発達の精神神経医学―複雑な症群を統合的に捉えるアプローチ [単行本]
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発達の精神神経医学―複雑な症群を統合的に捉えるアプローチ [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2026/08/10
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発達の精神神経医学―複雑な症群を統合的に捉えるアプローチ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ADHDや自閉スペクトラム症などの神経発達症群を、診断に依存せず、発達的・社会的・倫理的文脈から多面的に理解し障害概念を再構築することを通じて、従来の診断体系では捉えきれない神経発達症群の複雑性に迫る、児童青年精神医学の第一人者による科学的かつ臨床的提言。
  • 目次

     読者のみなさまへ

     序文
     謝辞

    第1章 子どもと青年の精神神経医学の範囲と原則
     1.1 神経発達上の問題の頻度とその影響
     1.2 神経発達精神医学の原則
     1.3 臨床的示唆

    第2章 鍵となる機能の発達と病理
     2.1 脳の組織
     2.2 運動制御
     2.3 注意
     2.4 記憶
     2.5 実行機能
     2.6 社会的相互交流と理解
     2.7 現実検討、想像力、模倣
     2.8 コミュニケーションの発達と病理
     2.9 情緒の制御
     2.10 自律神経系(ANS)

    第3章 注意欠如多動症
     3.1 診断概念
     3.2 問題の認識と診断
     3.3 診断することの難しさ
     3.4 経過
     3.5 併存する素行、情緒、ASD、学習、運動発達の変化の問題
     3.6 有病率
     3.7 リスク
     3.8 病態生理学

    第4章 自閉スペクトラム症と早期発症精神病
     4.1 自閉スペクトラム症(ASD)
     4.2 早期発症精神病

    第5章 トゥレット症と学習の障害
     5.1 慢性チック症とトゥレット症
     5.2 学習困難

    第6章 脳症候群の精神医学的帰結
     6.1 脳の損傷と疾患
     6.2 てんかん
     6.3 脳性麻痺
     6.4 水頭症
     6.5 後天性外傷性脳損傷
     6.6 局所的な構造病変
     6.7 精神神経系に影響を及ぼす内分泌・代謝障害
     6.8 機能性神経疾患

    第7章 発達の早期の遺伝的・環境的影響
     7.1 行動遺伝学
     7.2 分子遺伝学
     7.3 局在性染色体異常と単一の遺伝子異常の結果
     7.4 単一の(もしくは少数の)遺伝子変化からくる症候群
     7.5 共通した遺伝的変異からくる症候群
     7.6 初期の環境ハザード
     7.7 感染
     7.8 環境の欠陥
     7.9 毒素、アレルゲン、免疫の影響
     7.10 早期の心理社会的逆境
     7.11 発達の早期における男性であることについてのリスク

    第8章 心理的介入
     8.1 説明とサポート
     8.2 カウンセリングとアドバイス
     8.3 認知行動療法
     8.4 運動の問題を軽減する介入
     8.5 適応的な行動と適切な規律を促進するための介入
     8.6 衝動性や不注意を減らすための介入
     8.7 無秩序を減らすための介入
     8.8 友人関係を促進するための介入
     8.9 コミュニケーションと言語を支援する介入
     8.10 自閉症の人の中核的な問題に対する介入
     8.11 挑戦的行動を減らすための介入
     8.12 幻覚やその他の精神病的な徴候を軽減する介入
     8.13 神経発達症のある人の情緒症群や関連する症群を治療する介入

    第9章 薬物療法
     9.1 分類
     9.2 精神神経医学における特別な考慮事項
     9.3 薬管理へのアプローチ
     9.4 不注意と多動性・衝動性を軽減する薬の薬理学
     9.5 興奮、攻撃性、精神病症状を抑える薬の薬理学
     9.6 気分症と不安症を改善する薬の薬理学
     9.7 運動パターンの変化を治療するための薬の薬理学
     9.8 睡眠の問題を軽減する薬の薬理学
     9.9 結論

    第10章 機能低下から生活制限まで
     10.1 有害転帰
     10.2 文化的な出会い――スティグマ
     10.3 病気や危険との出会い
     10.4 身体の発達の転換期――第二次性徴と脳
     10.5 経済的不利とストレスとの出会い
     10.6 家族との出会い――苦痛、敵意、過保護、過干渉
     10.7 代替ケアと宿泊施設
     10.8 乱用物質との出会い
     10.9 学校や友人との出会い
     10.10 インターネットやビデオとの出会い
     10.11 雇用との出会い
     10.12 法的問題
     10.13 診断との出会い

