「賢者アキールの物語」の遍歴-スラヴの写本から辿る [単行本]

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「賢者アキールの物語」の遍歴-スラヴの写本から辿る [単行本]

服部文昭(著・文・その他)


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価格:¥2,420(税込)
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出版社:成文社
販売開始日: 2026/10/17
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「賢者アキールの物語」の遍歴-スラヴの写本から辿る の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    第一章 賢者アキール説話のスラヴ語版
     賢者アキール説話のスラヴ語版とは
     スラヴ語版賢者アキール説話のあらすじ
     スラヴ語版におけるスラヴ語とは
    第二章 賢者アキール説話スラヴ語版の起源と展開
     賢者アキール説話スラヴ語版の起源
     スラヴ語版の展開
     賢者アキール説話のスラヴ語写本の分類──第一世代から第三世代まで──
    第三章 賢者アキール説話スラヴ語写本の比較研究
     スラヴ語写本の比較研究とは
     (1)本文の分量
     (2)物語の構成要素
     (3)《文集》の構成要素としての意義
     比較の基準となるスラヴ語写本の選定──〈オイドル本〉と〈サヴィナ本〉──
     スラヴ語版研究のターニングポイント──〈サヴィナ本〉の発見──
    第四章 スラヴ語版における異読
     写本間の異読とは
     スラヴ語版での異読の実例
     完璧な写本は無い
     異読の分析から得られるもの
    第五章 物語の構成要素から見た賢者アキール説話スラヴ写本
     物語の構成要素から見た賢者アキール説話スラヴ写本
     物語の構成要素の量・配列の違いとは
     新たな構成要素の取り入れ
     物語構成要素の踏襲と改変の観点から見た〈ベリャコフ本〉
     〈サヴィナ本〉、〈ベリャコフ本〉、〈ソロヴェツキー本〉三写本に共通する特徴
    第六章 スラヴ語版賢者アキール説話写本群の系譜
     スラヴ語版写本群の系譜解明の手掛かり
     スラヴ語版写本の系統関係を考えてみる
     賢者アキール説話のギリシア語版がなぜ現伝しないのか
     賢者アキール説話スラヴ写本研究の現在地
    第七章 『シャハイシャ王の十二の夢』
     《文集》を構成する作品の例
     『シャハイシャ王の十二の夢』とは
     スラヴ語版『シャハイシャ王の十二の夢』の著名な諸写本
     『シャハイシャ王の十二の夢』の周縁的な写本
     『シャハイシャ王の十二の夢』スラヴ語版写本の比較から分かること
     ロシア語版写本の持つ古風さ
     シャハイシャ王の見た十二の夢とは
    第八章 キエフ・ルーシの文献文化──ボリスとグレープをめぐる作品を中心に──
     キエフ・ルーシにおける文献文化の誕生
     揺籃期中世ロシア文献文化の一側面──ボリスとグレープをめぐる作品から
     キエフ・ルーシにおける福音書の誕生
     アプラコスとは
     『物語』における福音書の引用
     『講話』における福音書の引用
     中世スラヴ世界におけるキエフ・ルーシの文献文化
    第九章 ボリスとグレープを殺したのは本当にスヴャトポルクか
     キエフ公ヴラジーミルの誕生まで
     年代記から読むスヴャトポルクによるボリスとグレープ暗殺
     キエフ公位をめぐる兄弟の戦い──スヴャトポルク、ヤロスラフの死闘
     ボリスとグレープの死は誰の手によるものか
    おわりに
    付 録
     1.現代のスラヴの諸言語
     2.スラヴ諸語を分けるポイント
     3.『賢者アキールの物語』のあらすじ
     4.養子の教育を述べるエピソードⅡでの金言
     5.スラヴ語版写本に関する補足
     6.異読の実際例
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    古代オリエントに発し、中世スラヴ世界へと受け継がれた『賢者アキールの物語』を基に、中世スラヴ文献文化の深層に迫る意欲作。
  • 内容紹介

    古代オリエントに発し、中世スラヴ世界へと受け継がれた『賢者アキールの物語』。ロシア、ブルガリア、セルビアに伝存する諸写本を精査し、その翻訳・伝播・変容の軌跡を丹念に跡づけることで、一つの説話が越境し継承されてきた歴史を描き出す。中世スラヴ文献文化の深層に迫る意欲作。
  • 著者について

    服部文昭 (ハットリフミアキ)
    1954年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
    博士(文学)。
    京都大学名誉教授。
    専門はスラヴ諸語に関する機能論的ならびに文献学的研究。
    著書等
    『古代スラヴ語の世界史』(白水社)、
    「ロシア語──英語だけではダメですか?」大木充・西山教行(編)『マルチ言語宣言:なぜ英語以外の外国語を学ぶのか』(京都大学学術出版会)など。

「賢者アキールの物語」の遍歴-スラヴの写本から辿る の商品スペック

商品仕様
出版社名:成文社
著者名:服部文昭(著・文・その他)
発行年月日:2026/10/17
ISBN-13:9784865200805
判型:46判
発売社名:成文社
対象:専門 ※高校
発行形態:単行本
内容:外国語
言語:日本語
ページ数:212ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:350g
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