小田実全集 評論 壁を破る―世界のなかの体験と思想（講談社） [電子書籍]

小田実全集 評論 壁を破る―世界のなかの体験と思想（講談社） の 商品概要

• 本書は1962年から64年にかけて著者が、日本と世界とが積極的に結びつき、その上で日本独自の立場を築き上げようと志して書いた国際関係論だ。かつてのフルブライト留学生たちを訪ね歩くことで、自分にとって、また私たちにとって、アメリカとは何か、日本とは何かを考えた。作者は、日本が「アメリカのつくったもう一つの日本」であることを欲しない。日本は、かつて自分たちが侵略したアジア・アフリカを避けて通ることは出来ないことを、初めての韓国訪問の中で考えた。
  

• 目次

  I　アメリカのつくったもう一つの日本
  II　それを避けて通ることはできない
  III　日本が世界に語る
  『小田実全集』解題
  『小田実全集』公式サイトのご案内C
  

小田実全集 評論 壁を破る―世界のなかの体験と思想（講談社） の商品スペック