日曜日の散歩者 風車詩社とその時代 精選版 [単行本]

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日曜日の散歩者 風車詩社とその時代 精選版 [単行本]
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日曜日の散歩者 風車詩社とその時代 精選版 [単行本]

黄 亜歴(編集)陳 允元(編集)鳳気至純平(翻訳)


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価格:¥3,850(税込)
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出版社:書肆侃侃房
販売開始日: 2026/09/11
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日曜日の散歩者 風車詩社とその時代 精選版 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    <目次>
    日本語版 序文

    第一部 瞑想する火災:作品/解説

    序 陳允元「前衛の反響」

    一、現実の傾斜で発光するオーロラ:風車詩社作品選
    楊熾昌「日曜日の散步者」(全18篇) 略歴/詩/小説/評論
    李張瑞「恋愛詩」(全28篇) 略歴/詩/小説/評論
    林修二「黄昏」(全17篇) 略歴/詩
    張良典「星のない夜」(全5篇) 略歴/詩
    戸田房子「風車の庭」(全6篇) 略歴/詩
    福井敬一「風車の友」 略歴/作品

    二、閲読の複数ルート
    楊佳嫻「尖塔のつむじ風:中国文壇とシュールレアリスムの出会い」
    施 淑「風車の左」
    印 卡「人を惑わす空気のような果実──風車の環境界について」
    港千尋「越境する蝶――水蔭萍から立石鐵臣へ」


    第二部 世界からの電波:思潮/時代/反響

    一、連続発信される高強度の信号、「時代形/声」

    (一)先鋒の声
    マリネッティ「未来派宣言」
    トリスタン・ツァラ「ムッシュー・アンチピリンの宣言」
    アンドレ・ブルドン「シュールレアリスム宣言(一九二四年)」
    平戸廉吉「日本未来派宣言運動」
    北園克衛、上田敏雄、上田保「A Note December 1927」
    無署名(春山行夫)「『詩と詩論』創刊号後記」
    北川冬彦「新散文詩への道」

    (二)蜿蜒なる銀河:ヨーロッパ・日本のアヴァンギャルド詩選
    ギョーム・アポリネール、マックス・ウェーバー、ポール・エリュアール、アンドレ・ブルトン、ジャン・コクトー、林修一、楊熾昌、神原泰、萩原恭次郎、高橋新吉、上田敏雄、西脇順三郎、安西冬衛、北川冬彦、春山行夫、北園克衛、竹中郁、瀧口修造、山中散生、村野四郎

    二、時代の形/声
    方婉禎「文学/脳髄を燃やす火種」
    岩本憲児「映画/戦前日本の欧州アヴァンギャルド映画」
    張世倫「カメラ/新興写真のモダニティリフラクション」
    謝仲其「音声/風車詩社と戦前音響芸術」

    三、反響:ドキュメンタリー映画『日曜日の散歩者』
    陳平浩「コクトーの手、水蔭萍の脚──黄亜歴『日曜日の散步者』におけるドラマ部分と再現について」
    孫松栄「死して再び咲く花:『日曜日の散步者』のモンタージュ思想」
    黄亜歴「後記 片隅の瞳」

    年表
  • 内容紹介

    いま甦る台湾モダニズム

    1930年代、日本統治下の台南に現れ、
    初めてシュルレアリスムの詩風を台湾に持ち込んだ
    モダン詩人団体「風車詩社」とは――


    一瞬前の出来事は繰り返されず、次の一瞬には歴史となる。――黄亜歴

    1945年の終戦後、国民政府による虐殺、白色テロ、それに伴う言語の断絶、死亡、絶筆によって、このシュルレアリスムの風が、戦後も吹き続けることはなかった。次世代のモダニズム運動に直接影響を与えることはなく、一度は歴史の地層に埋もれた、いわば琥珀のような存在となった。1970年代末、風車の詩人たちが再度発見された時、透き通った固形状の液体には、1930年代の若々しい時代のエスプリが輝いていた。(「序:前衛の反響」より)

    ドキュメンタリー映画『日曜日の散歩者』を原案とし、台湾で刊行された『日曜日式散步者(全二冊)』より、主要な詩作および論考を中心に編纂した日本版選集である。
  • 著者について

    黄 亜歴 (ホアン ヤーリー)
    台湾インディペンデント映画プロデューサー、映画監督。映像と音声の関係、延伸性に関心を持つ。近年は過去の台湾をテーマとしたドキュメンタリー制作に取り組んでいる。歴史の探求、検討を通じて、ドキュメンタリーにおける解釈の可能性への思索を重ね、台湾とアジア、世界との関係について省察を試みている。初の長編ドキュメンタリー作品『日曜日の散歩者』(2015)は、台湾のアカデミー賞といわれる金馬奨で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。また、東アジア前衛運動の研究をもとに、展覧会「共時的星叢: 〈風車詩社〉與跨界域藝術時代」(2019年、国立台湾美術館)を企画し、高い評価を得ている。

    陳 允元 (チン インゲン)
    1981年台南生まれ。国立台北教育大大学台湾言語・文化学科副教授。専攻は日本統治期台湾文学、台湾近現代詩、台湾跨語世代文学、台湾文学ドキュメンタリー等。共編著に『日曜日式散歩者:風車詩社及其時代』、『文豪曾経来過:佐藤春夫与百年前的台湾』、『共時的星叢:風車詩社与新精神的跨界域流動』、『陽光升起的所在:向陽研究十八論』、『暗房与光:台湾白色恐怖詩選』等がある。

    鳳気至純平 (フゲシ ジュンペイ)
    1979年横浜生まれ。国立成功大学台湾文学科博士、現在は国立高雄科技大学応用日本語学科助理教授。専攻は日本統治期台湾文学、台湾近現代史、台湾漫画研究等。著書に『日治時期在台日人的台湾歴史像』、共著に『台南文学史』、訳書に『日本統治期台湾野球史のアルケオロジー:「国球」誕生前記』(日本語)、『物見台湾:再版台湾史料集成』、『高雄史料集成第八種 躍進高雄全貌』、『日本政治史:形塑現代日本的力量』、『台湾原住民族音楽的研究:比較音楽的考察』、『台湾蕃政志』、『我的体育生活:張星賢回憶録』他多数。

日曜日の散歩者 風車詩社とその時代 精選版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:書肆侃侃房
著者名:黄 亜歴(編集)/陳 允元(編集)/鳳気至純平(翻訳)
発行年月日:2026/09/11
ISBN-13:9784863857407
判型:A5
発売社名:書肆侃侃房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:320ページ
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