数によるガバナンス―法の支配の凋落と新たなる封建社会 [単行本]
    • 数によるガバナンス―法の支配の凋落と新たなる封建社会 [単行本]

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数によるガバナンス―法の支配の凋落と新たなる封建社会 [単行本]



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出版社:勁草書房
販売開始日: 2026/09/19
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数によるガバナンス―法の支配の凋落と新たなる封建社会 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「数」から逃れられない!法律を遵守する「統治」構造から、「法則」に従って自律的に組織される「ガバナンス」構造となった現代社会。人は人材として数値目標に向かわせられる。数の客観性を法学的に批判する、シュピオの到達点!
  • 目次

    序文

    Ⅰ 〈法〉の支配から数によるガバナンスへ

    第一章 統治する機械の探求
     統治の詩学 
     人間機械 
     統治からガバナンスへ 

    第二章 法の支配という、一つの理想の冒険
     ギリシアのノモス 
     ローマ法の「法(Lex)」 
     グレゴリウス革命 
     コモン・ローと大陸法 
     西洋の法的伝統 

    第三章 法についての他の様々な観点
     儀礼的秩序 
     アフリカ──法との異質性 
     中国──法家 

    第四章 計算による調和という夢
     数の完璧な調和 
     不調和が持つ制定的機能 

    第五章 数量化の規範的利用の拡大
     帳簿を示すこと 
     運営すること 
     裁くこと 
     立法すること 

    第六章 法が数に従属する──ゴスプランから全体市場へ
     法の支配の転覆 
     法律は計画経済の道具となる 
     共産主義と資本主義のハイブリッド化 

    第七章 計算不能なものを計算する──「法と経済学」の教義
     ゲーム理論 
     エージェンシー理論 
     「コースの定理」あるいは財産権(property rights)の理論 
     新比較分析(New Comparative Analysis)と法市場 

    第八章 数によるガバナンスの法的なダイナミズム
     個人のガバナンス 
     企業のガバナンス 
     国家のガバナンス 
     ヨーロッパのガバナンス 
     世界のガバナンス 

    Ⅱ 数によるガバナンスから忠誠関係へ

    第九章 数によるガバナンスの隘路
     数によるガバナンスの構造的な影響 
     対象の消失──地図と領土の取り違え 
     主体の喪失──反応に置き換えられる行動 
     数によるガバナンスに対する法の抵抗 
     民主主義の原則 
     身体的・精神的安全の義務 

    第一〇章 国家の衰弱
     公共物の聖性 
     人間の「科学的」な指導 
     公/私のヒエラルキーの逆転 
     自分のための法、自分という法 
     信仰も法もなく──持ちこたえられない社会 

    第一一章 人による統治の復活
     二項論理──友/敵 
     忠誠関係 
     人の従属 
     物の委譲 

    第一二章 「真に人間的な労働の仕組み」1──全面的動員からフォード方式の危機まで
     フォード方式の妥協 
     労働法の解体 
     新たなる妥協へのいくつかの道 

    第一三章 「真に人間的な労働の仕組み」2──数量的な交換から人々の忠誠へ
     労働への総動員 
     待機──労働条件の不確定 
     反応性──労働という作業の不確定化 
     人格と結びついた「新たな諸権利」 
     集団的な先見性の復活 
     市場か、市民的連帯か 

    第一四章 忠誠関係の構造
     企業ネットワークの中の忠誠 
     帝国的国家に対する超国家的企業の忠誠 

    結論 いかにして抜け出すか

    原注
    訳者あとがき
    人名索引
  • 内容紹介

    「数」から逃れられない!「ガバナンス」の名の下、数値のみを準拠とする市場が席巻する世界を正面から分析する、シュピオの到達点。

    法律を遵守する「統治」構造から、社会は「法則」に従って自律的に組織される「ガバナンス」構造へと取って代わられた。人は人材として数値目標に向かい、封建的な「臣従関係」へ回帰。福祉国家の枠組もグローバル企業によって骨抜きにされた。数の客観性を法学的な観点から捉え直す、コレージュ・ド・フランスでの2年間の講義録。
    【原著】Alain Supiot , La Gouvernance par les nombres(Fayard, 2015)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    シュピオ,アラン(シュピオ,アラン/Supiot,Alain)
    1949年生まれ。ボルドー大学で法学博士号取得後、1980年に法学の教授資格取得。ポワチエ大学教授、ナント大学教授を経て、2012年よりコレージュ・ド・フランス教授(現在は名誉教授)。労働法学者・法思想家

    橋本 一径(ハシモト カズミチ)
    早稲田大学教授。2010年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。専門は表象文化論

数によるガバナンス―法の支配の凋落と新たなる封建社会 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:アラン シュピオ(著)/橋本 一径(訳)
発行年月日:2026/09/20
ISBN-10:432640468X
ISBN-13:9784326404681
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:22cm
その他: 原書名: LA GOUVERNANCE PAR LES NOMBRES〈Supiot,Alain〉
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