闘争・ケア・コミュニケーションの社会哲学―いまハーバーマスを読む [単行本]
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闘争・ケア・コミュニケーションの社会哲学―いまハーバーマスを読む [単行本]



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出版社:勁草書房
販売開始日: 2026/10/29
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闘争・ケア・コミュニケーションの社会哲学―いまハーバーマスを読む の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    資本主義とデモクラシーの危機の時代を生き抜くための思考地図。鋭く現代の問題を照らし出す、若きハーバーマスが放った二論文を精読し、多次元の合理性の可能性を問う。ヘーゲルからデイヴィドソン、デネットを横断し、ケアと非対称性の問題系へ。
  • 目次

    はじめに

    第1章 「労働と相互行為」評釈
     1 カント、フィヒテ、自我
     2 承認をめぐる闘争
     3 記憶、労働、家族/言語、道具、財産
     4 頂点としてのイェーナ期
     5 未踏の市民社会
     6 マルクスを超えて?

    第2章 「〈イデオロギー〉としての技術と科学」評釈
     1 マルクーゼのウェーバー批判
     2 マルクーゼが見たもの
     3 労働と相互行為
     4 史的唯物論の再構成?
     5 市民(ブルジョワ)イデオロギー批判の困難
     6 西洋マルクス主義の先へ
     7 「正統化の危機」理論
     8 〈イデオロギー〉としての技術と科学
     9 希望としての若者?

    第3章 西洋マルクス主義とハーバーマスのコンテクスト
     1 西洋マルクス主義のコンテクスト
     2 ハーバーマス後期資本主義論の課題
     3 疎外論をこえて

    第4章 コミュニケーション的行為とは何か――自然主義的アプローチ
     1 自由意志――議論の前提として
     2 ドナルド・デイヴィドソンの「統一理論」(1)
     3 ドナルド・デイヴィドソンの「統一理論」(2)
     4 デイヴィドソン的=ヒース的道徳理論
     5 まとめ

    第5章 いまハーバーマスを読むこと
     1 ハーバーマスを自然主義化する
     2 ヘーゲルに回帰することで見えてくるもの
     3 コミュニケーションの構造転換と「生きる意味」
     4 「公共性の構造転換」再考
     5 非対称的なコミュニケーション

    第6章 「脱超越論化への道」評釈
     1 ハーバーマスのイェーナ期ヘーゲル再訪
     2 イェーナ期ヘーゲルのコンテクスト
     3 愛について
     4 ハーバーマスの賭け
     5 ヘーゲルが二元論から降りた理由(わけ)
     6 ハーバーマスを実証的政治理論で検証する
     7 反実仮想の意義について
     8 ハーバーマスを自然主義化する:再論

    おわりに

    補論:ヴォルフガング・シュトレークへのハーバーマスによる反批判

    あとがき
    索引
    著者紹介
  • 内容紹介

    資本主義とデモクラシーの危機の時代を生き抜くための思考地図。

    ハーバーマスが主張する、互いに還元不可能で独立した契機である技術的合理性とコミュニケーション的合理性という多次元の合理性はいかに近現代の資本主義社会に活かされ得るのか。ハーバーマスの「労働と相互行為」「〈イデオロギー〉としての技術と科学」、初期ヘーゲルの「イェーナ期」の論考などを精読し、その可能性を問う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    稲葉 振一郎(イナバ シンイチロウ)
    明治学院大学社会学部教授。1963年生。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部講師、助教授、明治学院大学社会学部助教授を経て、現職

闘争・ケア・コミュニケーションの社会哲学―いまハーバーマスを読む の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:稲葉 振一郎(著)
発行年月日:2026/10/19
ISBN-10:4326103655
ISBN-13:9784326103652
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:21cm
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