四月草紙 [単行本]

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四月草紙 [単行本]

千種創一(著・文・その他)


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価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
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出版社:青磁社
販売開始日: 2026/09/04
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四月草紙 [単行本] の 商品概要

  • 内容紹介

    『あやとり』に続く歌集。内容、造本ともに「いつかは滅びゆくモノ」という美学を追究した一冊。

    呪いは美しさをまといながら土に還る時をまつ。それが千種創一の歌。修辞の深淵に韻律が揺れる。

    だとしてもあなたを ひどい山火事の夢を見ると夕方に目覚める
    沈丁花かぐときかがむ人々の、祈りにも似て、淡い、祈りの
    あなたといる 雨のような考えはいつしか雪のような願いに
    はちみつの、おそさ、あかるさ、垂らしつつつぎ会えるときまでの日数
    憎まれることを思うと生きたまま殻を剥がれたように苦しい
    レターパックで愛を送れはすべて詐欺 舌先に古切手が苦く
    このあとも記憶の鱗が残ればいい、合鍵、魚のように吊るして
    さよならが怖かったけどさよならのないさよならが胸を毀した
    葡萄という秋の臓器を洗いつつ 行けずじまいの半島のこと
    忘れることに痛みはなくて、撃鉄の、忘れたと気づいたとき激痛
    庭の枇杷、おだやかな黄になっていた。こういうことでよかったのにな
    会えなくなった人を愛する こころを 壊れた椅子のように軋ませ
    目を閉じていても線路の轟音で河だとわかる眠りの浅瀬
  • 著者について

    千種創一 (チグサソウイチ)
    一九八八年、名古屋生。二〇一五年、歌集『砂丘律』。二〇一六年、日本歌人クラブ新人賞、日本一行詩大賞新人賞。二〇二〇年、歌集『千夜曳獏』。二〇二一年、現代詩「ユリイカの新人」に選出。二〇二二年、詩集『イギ』、ちくま文庫版『砂丘律』。二〇二四年、アートプロジェクト「アートサイト名古屋城2024」参加。二〇二五年、歌集『あやとり』。

四月草紙 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:青磁社
著者名:千種創一(著・文・その他)
発行年月日:2026/09/04
ISBN-13:9784861986635
判型:A4変形
発売社名:青磁社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:222ページ
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