     エピローグ
     文献
     索引

     監訳者あとがき
     原著者・翻訳者紹介
  • 内容紹介

    ADHDや自閉スペクトラム症などの神経発達症群を、診断に依存せず、発達的・社会的・倫理的文脈から多面的に理解し障害概念を再構築することを通じて、従来の診断体系では捉えきれない神経発達症群の複雑性に迫る、児童青年精神医学の第一人者による科学的かつ臨床的提言。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    テイラー,エリック(テイラー,エリック/Taylor,Eric)
    King’s College London児童青年精神医学部門名誉教授。University of Cambridgeで心理学を学び、Middlesex病院にて医学・神経学・精神医学を修めたのち、Massachusetts総合病院、Bethlem Royal and Maudsley病院で児童青年精神医学を専門とした。ADHDをはじめ神経発達症、特に神経心理学、疫学、経過、分類、治療への反応、および遺伝と早期発達との相互作用に関する研究を長年続けている。英国自閉症の慈善団体であるAutistica、Place2Be、National Academy for Parenting Practitioners(英国子育て実践学院)、SLaM、英国国民保健サービス、およびPsychiatry Research Trustの理事・非執行理事等を務めた。イギリスでは英国王立精神科医学会の名誉終身フェローシップを受賞し、ACAMH、児童青年精神医学会のプレジデントメダルの最初の受賞者である。様々な国際的な受賞歴を多数有する。NARSAD(US連盟科学諮問委員会)。Ruane賞(2008)。WF ADHD(世界ADHD連盟)。Heinrich Hoffmanメダル。EUNETHYDIS(多動性障害の欧州ネットワーク)功労賞。APSARD(米国注意欠如・多動症学会)功労賞

    木村 一優(キムラ カズマサ)
    札幌医科大学卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科を経て、キングスカレッジ・ロンドン精神医学研究所/モーズレー病院児童青年期精神医学部門、タビストッククリニック思春期部門(ロンドン)に留学。現在、医療法人社団新新会多摩あおば病院副院長。日本児童青年精神医学会理事、日本司法精神医学会評議員。専門は、児童青年精神医学、精神分析、司法精神医学

    小坂 浩隆(コサカ ヒロタカ)
    福井医科大学医学部卒業(医学博士)。現在、福井大学医学部精神医学講座教授。日本児童青年精神医学会理事、日本摂食症学会理事。専門は、児童精神医学、神経発達症、脳画像学

    森野 百合子(モリノ ユリコ)
    日本医科大学医学部卒業。国立精神神経センター武蔵病院、日大板橋病院を経て1996年より2008年までキングスカレッジ・ロンドン精神医学研究所/モーズレー病院児童青年期精神医学部門、タビストッククリニック家族療法部門(ロンドン)に留学。UK Council for Psychotherapy公認家族療法士、英国General Medical Council登録児童・思春期精神科専門医。帰国後は都立梅ヶ丘病院医長、都立小児総合医療センター部長を経て、現在、成増厚生病院なります子どものこころケアセンターセンター長。東京科学大学臨床教授。日本児童青年精神医学会代議員、日本家族療法学会理事、日本摂食症学会評議員、Asian Academy of Family Therapy International Committee Vice President。専門は家族療法、児童・思春期入院治療(特に神経発達症)、摂食症

    吉田 敬子(ヨシダ ケイコ)
    九州大学医学部卒業、同病院精神科からキングスカレッジ・ロンドン精神医学研究所/モーズレー病院児童青年期精神医学部門に留学、同周産期医学部門リサーチフェロー、Senior Lecturer、九州大学病院子どものこころの診療部特任教授を経て、九州大学医学部臨床教授、医療法人コミュノテ風と虹メンタルクリニックあいりす院長。日本精神神経学会代議員、Archives of Women’s Mental Healthアドバイザー委員。専門は、周産期・乳幼児精神医学、児童思春期精神医学

    関 正樹(セキ マサキ)
    福井医科大学卒業。現在、大湫病院に勤務。専門は、児童青年精神医学。日本児童青年精神医学会代議員

    田中 容子(タナカ ヨウコ)
    弘前大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科、虎の門病院精神科を経て、府中刑務所医務部保健課長。日本児童青年精神医学会代議員。専門は、児童青年精神医学、矯正医学、精神病理学

