経済秩序の興亡史 1933-2023 下-新自由主義が生んだ危機:ワシントン・コンセンサス、金融危機の連鎖、そして分断と選択の時代へ [単行本]
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経済秩序の興亡史 1933-2023 下-新自由主義が生んだ危機:ワシントン・コンセンサス、金融危機の連鎖、そして分断と選択の時代へ [単行本]

マーティン・ドーントン(著・文・その他)、廣渡 潔(翻訳)


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出版社:東洋経済新報社
販売開始日: 2026/11/18
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経済秩序の興亡史 1933-2023 下-新自由主義が生んだ危機:ワシントン・コンセンサス、金融危機の連鎖、そして分断と選択の時代へ の 商品概要

  • 目次

    <下 新自由主義が生んだ危機:ワシントン・コンセンサス、金融危機の連鎖、そして分断と選択の時代へ>
    第3部 ワシントン・コンセンサス
     第16章 「矛盾との共存」 ブレトンウッズの限界
     第17章 「優雅なる無視」 金の窓口を閉じる(ドルと金の兌換停止)
     第18章 「ミドルCなき音楽」 基準を失った通貨システム
     第19章 「貧しき国々の労働組合」 新国際経済秩序と成長の限界
     第20章 「経済的自由の拡大」 市場自由主義の台頭
     第21章 「市場原理主義」 ワシントン・コンセンサスと金融自由化
     第22章 「ルールに基づいたシステム」 世界貿易機関の創設
     第23章 「鳥を自由に飛ばす」 移行期の経済
     第24章 「ユーロファンタジー」 経済通貨同盟からユーロへ
    第4部 新自由主義を超えて
     第25章 「悪行の果て」 世界金融危機
     第26章 「雑然たる多国間主義」 ナショナリズム対グローバリズム
     第27章 「公正な資本主義とグローバリゼーション」 この先未来はどうなるのか
  • 出版社からのコメント

    今はまさに第二次大戦前夜――過ちを繰り返すのか、危機を乗り越えられるか。英国歴史学の重鎮による、経済秩序の興亡90年史の下巻
  • 内容紹介

    いま世界に広がる亀裂と混乱の「正体」は、すべて歴史のなかにあった――。
    1933年の大恐慌から現代の複合的危機まで、国際秩序の「設計と破綻」を解き明かす90年史。
    米中対立、終わらない戦争、保護主義の再燃、国内の深刻な分断――。戦後私たちが「当たり前」と信じてきた多国間協調や自由貿易のルールは、なぜ今これほど急速に失われつつあるのか。
    かつて世界の覇権を握った大英帝国が、国内の疲弊と国際収支の悪化のなかでポンドの地位を譲り渡し、自国優先のブロック経済へと退いていったように、いまアメリカもまた、過度な金融化と国内格差、製造業の空洞化に苛まれ、自ら築いた国際秩序を揺るがしている。大国が自国の失政や不満を「外」に転嫁し、関税や通貨を武器にし始めるとき、世界はいかなる破局へと向かうのか。
    本書は、英国歴史学の重鎮マーティン・ドーントンが、膨大な一次資料や当時の指導者たちの生々しい内部記録を丹念に掘り起こし、大国が掲げてきた「美しき国際協調の理念」の裏にある冷徹な国益の衝突、責任の押し付け合い、そして政治的妥協の真実を浮き彫りにした力作である。
    単なる過去の回顧ではない。「歴史を学ばなければ、いま目の前で起きている事態の本質を見誤る」――先行き不透明な時代に確固たる視座を持ち、次なる世界の行方を見定めるための真の知性を提示する。
    【下巻】新自由主義が生んだ危機――ワシントン・コンセンサスから金融危機、そして分断と選択の時代へ
    新自由主義の台頭から、破綻、そして複合的危機(ポリクライシス)へ。私たちは過ちを繰り返し、再び分断へと向かうのか。
    1970年代のニクソン・ショックとオイル・ショックを経て、ドルと金の兌換停止から始まった変動相場制への移行は、やがて「ワシントン・コンセンサス」に象徴される過度な市場原理主義と金融化へと傾斜していく。
    しかし、国内の雇用と生活を犠牲にした超グローバリゼーションは、激しい格差と民衆の不満を生み、2008年の世界金融危機、そして保護主義の再来とポピュリズムの台頭という「歴史の反転」を招くこととなった。
    1933年の大崩壊から90年。立ち現れる複合的危機に対し、私たちは過去の教訓から何を学び、いかなる未来を選択すべきか。経済秩序の興亡の歴史を結ぶ激動の第二巻。
  • 著者について

    マーティン・ドーントン (マーティン ドーントン)
    マーティン・ドーントン
    ケンブリッジ大学経済史名誉教授。元ケンブリッジ大学歴史学部経済史講座教授。同大学トリニティ・ホール学寮長を務めたほか、人文社会科学部門長を歴任。王立歴史学会会長、イングランド歴史環境委員会委員(Historic England commissioner)、国立海事博物館理事、レバーヒューム・トラスト学術賞委員会議長、グレシャム・カレッジ(Gresham College)客員教授を歴任。
    著書にWealth and Welfare: An Economic and Social History of Britain, 1851-1951, Oxford University Press, 2007, State and Market in Victorian Britain: War, Welfare and Capitalism, Woodbridge: The Boydell Press, 2008等多数。


    廣渡 潔 (ヒロワタリ キヨシ)
    廣渡 潔(ヒロワタリ キヨシ)
    ケンブリッジ大学PhD(歴史学)。旧東京銀行で調査部エコノミスト、海外店での外国為替課長などを経て、甲南大学マネジメント創造学部教授、同学部長、京都橘大学国際英語学部教授を務める。現在は神戸大学経済学部大学院研究員、慶應義塾大学経済学部訪問研究員。英国王立歴史学会フェロー。
    著書にBritain and European monetary cooperation, 1964-1979, London: Palgrave Macmillan.

経済秩序の興亡史 1933-2023 下-新自由主義が生んだ危機:ワシントン・コンセンサス、金融危機の連鎖、そして分断と選択の時代へ の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋経済新報社
著者名:マーティン・ドーントン(著・文・その他)/廣渡 潔(翻訳)
発行年月日:2026/11/18
ISBN-13:9784492371404
判型:A5
発売社名:東洋経済新報社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:602ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:4cm
重量:819g
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