歴史-詩的ヴィジョン-グルントヴィ哲学・教育・学芸論集5 [単行本]
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歴史-詩的ヴィジョン-グルントヴィ哲学・教育・学芸論集5 [単行本]

N.F.S.グルントヴィ(著・文・その他)、小池直人(翻訳)


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出版社:風媒社
販売開始日: 2026/10/30
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歴史-詩的ヴィジョン-グルントヴィ哲学・教育・学芸論集5 の 商品概要

  • 目次

    第一部 歴史学芸

    第一章 『連関における世界年代記の簡潔な概念』への序言
    [ローテ、歴史観を語る]/[キリスト的世界観の形成]/[歴史的弁神論]/[ローテへの敬意]/[無信仰時代の難点]/[信仰のあり方をめぐって]/[キリスト者の確信]/[諸時代のつながりを求めての彷徨]/[本書の概要と欠落]/[私の歴史的見解とその師たち]/[批難を恐れず、神の加護とともに]

    第二章 歴史学芸、あるいは年代記の概念
    [人間理性の条件]/[人間の民属依存性]/[健全な人間発達への問い]/[精神的相互作用と人類の精神的発展]/[共同感情としての愛]/[永遠の基本法則、愛ある精神]/[基本法則排除の帰結]/[真の学芸の条件]/[活版印刷技術がもたらしたもの]/[諸学問の歴史性とその使命]/[精神的オーダルと学芸への探求]



    第三章 年代記の開拓
    [歴史開拓にかかわる分裂]/[啓示の欠如とその帰結]/[歴史による真理の啓示]/[歴史の第一問題]/[審判的啓示と救済的啓示]/[真理の条件としての啓示の真理]/[普遍的歴史開拓]/[詰込みの批判、徹底的研究の意義]/[何のための歴史研究か]/[キリスト教の意義とデンマークの歴史開拓への見通し]/[祖国との距離]/[歴史の予兆となる諸々の書物]/[謙虚な歴史精神と神話]/[民属と歴史学芸]/[歴史精神とその再生]/[デーンの防塁建設をめぐる予兆]/[民衆版の年代記をめぐる問題]/[新しい韻文年代記の開拓のために]

    第四章 公衆とその法廷
    [公衆の発達と真理への漸次的前進]/[学校概念の二義性と公共性]/[「ことば」の自由学校の意義]/[情報の溢れた時代の課題]/[公衆とその法廷とは何か]/[「民の声」の意味と自己形成の必要]/[大いなる天職への責任]/[自然史的秩序とその条件]/[デンマークの幸運と生のための闘争]/[歴史的秩序への確信]/[民属のなかでの争闘の回避]/[自由学校におけるたたかい]


    第二部 詩情と「ことば」

    第一章 詩情の本質――一八〇五年九月の日記より
    九月九日の日記
    [詩情の概念をめぐって]
    九月一〇日の日記
    [詩情の現実対抗的、病的性格]/[神々の言語としての詩情の継続]/[近代的規定への異議としての下方の諸点]/[近代詩人の様相]/[経験を起点に上昇する詩情]
    九月一一日の日記
    [詩人ゲーテをめぐって]

    第二章 デンマークの詩情、言語、歴史
    [精神的「防塁」の意義]/[流民となるのか、歴史的民属となるのか]/[平和と謙虚さ、
    結び目を解く使命]/[信頼こそすべて]/[異教時代の歴史物語]/[中世以降]/[宗教改革以降]/[本物のデンマークらしさを求めて]


    第三章 諺について
    [詩情の溺死は可能か]/[エーレンシュレアーの問題点]/[詩情と散文の垣根として
    の諺]/[意味を誰に尋ねるべきか]/[諺の重要性]/[デンマーク人の内気さにま
    つわる問題]/[諺を蒐集し、読むことの意義]/[やりくりの大切さ]/[結論――日常
    に接近した真理]

