新潟樽きぬた―明和義人口伝(小学館文庫) (小学館) [電子書籍]
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新潟樽きぬた―明和義人口伝(小学館文庫) (小学館) [電子書籍]

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出版社:小学館
公開日: 2011年08月05日
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新潟樽きぬた―明和義人口伝(小学館文庫) (小学館) の 商品概要

  • 歴史に埋もれた江戸時代の町民自治の顛末

    新潟は、北前船をはじめとする大型船の寄港地として繁栄したが、不況と天候不順が続き、不景気のどん底にあえいでいた。しかし、長岡藩は主要な財源である新潟の町からの過重な御用金の取り立てを要求。それに一部の特権商人は、その御用金の上前をはねていた。
     憤る人々を、なんとか収めようとした呉服商涌井藤四郎らの努力も実らず、明和5年(1768年)、町民は決起し新潟は町民の手で治められることになった。その先頭に立った藤四郎には、亡き師竹内式部に国学を学んでおり、大いなる志があった。町役人を町民の公選にすることなどを盛り込んだ嘆願書を長岡藩に提出したのだったが……。
     わずか2ヶ月とはいえ、パリ・コミューンの百年前に行われた新潟の町民自治。この作品は、その“新潟湊騒動”の顛末を、藤四郎と彼を慕う芸妓お雪との恋模様を絡ませながら描いていく。

新潟樽きぬた―明和義人口伝(小学館文庫) (小学館) の商品スペック

書店分類コード V570
Cコード 0193
出版社名 小学館
紙の本のISBN-13 9784094086287
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ファイルサイズ 0.9MB
著者名 火坂 雅志
著述名 著者

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