ある日,世界を失う 〈喪失の文学〉を読む [単行本]
    • ある日,世界を失う 〈喪失の文学〉を読む [単行本]

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ある日,世界を失う 〈喪失の文学〉を読む [単行本]

根本 美作子(著・文・その他)


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出版社:岩波書店
販売開始日: 2026/10/09
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ある日,世界を失う 〈喪失の文学〉を読む [単行本] の 商品概要

  • 目次

     はじめに――Nidづくり

    第一部 喪失の果ての言葉――文学作品との対話
     失うことを恐れる――多孔性の時代のなかで
     ある日、すべてを失う――エマニュエル・カレール『一三日金』
     失い方を身につける――エリザベス・ビショップ「ある方法」
     存在と不在の中間地帯――バルチュス『ミツ』
     失ったものが私を成り立たせている――『レベッカ』と『夢の浮橋』
     失われていく側に立つこと――ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』
     失うことから学ぶ――ピエール・パシェ、そしてプルースト

    第二部 私の喪失と再会の軌跡――日本語とフランス語のあいだで
     喪失の軌跡を言葉で敷きつめる
     根を失う
     戻ることの不可能――距離を生きる
     『ロスト・イン・トランスレーション』――言語の地政学
     〈在る=存在するÊtre〉と〈有る=所有するAvoir〉
     日本語で書くことの痛み
     近さと遠さについて――失われた対象との距離感
     失うこと、見つけることのジグザグ

     おわりに――失うことのさらに向こう

     謝 辞
  • 出版社からのコメント

    「失う」こととは何か、その意味を普遍的にひらく文学の力とは何か。フランス語と日本語との長年の往還から生まれたエッセイ集。
  • 内容紹介

    「遠いところまで来てしまった」――五歳でパリに連れて行かれ、日本語の通じない状況に置かれた「私」は、突如として言葉と世界との結びつきを失った。その経験を原点に、人間にとって喪失とは何か、喪失の意味を普遍的にひらく文学の力とは何かに思いを巡らす。半世紀にわたる、フランス語と日本語との往還から生まれたエッセイ集。
  • 著者について

    根本 美作子 (ネモト ミサコ)
    根本美作子(ねもと・みさこ)
    1967年生まれ。5歳で渡仏。9歳で日本に戻り、12歳でイタリアへ。14歳で再びフランスに移り、日本で大学に入学するまでパリ在住。
    1996年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士。
    現在、明治大学文学部教授。フランス文学、表象文化論専攻。
    主な著訳書に、『眠りと文学――プルースト、カフカ、谷崎は何を描いたか』(中公新書、2004年)、『コロナ後の世界を生きる――私たちの提言』(共著、岩波新書、2020年)、ピエール・パシェ『母の前で』(2018年)がある。本書のフランス語版を収めた以下も近刊予定。Misako Nemoto, Je vous écris de l'autre côté de la planète, Garnier, 2026.

ある日,世界を失う 〈喪失の文学〉を読む [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:根本 美作子(著・文・その他)
発行年月日:2026/10/09
ISBN-13:9784000617765
判型:46判
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:260ページ
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