    辻井 農亜(ツジイ ノア)
    産業医科大学医学部卒業(医学博士)。近畿大学医学部精神神経科学教室准教授を経て、富山大学附属病院こどものこころと発達診療学講座客員教授。日本児童青年精神医学会理事。専門は、児童青年精神医学
  • 著者について

    エリック・テイラー (エリック テイラー)
    King's College London児童青年精神医学部門名誉教授。University of Cambridgeで心理学を学び、Middlesex病院にて医学・神経学・精神医学を修めたのち、Massachusetts総合病院、Bethlem Royal and Maudsley病院で児童青年精神医学を専門とした。Institute of Psychiatry, Psychology & Neuroscience(King's College London)とMaudsley病院、Medical Research Council(MRC、英国医学研究審議会)にて、児童青年精神医学の臨床医、研究者、教官、部門長としてさまざまな功績を残してきた。ADHDをはじめ神経発達症、特に神経心理学、疫学、経過、分類、治療への反応、および遺伝と早期発達との相互作用に関する研究を長年続けている。英国自閉症の慈善団体であるAutistica、Place2Be、National Academy for Parenting Practitioners(英国子育て実践学院)、South London an…

    木村 一優 (キムラ カズマサ)
    札幌医科大学卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科を経て、キングスカレッジ・ロンドン精神医学研究所/モーズレー病院児童青年期精神医学部門、タビストッククリニック思春期部門(ロンドン)に留学。現在、医療法人社団新新会多摩あおば病院副院長。日本児童青年精神医学会理事、日本司法精神医学会評議員。専門は、児童青年精神医学、精神分析、司法精神医学。主な著書に、『現代児童青年精神医学改訂第2版』(共著、永井書店、2012年)、『気になる子の保育サポートブック』(監修、新星出版社、2019年)など。

    森野 百合子 (モリノ ユリコ)
    日本医科大学医学部卒業。国立精神神経センター武蔵病院、日大板橋病院を経て1996年より2008年までキングスカレッジ・ロンドン精神医学研究所/モーズレー病院児童青年期精神医学部門、タビストッククリニック家族療法部門(ロンドン)に留学。UK Council for Psychotherapy公認家族療法士、英国General Medical Council登録児童・思春期精神科専門医。帰国後は都立梅ヶ丘病院医長、都立小児総合医療センター部長を経て、現在、成増厚生病院なります子どものこころケアセンターセンター長。東京科学大学臨床教授。日本児童青年精神医学会代議員、日本家族療法学会理事、日本摂食症学会評議員、Asian Academy of Family Therapy International Committee Vice President。専門は家族療法、児童・思春期入院治療(特に神経発達症)、摂食症。

    吉田 敬子 (ヨシダ ケイコ)
    九州大学医学部卒業、同病院精神科からキングスカレッジ・ロンドン精神医学研究所/モーズレー病院児童青年期精神医学部門に留学、同周産期医学部門リサーチフェロー、Senior Lecturer、九州大学病院子どものこころの診療部特任教授を経て、現在、九州大学医学部臨床教授、医療法人コミュノテ風と虹メンタルクリニックあいりす院長。日本精神神経学会代議員、Archives of Women's Mental Healthアドバイザー委員。専門は、周産期・乳幼児精神医学、児童思春期精神医学。主な著書・訳書に、『必携 児童精神医学――はじめて学ぶ子どものこころの診療ハンドブック』(岩崎学術出版、2010年)、『アタッチメント・スタイル面接の理論と実践――家族の見立て・ケア・介入』(訳・監訳、金剛出版、2017年)、『ラター 児童精神医学 原書第6版』(訳・監訳、明石書店、2018年)、『周産期メンタルヘルスにおけるボンディング障害――日本語版スタッフォード面接を用いた新しいアプローチ』(編著、金剛出版、2022年)、『[新訂増補]母子と家族への援助――妊産婦のストレスケアと子どもの育ち』(単著、金…

発達の精神神経医学―複雑な症群を統合的に捉えるアプローチ の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:エリック テイラー(著)/木村 一優(監訳)/森野 百合子(監訳)/吉田 敬子(監訳)/小坂 浩隆(訳)/関 正樹(訳)/田中 容子(訳)/辻井 農亜(訳)
発行年月日:2026/08/15
ISBN-10:4750360279
ISBN-13:9784750360270
判型:規小
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:501ページ
縦:22cm
その他: 原書名: DEVELOPMENTAL NEUROPSYCHIATRY〈Taylor,Eric〉
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