防衛産業―「軍拡時代」の防衛力と日本 [単行本]
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出版社:勁草書房
販売開始日: 2026/10/24
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防衛産業―「軍拡時代」の防衛力と日本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ウクライナ侵攻、中東情勢の緊迫化、そして台湾有事の危機…国際情勢が激変するなかで、かつて衰退基調にあった日本の防衛産業は「防衛力そのもの」としての重要性が高まった。財政難や安全保障環境の悪化のなか、持続可能な「成長産業」へ転換させることが不可欠だ。本書は新進気鋭の研究者たちが、安全保障政策、防衛経済、国際戦略の各視点から防衛産業を総合的に分析し、日本の課題も提起する。
  • 目次

    略語一覧

    序章 なぜ防衛産業が重要なのか[伊藤弘太郎・佐藤丙午]
     1 防衛産業の定義 
     2 防衛産業と軍の関係 
     3 民生品とは異なる防衛装備品の需要と供給のバランス 
     4 防衛装備品の輸出・輸入が必要になる理由 
     おわりに──本書の目的とその概要 

    第Ⅰ部 安全保障政策と防衛産業

    第1章 防衛産業の国際構造──戦略環境で変わる産業のかたち[小木洋人]
     はじめに 
     1 時代で変わる防衛産業の構造 
     2 防衛産業に影響を与える要因 
     3 防衛産業の態様と国家の防衛産業政策 
     4 国際構造の変化──19世紀から現代まで 
     おわりに 

    第2章 「軍産複合体論」の解体と再構築──軍と防衛産業のあるべき関係とは[森本正崇]
     はじめに 
     1 アイゼンハワー大統領退任演説の真意 
     2 ビッグサイエンスとは何か 
     3 軍産複合体批判 
     4 軍産複合体の意義と問題点 
     5 軍産複合体の利点と欠点が持つ両面性 
     おわりに 

    第3章 継戦能力に必要な防衛産業──現代戦における課題[村野将]
     はじめに 
     1 急速な弾薬消耗の問題 
     2 弾薬備蓄の拡大を制約する構造 
     3 継戦能力を支える評価軸──規模拡張性と適応性 
     4 新たな評価軸の兵器体系──「アフォーダブル・マス」 
     おわりに 

    Column 1 政治と防衛産業(佐藤丙午) 

    第Ⅱ部 防衛経済

    第4章 防衛産業の再編・統合──効果と副作用[池上敦士]
     はじめに 
     1 再編・統合の定義 
     2 防衛産業の再編・統合の事例 
     3 総合的考察および日本への示唆 
     おわりに 


    第5章 防衛産業のファイナンス[佐藤丙午]
     はじめに──これまでの防衛経済研究 
     1 防衛経済の考え方 
     2 「防衛産業のファイナンス」とは? 
     3 防衛予算と防衛経済 
     4 防衛政策と防衛費 
     5 防衛産業への資金提供 
     6 防衛産業の再編・統合について 
     おわりに 

    第6章 防衛産業における人的資源[清岡克吉・佐藤丙午]
     はじめに──動的な課題としての人的資源問題 
     1 人的資源問題と安全保障政策 
     2 人的資源の需給ギャップ──構造的問題 
     3 ‌防衛産業における人的資源管理──人的資源をめぐるミクロ問題 
     4 人的資本をめぐる包括的問題 
     おわりに 

    Column 2 防衛調達と産業政策(小木洋人) 

    第Ⅲ部 防衛産業の国際戦略

    第7章 各国の装備品輸出政策──日本は何を学べるか[伊藤弘太郎・長沢健太]
     はじめに 
     1 輸出政策の比較──米国・英国・ドイツ・韓国 
     2 日本の装備品輸出制度をどうデザインするか 

    第8章 装備品の国際共同開発の条件──欧米とアジア[小木洋人・清岡克吉・伊藤弘太郎]
     はじめに 
     1 国際共同開発を促進する要因,阻害する要因 
     2 欧州および米国の国際共同開発 
     3 アジアの国際共同開発 
     おわりに 

    Column 3 輸出の促進と管理(森本正崇) 

    終章 防衛産業の展望[佐藤丙午・伊藤弘太郎]
     1 日本の防衛産業は成長戦略の一分野に 
     2 装備品製造コスト・人材育成および技術管理の問題 
     3 防衛産業への軍の期待 

    あとがき 
    索引 
    執筆者紹介 
  • 内容紹介

    防衛産業は防衛力そのものだ。大国間対立が深まり、各国が軍備を増強する中で防衛産業はどうあるべきか? 日本がとるべき戦略とは?

    衰退基調にあった日本の防衛産業は、ウクライナ侵攻や台湾有事危機の高まりにより「防衛力そのもの」として重要性が高まった。財政難や安全保障環境の激変のなか、成長産業への転換が不可欠だ。本書は新進気鋭の研究者たちが、安全保障政策、防衛経済、国際戦略の各視点から防衛産業を総合的に分析し、日本の課題も提起する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 弘太郎(イトウ コウタロウ)
    中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学、同大学院より博士(政治学)を取得。衆議院議員事務所、内閣官房国家安全保障局などでの勤務を経て、現在:キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、法政大学人間環境学部特任・任期付准教授、立命館大学客員准教授。専門は韓国の外交安全保障、インド太平洋の国際関係、技術と安全保障

    佐藤 丙午(サトウ ヘイゴ)
    一橋大学大学院法学研究科修了、博士(法学)。防衛庁防衛研究所主任研究官、拓殖大学海外事情研究所教授、同大学国際学部教授を経て、現在:拓殖大学海外事情研究所所長。専門は安全保障、軍備管理、アメリカ外交

    小木 洋人(オギ ヒロヒト)
    東京大学卒業後、防衛省に入省。防衛装備庁、整備計画局、防衛政策局などに勤務。この間、米国コロンビア大学国際関係公共政策大学院修士課程を修了。現在:国際文化会館地経学研究所主任研究員、慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程博士候補。専門は戦略研究、安全保障、防衛産業

防衛産業―「軍拡時代」の防衛力と日本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:伊藤 弘太郎(編)/佐藤 丙午(編)/小木 洋人(編)
発行年月日:2026/10/20
ISBN-10:4326303670
ISBN-13:9784326303670
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:22cm
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