映画の猟人 中平康-日本ヌーヴェル・ヴァーグの起源 [単行本]
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映画の猟人 中平康-日本ヌーヴェル・ヴァーグの起源 [単行本]



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出版社:森話社
販売開始日: 2026/09/16
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映画の猟人 中平康-日本ヌーヴェル・ヴァーグの起源 の 商品概要

  • 目次

    はじめに 渡邉大輔



    《第Ⅰ部》起点・展開・現代性

    1 中平康の〈始まり〉──『狂った果実』とその周辺 四方田犬彦

    2 軽佻浮薄派の現代性──中平康を位置づけ直す 渡邉大輔

    3 そのスピードを超えて──中平康の中期作品における密室性 北村匡平



    《第Ⅱ部》スター・ジェンダー・セクシュアリティ

    インタビュー・日活青春映画の記憶 吉永小百合/聞き手=渡邉大輔・北村匡平

    4 中平康映画におけるジェンダーとセクシュアリティの揺らぎ 徐玉

    5 『結婚相談』論──芦川いづみとスター・イメージの再編 志村三代子



    《第Ⅲ部》声・音・運動

    6 筒抜け──中平康監督作品におけるヴォイス・オーヴァーと「秘密の共有」の主題系 川崎公平

    7 中平映画における既存楽曲の活用──黛敏郎・伊部晴美の担当作品を例に 藤原征生

    8 玉突きとクラクション──軽薄才子のモノローグと運動性について 片上平二郎



    《第Ⅳ部》翻案・リメイク・証言

    9 中平康における文学と映画 佐藤未央子

    10 アジアにおける中平康の足跡 門間貴志

    インタビュー・中平映画は俺の青春 村川透/聞き手=渡邉大輔・北村匡平

    中平康フィルモグラフィ 作成=渡邉大輔



    あとがき 北村匡平
  • 内容紹介

    生誕100年・中平康の全貌
    戦後日本映画史にいまなお異彩を放つ監督・中平康。だが、今日知られている中平のイメージは、彼の持つ多くの顔のほんの一部にすぎない。『狂った果実』『月曜日のユカ』から、忘れられた娯楽映画や異色作まで、ジャンルを自在に駆け抜けながら駆使した大胆な技法と、鬼才の作家性を解き明かす。映画史の正典からこぼれ落ちた、早すぎるモダニストの全貌に迫り、戦後日本映画の地図を描き直す初の本格的中平論集。
  • 著者について

    渡邉大輔 (ワタナベダイスケ)
    跡見学園女子大学文学部教授 専攻=日本映画史、映像文化論、メディア論

    『新映画論 ポストシネマ』(ゲンロン、2022年)、『ジブリの戦後──国民的スタジオの軌跡と想像力』(中央公論新社、2025年)、岩本憲児・晏妮編『戦時下の映画──日本・東アジア・ドイツ』(共著、森話社、2019年)

    北村匡平 (キタムラキョウヘイ)
    東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授

    専攻=映像文化論、メディア論、社会学

    『スター女優の文化社会学──戦後日本が欲望した聖女と魔女』(作品社、2017年)、『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房、2019年)、『24フレームの映画学──映像表現を解体する』(晃洋書房、2021年)

    四方田犬彦 (ヨモタイヌヒコ)
    批評家・詩人 専攻=比較文学、映画研究

    『パゾリーニ』(作品社、2022年)、『金雀枝のヨハネ』(港の人、2025年)、『映画誌への招待』(岩波書店、2026年)

    徐玉 (ジョギョク)
    北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院講師

    専攻=日本映画研究、ジェンダー研究

    『女を見る女のまなざし──日本文芸映画における女同士の絆』(大阪大学出版会、2025年)、「「家」を出る女たち──『香華』(1964年)における母娘」(『映像学』第110号、2023年8月)、「「もうひとつの声」を聞き取る──有吉佐和子の『恍惚の人』とその映画化にみる「老い」と「ケア」の表象」(『「文化」の解読(26) 文化と分断』2026年5月)

    志村三代子 (シムラミヨコ)
    日本大学芸術学部教授 専攻=映画史、表象文化論

    『映画人・菊池寛』(藤原書店、2013年)、『渋谷実 巨匠にして異端』(角尾宣信と共編著、水声社、2020年)、『日活ロマンポルノ 性の美学と政治学』(ヨハン・ノルドストロム、鳩飼未緒と共編著、水声社、2023年)

    川崎公平 (カワサキコウヘイ)
    北海道大学文学研究院准教授 専攻=日本映画研究

    『黒沢清と〈断続〉の映画』(水声社、2014年)、『川島雄三は二度生まれる』(北村匡平・志村三代子と共編著、水声社、2018年)、『渋谷実 巨匠にして異端』(共著、志村三代子・角尾宣信編、水声社、2020年)

    藤原征生 (フジワラマサオ)
    独立行政法人国立美術館国立映画アーカイブ特定研究員 

    専攻=日本映画史、日本近代音楽史

    『芥川也寸志とその時代──戦後日本映画産業と音楽家たち』(国書刊行会、2025年)、「円谷英二主要作品解題」(近藤秀樹と共著、『ユリイカ』2021年10月号)、「時代劇の音、その歴史と特質」(『「時代劇」の学術的評価に係る調査報告書』京都府、2025年)

    片上平二郎 (カタカミヘイジロウ)
    立教大学社会学部教授 

    専攻=理論社会学(主に批判的社会理論)、現代文化批評

    『「ポピュラーカルチャー論」講義──時代意識の社会学』(晃洋書房、2017年)、『アドルノという「社会学者」──社会の分光と散乱する思想』(晃洋書房、2018年)、『戦後日本の社会意識論──ある社会学的想像力の系譜』(共著、奥村隆編、有斐閣、2023年)

    佐藤未央子 (サトウミオコ)
    東京成徳大学国際学部准教授 専攻=日本近代文学、映画学

    『谷崎潤一郎と映画の存在論』(水声社、2022年)、「谷崎潤一郎「ドリス」試論──イメージのなかの猫と「美容術」」(『同志社国文学』第98号、2023年3月)、「谷崎潤一郎「痴人の愛」の映画化──占領期の〈倫理〉のもとで」(『昭和文学研究』第90集、2025年3月)

    門間貴志 (モンマタカシ)
    明治学院大学文学部教授 専攻=アジア映画

    『アジア映画にみる日本Ⅰ 中国・香港・台湾編』(社会評論社、1995年)、『欧米映画にみる日本』(社会評論社、1995年)、『朝鮮民主主義人民共和国映画史──建国から現在までの全記録』(現代書館、2012年)

映画の猟人 中平康-日本ヌーヴェル・ヴァーグの起源 の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:渡邉大輔(編)/北村匡平(編)/四方田犬彦(編)
発行年月日:2026/09
ISBN-10:4864051976
ISBN-13:9784864051972
判型:B6
発売社名:森話社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:450g
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