生成態への跳躍-中動態の限界と動的存有の美学 [単行本]
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生成態への跳躍-中動態の限界と動的存有の美学 [単行本]

押田良機(著・文・その他)


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出版社:幻戯書房
販売開始日: 2026/12/14
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生成態への跳躍-中動態の限界と動的存有の美学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    まえがき―境界に立ち現れるものを求めて
    第一部 仮面論―仮面を外さずに、対話する―
    序章 仮面を外すほどに、声は届かなくなる
    第1章 顔―コミュニケーションを支える多機能デヴァイス
    1‐1 顔の特異性
    1‐2 対面コミュニケーションの生成力学
    第2章 顔と仮面性  
    2‐1 対面対話と環境依存性について
    2‐2 実顔は「本当の顔」か  
    2‐3 虚顔  
    2‐4 匿顔  
    2‐5 三つの顔の相関性と第四の顔の誕生
    2‐6 〈生成態〉の誕生
    2‐7 生成態の比喩的回収
    第3章 面影と生成態  
    3‐1 面影とは何か―不在と共鳴の記憶  
    3‐2 生成態としての顔―主語なき生起  
    3‐3 表さない表現―未決定性の倫理
    第4章 対話場の共創  
    4‐1 言語と非言語のあいだ―声・沈黙・リズム・オノマトペ  
    4‐2 対話は誰のものか―帰属不可能性と分散的実在  
    4‐3 対話場の共創と仮面の倫理  
    4‐4 臨床という生成現場―「同意なき共感」と専門家の面影
    第5章 発展し続けるAI時代において  
    5‐1 医療対話の再設計―生成態としての診断と治療  
    5‐2 三距離と〈生成態〉としてのコミュニケーション質
    終章 仮面を外さずに、対話するために
    第二部 能面論―変容する生成態の俤―
    序章 対話から響きへの結節点―身体と物質が交差するトポス
    第1章 否定の工学―「削る」ことで現れる存在
    1‐1 木彫りという「マイナスの哲学」
    1‐2 木理(もくり)と「うつしみ」―否定による昇華
    1‐3 主体の消失と「幸福感の後付け」
    第2章 視線の光学と陰翳―追う「面影」、宿る「俤」
    2‐1 視線の光学―顔という生成態
    2‐2 光と影の相克、あるいは幽玄
    2‐3 欠如の美学―盲目と沈黙
    2‐4 面影から俤への発生プロセス
    2‐5 能面の顔学―「虚顔」という変容の界面
    第3章 変容の人称学―「私」を脱ぐための装置
    3‐1 ペルソナから虚顔へ―仮面の重層構造
    3‐2 非自・他者のあわい―零人称のトポス
    3‐3 生成態としての影と界面―光学と身体技法
    3‐4 憑依のリズムと「仮身(けしん)」―物質と意識の共振
    3‐5 序破急という生成の時間―カイロスへの階梯
    第4章 共鳴の身体論―二つの自己と場の設計
    4‐1 境界の相克と跳躍―三つの距離の無化と生成
    4‐2 移動する異界―トポスとしての仮面と〈場位態〉
    4‐3 二つの自己の融合―複式夢幻能の認知構造
    4‐4 直面のパラドックス
    4‐5 三者共鳴と生成の倫理―憑依・共在・俤の現成
    第5章 循環する生成態―未来の仮面学に向けて
    5‐1 実在から生成へ
    5‐2 古能面の記憶と現代のうつしみ
    5‐3 生成AIと仮面の射程
    5‐4 共鳴する沈黙―能面の楽器性と「木理」の響き
    5‐5 橋掛かりの時空間―無辺の宇宙から現成する生成態
    終章 面の裏側から宇宙の響きへ
    第三部 雅楽論―生成する宇宙の響き―
    序章 生成する宇宙の響きへの招待
    第1章 響鳴する三才―天・地・空の共感覚
    1‐1 笙のひかり―垂直に降り注ぐ「天」の和音
    1‐2 龍笛のゆらぎ―空間を舞う「空」の気流
    1‐3 篳篥のうねり―生命を謳歌する「地」の旋律
    1‐4 合筆の理―個の意識が宇宙の響きへと溶け合う瞬間
    第2章 秘められた数理―十二律と星々の運行
    2‐1 黄鐘調の宇宙―季節と音階の照応
    2‐2 ピタゴラスと雅楽―東西を貫く数理的調和
    2‐3 拍子という鼓動―宇宙のサイクルと同期する時間
    第3章 身体という楽器―舞と息吹の変容学
    3‐1 呼吸の哲学―奏者の内圧が生み出す〈生成態〉
    3‐2 舞楽の空間構成―身体の動きが描き出す不可視の図形
    3‐3 装束と面―ノエシス的身体がノエマ(神格)へと変容する装置
    第4章 雅楽の階梯―日本文化の深層へ至る道
    4‐1 序破急のダイナミズム―生成と消滅を繰り返す時間軸
    4‐2 ノエシスとノエマの超克―「意識の作用」と「対象」が合一する領域
    4‐3 中道から生成態へ―固定されない主体のあり方
    4‐4 日本文化の「型」と「崩し」―雅楽から読み解く知の回路
    4‐5 垂直なる精神の復元―階梯の最上段で見える景色
    終章 虚空に響きを残して
    あとがき―響きの余韻、生成の連鎖
    索引
  • 内容紹介

    硬直したシステムに亀裂を入れ、野生と生命のダイナミズムを奪還せよ!
    生体材料工学の専門家が数理的思考、身体論、現象学など諸学を通じて独自の思考を描き出す、意欲的長篇論考
  • 著者について

    押田良機 (オシダ ヨシキ)
    インデイアナ州立大学歯学部名誉教授。カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校歯学部非常勤教授。早稲田大学理工学部金属工学科学士(1964)、シラキュース大学材料工学科修士(1967)、早稲田大学理工学研究所工博(1971)。シラキュース大学材料工学科Post-Doctoral Fellow(1978)→ 同研究助教授(1983)、インデイアナ州立大学歯学部(1989)に転職→同教授(1996)。Research Fellow, 国立研究所NIST(1995)。インデイアナ州立大学歯学部早期退官(2004)。専門分野:生体材料、歯科及び整形外科用インプラント材の表面特性化、研究興味分野:痛みの質と量の数値化、顔学全般。研究発表履歴:雑誌投稿論文100報余、書籍章担当著作13章、出版履歴:専門分野の英文書多数。和書:『顔美学』(医歯薬出版、2019)。

生成態への跳躍-中動態の限界と動的存有の美学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻戯書房
著者名:押田良機(著・文・その他)
発行年月日:2026/12/14
ISBN-13:9784864883634
判型:46判
発売社名:幻戯書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:384ページ
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