死者のゆくえ(ちくま学芸文庫<サ-30-2>) [文庫]
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死者のゆくえ(ちくま学芸文庫<サ-30-2>) [文庫]

佐藤 弘夫(著・文・その他)


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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2026/09/11
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死者のゆくえ(ちくま学芸文庫<サ-30-2>) [文庫] の 商品概要

  • 目次

    序 章 死の精神史へ――方法と視座――
    一 遠野物語の世界
    二 柳田説の再検討

    第一章 風葬の光景
    一 心象の化野
    二 撒かれる骨
    三 古代人における生と死
    四 死者はどこに行くのか
    五 古代人の他界観

    第二章 カミとなる死者
    一 巨大墳墓の時代
    二 古墳の思想
    三 墓と樹木
    四 死霊からカミへ
    五 王権を守護する天皇霊
    六 死霊と御霊

    第三章 納骨する人々
    一 八葉寺の夏
    二 拡大する彼岸世界
    三 骨に憑く霊
    四 この世に留まる死者
    五 往生を拒む人々

    第四章 拡散する霊場
    一 青葉山植物園の板碑
    二 板碑の建立と浄土往生
    三 創られる霊場
    四 勝地と境界
    五 霊場を拒否する人々

    第五章 打ち割られた板碑
    一 破棄された板碑群
    二 供養塔から墓標へ
    三 縮小する他界
    四 墓に憩う死者
    五 菩提寺の時代

    終 章 死の精神史から
    一 異界からの眼差し
    二 死の観念の変容
    三 生者と死者の精神史
    四 死の比較文化論的研究

    引用・参考文献一覧
    使用テキスト一覧
    あとがき
    自著解説
  • 内容紹介

    人は必ず死ななければならない。死という不可避の運命を古来日本人はどう捉え、身近な死者をどう弔ってきたのだろうか。本書では数々の資料を読み解くとともに、各地の霊場にも足を運び、「死」をめぐる観念の実相と変容に迫る。遺体を打ち棄ててかえりみなかった古代の人々、遺骨を熱心に霊場まで運んだ中世の人々……。現代とはまったく異なる葬送のかたちだが、その背景をひもとけば、肉体と魂の関係、彼岸のイメージなどにまつわる、各時代固有の死生観が輪郭をあらわす。日本列島におけるそれぞれの時代で共有されたコスモロジーと、名も無き人々の「死の精神史」を丹念に描き出した名著。

    図書館選書
    日本人は古来、死者をいかに弔ってきたのか、その背後にはいかなる観念が存在したのか。死生観を根底から問い直し、知られざる転変を解きあかす。
  • 著者について

    佐藤 弘夫 (サトウ ヒロオ)
    佐藤 弘夫(さとう・ひろお):1953年宮城県生まれ。1978年、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東北大学名誉教授。神仏習合、鎌倉仏教、国家と宗教、死生観などをキーワードに日本の思想を研究。著書に『鎌倉仏教』(ちくま学芸文庫)、『アマテラスの変貌』(法蔵館文庫)、『日蓮』(ミネルヴァ書房)、『日蓮「立正安国論」』(訳注、講談社学術文庫)、『日本人と神』(講談社現代新書)、『概説 日本思想史』(共編著、ミネルヴァ書房)など多数。

死者のゆくえ(ちくま学芸文庫<サ-30-2>) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:佐藤 弘夫(著・文・その他)
発行年月日:2026/09/11
ISBN-13:9784480513953
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:352ページ
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