世界の歌が聞こえてくる物語 [単行本]
    • 世界の歌が聞こえてくる物語 [単行本]

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世界の歌が聞こえてくる物語 [単行本]



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出版社:彩流社
販売開始日: 2026/10/26
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世界の歌が聞こえてくる物語 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    南仏オート=プロヴァンスの世界の歌を雄弁に語ったジオノ作品に呼応する表現を日本の物語に探る。熊本の豊かな川やアラスカの原野には豊かな自然が満ちあふれ、旧制高校生は天然自然の姿を発揮し、信州の高地を耕すナチュラリストや、煌めく珠玉の中を凝視する小説家は、それぞれ限りなく豊かな充足感を見出していく。世界の歌を奏でる無尽蔵の豊かさを秘めた日本の物語。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第一章 川遊びを満喫した少年時代の思い出 野田知佑『少年時代』
    第二章 生命が繁茂するアラスカ 星野道夫『イニュニック』に導かれてアラスカを空想しよう
    第三章 疾風怒涛の青年時代の回想 北杜夫『どくとるマンボウ青春記』
    第四章 自由な精神の農業事はじめの物語 玉村豊男『種まく人―ヴィラデスト物語』
    第五章 宝石のなかに見えてくるもの 開高健『珠玉』
    第六章 ジオノ作品との接点
  • 出版社からのコメント

    世界は歌に満ちあふれている。自然からの呼びかけに敏感に反応する日本作家たち。ジャン・ジオノの精神から日本文学を読み解く。
  • 内容紹介

    世界は歌に満ちあふれている。しかし、それを聞き取るためには、世界を構成している諸要素に思いを馳せる心のゆとり、精神の透徹、感受性の鋭敏さが必要である。著者は仏作家、ジャン・ジオノの作品を多数、翻訳し研究を進めてきた。外国からの眼差しによるフランスは、煌びやかなパリの姿が想起されやすいのに対し、ジオノが描いているように、フランスは農業大国であり、彼は地方の村や葡萄畑、小麦畑、そして、草原、森林、河など、その土地の風土と住人たちを一貫して描写しつづけてきた。ジオノの地元、オート=プロヴァンスの住人たちは、今でも「あのくだりには感心した」など、と共感を熱く語る人はあとを絶たない。故郷マノスクでは、ジオノの名前を永久不滅のものにしようという計画がはじまっている。彼が認められる時代が到来しつつあるのだ。そんな風潮に、著者は、では私に更にできることは何かないか、と考えた。そう、ジオノの精神で日本の文学を読み解いていくのはどうだろう、と思いつくことになったのである。フランスに比べても劣ることのない多彩で豊かな自然が遍在している日本には、当然のことながら、そうした自然からの呼びかけに敏感に反応する人たちに欠けることはない。自然の歌を聴き取り、それを的確な言葉であますところなく表現している文人たちの作品を読んでいくことにしよう。川遊びを満喫した少年時代の思い出(野田知佑『少年記』)、生命が繁茂するアラスカ(星野道夫『イニュニック』)、疾風怒濤の青年時代の回想(北杜夫『どくとるマンボウ青春記』)、自由な精神の農業事はじめの物語(玉村豊男『種まく人』)、宝石のなかに見えてくるもの(開高健『珠玉』)。以上の五つの作品において、奏でられている世界の歌を受け止めることによって、ジオノ文学の神髄をも呼び起こすことができたらと願っている。

    図書館選書
    世界は歌に満ちあふれている。自然からの呼びかけに敏感に反応し、自然の歌を聴き取り、それを的確にあますところなく表現している日本作家たち。それらの作家の五つの作品を、ジャン・ジオノの精神から読み解いてゆく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 省(ヤマモト サトル)
    1946年兵庫県生まれ。1969年京都大学文学部卒業。1977年同大学院博士課程中退。フランス文学専攻。信州大学教養部、農学部、全学教育機構を経て、信州大学名誉教授
  • 著者について

    山本 省 (ヤマモト サトル)
    やまもと・さとる 1946年、兵庫県生まれ。仏文学者、信州大学名誉教授。1969年、京都大学文学部卒業。1977年、同大学院博士課程中退。1978年、信州大学教養部講師のち農学部助教授、教授。2012年、定年。ジャン・ジオノを研究・翻訳。著書に『南仏オート= プロヴァンスの光と風 ジャン・ジオノの故郷を旅する』、『ジャン・ジオノ紀行 南仏オート= プロヴァンスの人と自然』、『天性の小説家ジャン・ジオノ  『木を植えた男』を書いた男』、『ジオノ作品の舞台を訪ねて』、『ジオノに挨拶するためにⅠ~Ⅲ』(以上、彩流社)他があり、ジオノの訳書に『喜びは永遠に残る』、『世界の歌』(以上、河出書房新社)、『丘 岩波文庫』(岩波書店)、『木を植えた男』、『憐憫の孤独』、『ボミューニュの男』、『二番草』、『青い目のジャン』、『本当の豊かさ』、『大群』、『純粋の探究』、『蛇座』、『メルヴィルに挨拶するために』、『貧困と平和についての農民への手紙』(彩流社)がある。

世界の歌が聞こえてくる物語 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:山本 省(著)
発行年月日:2026/10/30
ISBN-10:4779131499
ISBN-13:9784779131493
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:344ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:316g
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