武器化するエネルギー -資源・電力・重要鉱物の争奪と日本の活路 [単行本]
    • 武器化するエネルギー -資源・電力・重要鉱物の争奪と日本の活路 [単行本]

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武器化するエネルギー -資源・電力・重要鉱物の争奪と日本の活路 [単行本]

奥山 真司(著・文・その他)、小野﨑 正樹(著・文・その他)


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出版社:芙蓉書房出版
販売開始日: 2026/11/14
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武器化するエネルギー -資源・電力・重要鉱物の争奪と日本の活路 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第Ⅰ部 武器化の原理

    第1章 エネルギーはどう武器化されるのか
    エネルギーは「武器」なのか
    武器化には五つの型がある
    供給を止める――もっとも古典的な手
    価格を揺らす――量を止めずに効かせる
    物流を握る――運び方を押さえる
    インフラを壊す、脅す――急所を突く
    ルールで縛る――見えにくいが、長く効く
    五つの型は、なぜ効くのか
    ◆コラム◆ラム酒も〝武器〟だった⁉

    第2章 武器化はどこまで効くのか
    ― 相互依存と逆流、ブーメランの条件 ―
    本書はどう読むべきか
    武器は自傷にもなる
    代替があるかどうかで決まる
    電気は貯められない――同時同量という制約
    効き目は時間とともに薄れる
    脅しから戦争へ至る階段
    効かせないための備え
    ◆コラム◆油がないなら、石炭から作ればいい

    第Ⅱ部 覇権争奪

    第3章 米国
    ― 供給力・金融・制度で支配する ―
    米国は覇権をどうやって築いたか
    燃料と原料を自給できた強み
    石油の生産は米国で始まった
    中東進出が変えた石油の勢力図
    上流を握る者が強い
    シェール革命――岩から絞り出す
    米国がベネズエラ急襲で得たもの
    ◆コラム◆二億年前の海が、いまの中東をつくった

    第4章 ロシア、中国、欧州
    ― 外へ広がるロシア、それを取り込む中国、ルールで戦う欧州 ―
    ロシアはなぜ外へ広がるのか
    資源をどう使ってきたか
    ロシアと中国、どちらが上か
    「シベリアの力2」は動くのか
    欧州はどう抜け出したか
    北極海航路がもたらすもの
    中国は日本にとって何なのか
    日本は何を持ち、何を欠くか
    ◆コラム◆なぜ日本の電気は、富士川で分かれるのか

    第5章 脱炭素は新しい「武器」になるのか
    ― LNG、欧州、中国、そして水素の現実 ―
    脱炭素は「理想」だけでは動かない
    天然ガスとLNGは主役であり続けるか
    産業競争のかたちが変わる
    欧州と中国、やり方の違い
    水素社会は本当に来るのか
    自動車は電気か、燃料か
    電化できない領域――空、海、化学
    原子力は現実的な選択肢か
    脱炭素は技術覇権の争いになる
    ◆コラム◆牛のゲップは数えて、人の呼吸は数えない

    第Ⅲ部 日本の戦略

    第6章 日本は何を備えるべきか
    ― 低い自給率の現実と、日本が築いてきた備え ―
    自給率は、なぜここまで低いのか
    戦争が教えたこと
    オイルショックが変えたもの
    日本が築いたLNGの仕組み
    備蓄、長期契約、多様化の限界
    国内資源に望みはあるか
    価格と安全保障の折り合いをどうつけるか
    ◆コラム◆落下傘で奪った製油所、届いた油は二七%

    第7章 シーレーン、同盟、ルール形成
    ― 海の「通り道」を誰が押さえるのか ―
    シーレーンとは何か
    三つのチョークポイント
    ホルムズ海峡は「最悪級」⁉
    マラッカ海峡は中国の弱点でもある
    パナマ、北極海、そして迂回路
    国内の急所をどう守るか
    日米同盟と、その先の連携
    豪・印・英・欧は何を持っているか
    ルール、備蓄、権益――回路に食い込む
    ◆コラム◆運河の幅が、主砲の口径を決めた

    第8章 有事にどう備えるか
    ― 「切られにくい回路」をどうつくるか ―
    ホルムズが揺れると、何が危うくなるか
    ナフサという急所
    備蓄は心強いが、安心はできない
    オイルショック後にやってきたこと
    石炭液化が教えること
    米国のシェールオイルに助けられている
    台湾有事はありうるのか
    国内の系統をどう守るか
    重要鉱物を握られたら
    技術と人をどう育てるか
    攻められない仕組みをどうつくるか
    ◆コラム◆薄すぎるCO₂を、どう集めるか

