地の果ての獄〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈5〉(ちくま文庫) （筑摩書房） [電子書籍]

地の果ての獄〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈5〉(ちくま文庫) （筑摩書房） の 商品概要

• 明治１９年、薩摩出身の有馬四郎助は、北海道月形の樺戸集治監の看守に着任した。そこで青年看守の目にしたものとは？　次々とおこる奇怪な事件の裏に明かされる意外な事実……。「愛の典獄」と呼ばれた有馬四郎助の若き日の姿を描く。
  

• 目次

  地の果ての獄（上）（石狩・明治十九年秋、樺戸集治監、囚徒行伝、苦役の曠野で、五寸釘の仁義、煉獄脱管届、邏卒報告書、凍姦刑、西郷を撃った男、雲飛脚）/関連年表
  

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