    第四章 「ことば」と母語
    第一節 「ことば」とその起源
    [「ことば」学芸の探求]/[迷路を避けるために]/[言語起源のエジプト的研究]/[言語起源のギリシア的仮説と啓示]
    第二節 思考、発話、著作のなかの「ことば」
    [根底「ことば」の伝言]/[概念把握と理解との区別]/[人間「ことば」とは何か]/[詩情について]
    第三節 舌遣い、言語、表現スタイル
    [自前の表現スタイルを求めて]/[言語の意味]

    第四節 デンマークの舌遣い
    [一八世紀の低評価をめぐって]/[実念論と唯名論の相互移行]

    補録
    一 シラーの普遍史論――抜粋およびコメント
    [パンの学問の虚しさ]/[哲学的頭脳とは何か]/[野生の人々から見えるもの]/
    [現状はどのようであるか]/[普遍的世界史が示すもの]
    二 詩歌集
    エーレッケの岸辺の丘――一八〇七年の回想
    痛ましき時代の吟唱詩人――『ロスキレ・サガ』への韻文の序より(抄訳)
    はるかに高い山々――デンマークの慰め
    私はある国を知る――生ける人々の国
    三 歴史と自然主義、あるいは時間の啓蒙と空間の啓蒙
    [自然科学的啓蒙の自然史観]/[「ことば」の働きと自己崇拝]/[ドイツの根底啓蒙]/[歴史的啓蒙]/[人間的生の根底啓蒙]


    訳注
    訳者解題――歴史-詩的ヴィジョンが提起するもの
    訳者あとがき、謝辞(Taknemlighed)
    索引
    著者紹介
  • 内容紹介

    詩人であり歴史家でもあったグルントヴィ青年期に公表された〈歴史-詩的なもの〉とする学芸論集。本書はこの「歴史-詩的なもの」のヴィジョンに言及する諸論考を選んで訳出。啓蒙や人間と社会の発展(発達)の歴史性と詩情性が何を意味するか、そのエッセンスを受け取ることができる。なぜデンマーク近代が人間形成を最重要視する共同社会の形成に邁進してきたのか、その秘密の探求にかかわるものである。
  • 著者について

    N.F.S.グルントヴィ (エヌエフエスグルントヴィ)
    近代デンマークを代表する思想家、詩人であり聖職者。「生けることば」による「相互作用」を原理として覚醒神学のリーダーとなる一方、「生の啓蒙」を提唱して信仰と区別される「歴史・詩的な」学芸知の圏域を開き、フォルケホイスコーレの構想をはじめとして、デンマークおよび北欧諸国の社会文化や教育にきわめて重要な足跡を残した。『デーンの防塁』、『北欧神話記』、『世界史手帳』、『デンマーク人』、『キリスト教の基礎教程』をはじめとして膨大な著作、草稿が残されている。

    小池直人 (コイケナオト)
    1956年生まれ。思想史研究者。主な著書:『デンマークを探る(改訂版)』(風媒社、2025年)、『福祉国家デンマークのまちづくり』(共著、かもがわ出版、2007年)、『デンマーク共同社会(サムフンズ)の歴史と思想』(大月書店、2017年)、『共同社会型ヒューマニズムへの探求』(一粒書房、2021年)。主な訳書:N・F・S・グルントヴィ『哲学・教育・学芸論集』1-5(風媒社、2011~25年)、H・コック『グルントヴィ』(風媒社、2007年)、A・ホルム『概説グルントヴィ』(共訳、花伝社、2024年)、コック『[新版]生活形式の民主主義』(花伝社刊行予定)。

歴史-詩的ヴィジョン-グルントヴィ哲学・教育・学芸論集5 の商品スペック

商品仕様
出版社名:風媒社
著者名:N.F.S.グルントヴィ(著・文・その他)/小池直人(翻訳)
発行年月日:2026/11/04
ISBN-13:9784833131971
判型:46判
発売社名:風媒社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:410ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:440g
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