    おわりに
    注
    参考文献・資料
  • 出版社からのコメント

    武器化するエネルギーを巡る米・露・中・欧の攻防。地政学者とエネルギー技術専門家が対談しエネルギー低自給率の日本の活路を探る
  • 内容紹介

    石油、天然ガス、電力、そしてレアアースやリチウムなどの重要鉱物――。エネルギーはいまも国家の「武器」として使われている。ホルムズ海峡の封鎖、ノルドストリームの破壊、ウクライナの発電施設への攻撃……。地政学者・奥山真司とエネルギー技術の専門家・小野﨑正樹が、エネルギーを武器に変える「供給・価格・物流・インフラ・ルール」の五つの型を整理し、米国・ロシア・中国・欧州の攻防を読み解く。自給率が極端に低い日本は、シーレーンと備蓄をどう守り、脱炭素をどう生かすのか。対談形式で日本の活路を探る一冊である。

    【目次】
    はじめに

    第Ⅰ部 武器化の原理

    第1章 エネルギーはどう武器化されるのか

    第2章 武器化はどこまで効くのか
    ― 相互依存と逆流、ブーメランの条件 ―


    第Ⅱ部 覇権争奪

    第3章 米国
    ― 供給力・金融・制度で支配する ―

    第4章 ロシア、中国、欧州
    ― 外へ広がるロシア、それを取り込む中国、ルールで戦う欧州 ―

    第5章 脱炭素は新しい「武器」になるのか
    ― LNG、欧州、中国、そして水素の現実 ―


    第Ⅲ部 日本の戦略

    第6章 日本は何を備えるべきか
    ― 低い自給率の現実と、日本が築いてきた備え ―

    第7章 シーレーン、同盟、ルール形成
    ― 海の「通り道」を誰が押さえるのか ―

    第8章 有事にどう備えるか
    ― 「切られにくい回路」をどうつくるか ―

    図書館選書
    石油、天然ガス、電力、重要鉱物等のエネルギーを国家の武器にする仕組みを整理、米・露・中・欧の攻防を読み解く。地政学者・奥山真司とエネルギー技術の専門家・小野﨑正樹が対談し、エネルギー自給率が低い日本の活路を探る
  • 著者について

    奥山 真司 (オクヤマ マサシ)
    地政学・戦略学者。戦略学博士(PhD. Strategic Studies)。多摩大学経営大学院客員教授。拓殖大学大学院非常勤講師など。国際地政学研究所上席研究員。戦略研究会常任理事。日本クラウゼヴィッツ学会副会長。
    カナダ・ブリティッシュコロンビア大学を卒業、2011年に英国レディング大学で博士号を取得。
    近著に『戦略論入門』(中公新書ラクレ、2026年)、『やさしくわかるエネルギー地政学』(小野﨑正樹氏と共著、技術評論社、2024年)、『世界最強の地政学』(文春新書、2024年)、『新しい戦争の時代の戦略的思考:国際ニュースを事例に読みとく』(飛鳥新社、2024年)、ほか、監修書に『サクっとわかるビジネス教養 新地政学』(新星出版、2024年)など。訳書に『大国政治の悲劇』(ジョン・ミアシャイマー著)、『米国世界戦略の核心』(スティーヴン・ウォルト著)、『地政学―地理と戦略―』(コリン・グレイ、ジェフリー・スローン編著)、『幻想の平和』(クリストファー・レイン著)、『なぜリーダーはウソをつくのか』(ジョン・ミアシャイマー著、以上、五月書房)、『戦略論の原点…

    小野﨑 正樹 (オノザキ マサキ)
    一般財団法人エネルギー総合工学研究所、名誉フェロー。九州大学より博士(工学)、米国プロフェッショナルエンジニア(PE)。
    1975年、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了後、千代田化工建設株式会社に入社。オイルショック後の1980年から1981年まで石炭転換技術の研究のため、米国ウェストバージニア大学に留学。その後、石炭液化、石油精製、化学プラントの設計を担当。2000年にエネルギー総合工学研究所に移籍し、化石燃料グループの部長、研究統括の理事、研究顧問として、国のエネルギー技術戦略策定や化石燃料の利用技術の検討、CO2回収技術、CO2利用技術やカーボンニュートラルの研究に従事。
    入社以来、米国だけではなく、1989年のベルリンの壁崩壊の時期にオランダ、マーストリヒトに駐在。中央アジアのウズベキスタンやキルギスタンなどの国々、オーストラリア、パキスタン、インドネシア、中国、中東諸国など世界各国での業務に携わる。
    近著に『やさしくわかるエネルギー地政学』(奥山真司氏と共著、技術評論社、2024年)、『カーボンニュートラル2050ビジョン』(共著、…

武器化するエネルギー -資源・電力・重要鉱物の争奪と日本の活路 の商品スペック

商品仕様
出版社名:芙蓉書房出版
著者名:奥山 真司(著・文・その他)/小野﨑 正樹(著・文・その他)
発行年月日:2026/11/14
ISBN-13:9784829509289
判型:A5
発売社名:芙蓉書房出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:21cm
横:15cm
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