立中学受験を想定して学校に協力を求めていますが、別居親は学校に対し、公立中学進学でよいとの意見を伝えてきています。どう対応したらよいでしょうか。
    同居親は特別支援学級を希望しているが、別居親は普通学級を強く希望している場合はどうでしょうか。
     Q14  別居親が子どもの転退学に反対している場合
    私立高校において、同居親が子どもの転退学を申し出てきており、その手続への協力を学校に要請してきたところ別居親が転退学に反対しています。どのように対応したらよいでしょうか。
     参考
     3 「日常の行為」かの判断と学校の対応とが問題となるケース
     Q15  投薬見守りや医療行為についての親権者申出と学校の対応
    ぜんそく治療、アレルギー対応、服薬継続、学校での投薬見守りなど、子どもの医療に関する事項について、共同親権状態にある一方の親から、学校での対応を求める申出があり、他方の親から反対意見が示された場合、学校はどのように対応すべきですか。親権者の申出が「日常の行為」に関するものかどうかの区別や、緊急時の扱いはどう考えるべきですか。
     Q16   共同親権状態の親による宗教的理由での特定授業の不参加申出
    離婚後共同親権状態にある一方の親権者が、宗教上の理由を挙げて、特定の授業(例えば体育、音楽、道徳などの特定科目)について「子どもに受けさせたくない」と申し出てきました。学校はどのように対応すべきでしょうか。また、他方の親権者から授業に出席させるべきとの意向を表明してきた場合はどうでしょうか。
    2 子に関する情報の提供要請・連絡に関する行為
     Q17  通知表や学習成績に関する情報提供・ICTによる連絡先登録
    学校は、通知表や学習成績に関する情報提供を、共同親権者双方に行う必要がありますか。
    ICTによる連絡手段(「スマート連絡帳」などの連絡帳アプリ)を使って、共同親権者双方を登録して双方に情報を提供することはどうでしょうか。
     Q18  部活動に関する情報提供、学校配布物の送付
    子どもの部活動に関連する表彰受賞等につき、親権者双方に連絡する必要がありますか。学校が子どもの部活動に関する情報を同居親に知らせたところ、同居親は別居親に知らせないよう要求してくる場合、どのように対応すればよいでしょうか。
    学校配布物(進路説明会・制服案内)の家庭送付について、別居親から自分の方にも送ってほしいとの要請がありますが、同居親は拒否している場合の対応はどうでしょうか。
     Q19  災害や子どもの事故等が発生した場合の連絡
    共同親権の場合において、災害や子どもの事故等が発生した場合、学校は子どもと離れて暮らす親を含む親権者両方に連絡する必要がありますか。
     Q20  別居親への転校希望についての情報提供
    別居親から、学校に対し、同居親が子どもと一緒に転居してしまう可能性があるため、転校の希望が出たら自分に情報提供するよう要請してきた場合は、どのように対応したらよいでしょうか。
     Q21  同居親への子どもの学校での様子についての情報提供
    離婚前別居中の子どもの同居親から、「子どもが、現在は別居している親から、同居中に暴力を受けてきたところ、これから離婚の話を進めていくにあたり、子どもの同居中から別居以降の学校での様子について情報開示してもらいたい」と学校に要請してきました。どのように対応すればよいでしょうか。
     コラム 家庭裁判所からの照会等
    3 親の学校行事への参加等に関する行為
     Q22  授業参観、運動会、卒業式等の学校行事への別居親の参加
    別居親が学校に対し「子の授業参観に出席したい」と申し出ていますが、同居親が「来てほしくない」と拒否しています。学校はどのように対応すべきでしょうか。
    運動会や卒業式などの場合はどうでしょうか。
     Q23  双方の親権者の保護者面談への出席
    同居親と別居親がそれぞれ保護者面談への出席を求めている場合、どのように対応すべきでしょうか。
     参考
    4 その他の問題
     Q24  別居親が学校で子どもと面会をしようとする場合
    別居親が予告なく学校に来て、休み時間や放課後の時間に子どもと面会をしようとする場合、どのように対応すべきでしょうか。同居親は、学校が、別居親による子どもとの面会に協力、あるいはこれを黙認することに反対しています。
     コラム 子どもと別居親の交流を支援する団体
     Q25  子どもが学校に対し別居親の連絡先の開示を求めてきた場合
    子どもが「別居親と連絡がとりたい」と言って、別居親の連絡先を知っている学校に連絡先の開示を求めてきました。同居親に確認したところ、別居親の連絡先は教えないよう要請がありました。学校はどのように対応すべきでしょうか。
     コラム 児童虐待への対応

    資料
    索引
    著者紹介
  • 出版社からのコメント

    「共同親権者」である父母の親権行使をめぐり、学校で起こりうる問題、対応の在り方を、具体的な事例をもとに理解することができる
  • 内容紹介

    学校の教職員が、子どもと父母にかかわる上で知っておきたい民法改正(令和8年4月施行)後の親権についての基礎知識を身につけるとともに、離婚後に「共同親権者」となった父母の親権行使をめぐり、学校で起こりうる問題とその対応の在り方を、具体的な事例をもとに理解することができる。

    ・学校の教職員が子どもと父母にかかわる上で知っておきたい民法改正後の親権に関する基礎知識が身につ く!
    ・離婚後共同親権制度の導入により学校現場で生じ得る具体的な場面を取り上げ、学校としての適切な対応の在り方を解説。個別事情に応じた判断の仕方のヒントが得られる!
    ・家族制度や学校問題に精通した弁護士による、わかりやすい解説!

教職員のための共同親権制度ガイドブック―学校現場で役立つ保護者対応ルールと事例― の商品スペック

商品仕様
出版社名:第一法規
著者名:三坂彰彦(著・文・その他)/佐野みゆき(著・文・その他)/加藤昌子(著・文・その他)
発行年月日:2026/11/12
ISBN-13:9784474099982
判型:A5
発売社名:第一法規
対象:実用
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:160ページ
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