禅からZenへ-日本仏教のグローバル化と霊性運動(南山宗教文化研究所研究叢書) [単行本]
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出版社:法蔵館
販売開始日: 2026/09/11
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禅からZenへ-日本仏教のグローバル化と霊性運動(南山宗教文化研究所研究叢書) の 商品概要

  • 目次

    序 章(編 者)

    【第Ⅰ部 シカゴ万国宗教会議と神智学】
    第一章 モーディー流ポピュリズムと二人の寵児(杉本良男)
    はじめに――もう一つの九・一一/第一節 アクバルの夢/第二節 二人の寵児、二人の宣教師/第三節 ナレンドラ・モーディーの近隣ファースト/おわりに――今日の二人の寵児

    第二章 シカゴ万国宗教会議における神智学(末木文美士)
    はじめに/第一節 万国宗教会議参加に至る経緯/第二節 神智学会議の展開/第三節 万国宗教会議における神智学会議の意義/おわりに

    第三章 漢詩に刻まれた異文化の邂逅――ヘゲラー―ケーラス邸に残ったカード――(長尾佳代子)
    はじめに/第一節 土宜法龍と釈宗演――ケーラスの邸宅を訪ねる/第二節 蘆津実全――シカゴの夜と万博を詠む/おわりに

    第四章 土宜法龍関係資料おぼえ書(奥山直司)
    はじめに/第一節 土宜法龍の出自/第二節 シカゴ万国宗教会議における土宜法龍/第三節 パラマタットワとの交流

    第五章 共創された仏教――日本仏教とポール・ケーラスの思想交流――(嵩 宣也)
    はじめに/第一節 先行研究と本論の視座/第二節 シカゴ万国宗教会議/第三節 洋の東西による共同作業/第四節 新たなBuddhismの形成/おわりに

    コラム 東アジアの近代仏教と神智学の国際ネットワーク(莊 千慧)

    【第Ⅱ部 二〇世紀前半の米国宗教状況とZen】
    第六章 霊性探求者たちの田園グリーンエイカーの憂鬱(岡本佳子)
    はじめに/第一節 サラ・ファーマーと二〇世紀転換期アメリカの知的・霊的文化/第二節 霊性のサマーリトリート/第三節 グリーンエイカーの立役者たち/第四節 グローバル化時代に出現した「ペルシアの啓示」/第五節 グリーンエイカーは誰のものか/第六節 非宗派主義という舞台装置の裏側/おわりに

    第七章 世界信仰会議と一九三〇年代京都の宗教ネットワーク――鈴木大拙を中心に――(守屋友江)
    はじめに/第一節 世界信仰会議/第二節 宗教ネットワークと神智学/おわりに

    第八章 禅と文芸を往還した佐々木指月――滞米第一期(一九〇六~二〇年)を中心に――(堀まどか)
    はじめに/第一節 禅と文学への邂逅――前提として/第二節 渡米と芸術志向――アメリカで詩を書き始めるまでの経緯/第三節詩のなかの「禅」――シアトルから日本に書き送った作品群/第四節 ニューヨークの生活と文芸/おわりに

    第九章 渡米禅者・千崎如幻の活動――禅堂「東漸禅窟」と英訳『無門関』――(末村正代)
    はじめに/第一節 千崎如幻の生涯/第二節 東漸禅窟の実態/第三節 英訳『無門関』/おわりに

    終 章(編 者)

    人名解説(輝元泰文)
    執筆者紹介
    索 引
  • 出版社からのコメント

    禅はなぜ「世界のZen」となったのか。シカゴ万国宗教会議や世界的な霊性ムーブメントを背景に、日本仏教グローバル化の諸相を描く
  • 内容紹介

    禅はなぜ「Zen」という〝世界宗教〟となり得たのか……

    〈西洋〉と〈東洋〉が真正面から交渉したシカゴ万国宗教会議。そして、世界的な交通網の発展を背景に、神智学をはじめとする霊性思想が結びつけた思想空間と進展する移民社会を舞台に、日本仏教は世界へと繰り出した――。

    東西の宗教者たちが出会い、互いの思惑を抱えつつも影響を与え合った様々な場をたどりながら、日本仏教グローバル化の諸相を描き出す。

    世界的な「Zenブーム」の知られざる前史が、いま浮かび上がる。

    〔目 次〕
    序 章(編 者)
    【第Ⅰ部 シカゴ万国宗教会議と神智学】
    第一章 モーディー流ポピュリズムと二人の寵児(杉本良男)
    第二章 シカゴ万国宗教会議における神智学(末木文美士)
    第三章 漢詩に刻まれた異文化の邂逅――ヘゲラー―ケーラス邸に残ったカード――(長尾佳代子)
    第四章 土宜法龍関係資料おぼえ書(奥山直司)
    第五章 共創された仏教――日本仏教とポール・ケーラスの思想交流――(嵩 宣也)
    コラム 東アジアの近代仏教と神智学の国際ネットワーク(莊 千慧)

    【第Ⅱ部 二〇世紀前半の米国宗教状況とZen】
    第六章 霊性探求者たちの田園グリーンエイカーの憂鬱(岡本佳子)
    第七章 世界信仰会議と一九三〇年代京都の宗教ネットワーク――鈴木大拙を中心に――(守屋友江)
    第八章 禅と文芸を往還した佐々木指月――滞米第一期(一九〇六~二〇年)を中心に――(堀まどか)
    第九章 渡米禅者・千崎如幻の活動――禅堂「東漸禅窟」と英訳『無門関』――(末村正代)

    終 章(編 者)

    人名解説(輝元泰文)
    執筆者紹介/索 引

    図書館選書
    禅はなぜ「世界のZen」になり得たのか。シカゴ万国宗教会議や神智学をはじめとする世界的な霊性ムーブメントを背景に、日本仏教グローバル化の諸相を描く。世界的な「Zenブーム」の知られざる前史が、いま浮かび上がる。
  • 著者について

    守屋 友江 (モリヤ トモエ)
    南山大学南山宗教文化研究所第一種研究所員・同大学人文学部教授。専攻は近代仏教史・宗教思想史。主な著書に、Selected Works of D. T. Suzuki, Volume Ⅲ :Comparative Religion(coeditor, University of California Press, 2016)がある。

    末木 文美士 (スエキ フミヒコ)
    東京大学・国際日本文化研究センター名誉教授。専攻は仏教学・日本思想史。主な著書に、『霊性の日本思想――境界を越えて結びあう』(岩波書店、二〇二五年)がある。

    末村 正代 (スエムラ マサヨ)
    千葉経済大学講師。専攻は近代仏教史。主な論文に、「鈴木大拙の初期思想形成と心理学――W・ジェイムズ『宗教的経験の諸相』の受容前夜」(『宗教哲学研究』第四二号、二〇二五年)がある。

禅からZenへ-日本仏教のグローバル化と霊性運動(南山宗教文化研究所研究叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法蔵館
著者名:守屋友江(編)/末木文美士(編)/末村正代(編)
発行年月日:2026/09
ISBN-10:4831855774
ISBN-13:9784831855770
判型:A5
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:276ページ
厚さ:2cm
重量:418g
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