逆転の防災戦略 災害大国・日本から生まれた「スポーツ×防災」の社会実装 [単行本]
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逆転の防災戦略 災害大国・日本から生まれた「スポーツ×防災」の社会実装 [単行本]



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出版社:幻冬舎
販売開始日: 2026/10/31
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逆転の防災戦略 災害大国・日本から生まれた「スポーツ×防災」の社会実装 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    序章
    1995年1月17日、大震災という原体験
    あの朝が、問いの始まりだった
    あの朝が、問いの始まりだった
    希望を与えてくれたスポーツ「がんばろうKOBE」
    公園の遊び場から始まったスポーツの思考
    挑戦しない後悔の先で出会ったスポーツビジネス
    スポーツには、人を動かす力がある
    防災スポーツで、点が線になった

    第1章
    世界有数の災害大国・日本
    それでも防災意識が行動に結びつかない理由
    日本は世界有数の災害大国
    防災意識はあるのに行動に移せない矛盾
    なぜ人は防災から逃げたくなるのか
    阪神・淡路大震災で変わった日本人の防災意識
    防災は既成概念にとらわれやすい
    自然と防災に関わりたくなる仕組みの必要性

    第2章
    染みついた「義務感」が人々を防災から遠ざける
    自治体・学校・企業に共通する、防災の課題と限界
    担い手の高齢化と、偏る参加者層
    世代と立場を超えて担う地域防災
    「正解」を覚える防災を超え、育てるべきは判断力と行動力
    命を守ったのは、自分で考え、行動できる力だった
    受け身の学校防災
    企業防災は「計画」から「実践」へ
    義務ではなく、やりたくなる防災へ

    第3章
    楽しいから動く、動くから身につく、身につくから助かる
    防災のあり方を変えるスポーツの力
    災害の「怖さ」で遠ざけていた防災を、スポーツの「楽しさ」で身近なものへ
    なぜスポーツか 最も身近な防災インフラは、自分の身体
    コミュニティーは災害時には命を守り救う大きな力になる
    非常時を支えるスポーツマンシップ
    「楽しく防災」の先駆者との共同開発
    楽しんで、競い合って、身体で覚える――防災スポーツの3つのプログラム

    第4章
    頭だけでなく身体で覚える防災へ
    教育・地域・企業を巻き込んだ防災のアップデート
    デビュー戦で得た確かな手応え
    教育から広げる防災スポーツ
    千代田区立昌平小学校が取り組む防災教育
    防災意識とスポーツへの意欲、双方に生まれた変化
    地域住民にも広がった効果
    運動会の代替から、継続的な教育カリキュラムへ
    防災スポーツが高校・大学と地域をつなぐ可能性
    体育を「生きる技術の習得の場」として再定義
    水害の経験を次の世代と地域の力へ、茨城県常総市の例
    阪神・淡路大震災30年、兵庫県への凱(がい)旋(せん)
    広がる自治体での活用
    社員・家族・地域をつなぐ防災スポーツ

    第5章
    イベントから、社会インフラへ
    防災スポーツを社会に実装する
    スポーツの社会資源はもっと活用できる
    アスリート・チーム・企業・自治体がタッグを組む取り組み
    元ラグビー日本代表・廣瀬俊朗さんが考えるスポーツの力
    スタジアムや競技場も、防災力を高める地域資源になる
    防災を起点にしたまちづくりの可能性
    防災スポーツがまちづくりのハブになる可能性
    マンション防災を支える仕組みづくり
    防災スポーツが解く、企業と地域の課題
    スポーツの力を、社会課題の解決へ
    デフ(聴覚障害)と防災スポーツ
    持続可能な事業として社会に広げる挑戦

    第6章
    特別な備えから、社会の文化へ
    スポーツで築く、命を守る社会の未来図
    日常の中で身につく防災へ
    防災はあえて多目的にするほうがいい
    防災スポーツを社会の文化へ
    前スポーツ庁長官・室伏広治さんとの出会い
    大阪・関西万博で得た大きな手応え
    防災スポーツを日本に根付かせ、そして世界へ

    おわりに
  • 内容紹介

    防災は大切、でも面倒――
    意識と行動の間にある大きな溝を埋めるのは「スポーツ」だ

    防災をもっと身近に、もっと主体的に。
    阪神・淡路大震災の被災経験から生まれた、
    スポーツの力を活用する新しい防災のかたち。

    地震、台風、豪雨、洪水――。日本では毎年のように大規模な災害が発生し、防災の重要性は広く認識されています。しかし、頭で理解していても、実際の行動となると話は別です。家具の固定や備蓄品の準備、避難経路の確認などはつい後回しになり、学校や自治体などで行われる防災訓練は、決められた手順に従うだけの受け身のものになりがちです。その背景には、災害という怖い現実から目を背けたい気持ちや、『自分は大丈夫』という根拠のない思い込み、備えにかかる手間や煩わしさ、そして防災を『やらなければならないもの』ととらえる義務感などがあります。
    こうした課題を乗り越えるために、著者が着目したのがスポーツの力でした。

    著者は中学1年生の時に阪神・淡路大震災で被災。倒れた本棚の下から弟妹を助け出し、避難所では水や支援物資を運ぶなど、災害時に自ら行動することの大切さを身をもって経験しました。その後、スポーツビジネスの世界で経験を積むなかで、スポーツには人々を夢中にさせ、人と人を結びつける力があると確信するようになります。こうした経験から、スポーツの力を防災に活かせないかと考え、体験型防災プログラム「防災スポーツ®」を開発しました。
    防災スポーツでは、競技を楽しみ、仲間と協力し、身体を動かしながら、災害時に必要な判断力や行動力を養います。「やらなければならない」という義務感ではなく、「やってみたい」という気持ちを入り口にすることで、防災に関心の薄い人も自然と参加でき、家庭での備えや地域の助け合いにもつながっていきます。

    本書では、防災行動が進まない心理的・構造的な課題をひもとくとともに、学校、自治体、企業、スポーツチームなどでの実践事例を紹介。防災を一過性のイベントで終わらせず、日々の暮らしに根付かせるための方法を提示します。
    一人ひとりが自ら考え、判断し、行動できる社会へ。スポーツの力を通して、これからの防災のあり方を問い直す一冊です。
  • 著者について

    篠田 大輔 (シノダ ダイスケ)
    篠田大輔(しのだ だいすけ)
    1981年、神奈川県横浜市に生まれ、兵庫県西宮市で育つ。慶應義塾大学理工学部卒業、慶應義塾大学大学院修了。スポーツ事業会社を経て、2014年に株式会社シンクを設立。スポーツの可能性を広げ、新たな価値を創造する企画・プロデュース事業を展開。2018年、阪神・淡路大震災の被災経験を原点に、スポーツの力を活用した新たな防災ソリューション「防災スポーツ®」を事業化。省庁・自治体・教育機関・企業・スポーツ団体等と幅広く連携し、全国展開を推進している。2022年に第4回日本オープンイノベーション大賞スポーツ庁長官賞(内閣府)、2023年に令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(文部科学省)、2025年に令和7年防災功労者内閣総理大臣表彰(内閣府)、2026年に矢上賞(慶應義塾)を受賞。また、NHK E テレ「天才てれびくんYOU」をはじめとするメディア出演や講演などを通じて、防災スポーツの可能性を広く発信している。

逆転の防災戦略 災害大国・日本から生まれた「スポーツ×防災」の社会実装 の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻冬舎
著者名:篠田大輔(著)
発行年月日:2026/10
ISBN-10:4344696409
ISBN-13:9784344696402
判型:B6
発売社名:幻冬舎
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:200ページ
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