会社員とは何者か?―会社員小説をめぐって (講談社) [電子書籍]
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会社員とは何者か?―会社員小説をめぐって (講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2012年06月15日
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会社員とは何者か?―会社員小説をめぐって (講談社) の 商品概要

  • 果たして会社員は小説の主要な登場人物になりえるのか? 著者はこんな命題を抱え、会社員が主人公の古今の小説に切り込んでいきます。取り上げられるのは、源氏鶏太、山口瞳、庄野潤三、黒井千次、坂上弘、絲山秋子、長嶋有、津村記久子、カフカ、メルヴィル……。そこから見えてくるのは、自明なものとして受けとめられている「会社員」という言葉・存在に潜む謎だった。いったい、会社員とは何者なのか?
  • 目次

    まえがき
    1.ヒヨドリの羽ばたき
    2.私が会社員だったころ
    3.「サラリーマン」という言葉の二重性
    4.「サラリーマン」という言葉の知られざる履歴
    5.小説と職業生活
    6.「経済小説」と会社員小説
    7.会社員小説の射程
    8.会社員小説の定義──階調の内にとどまる
    9.会社員という視点
    10.源氏鶏太の「サラリーマン小説」
    11.会社員小説としての「プールサイド小景」
    12.二等車の乗客
    13.砂漠を旅する人
    14.ゲームの空間
    15.会社と家庭をへだてる川
    16.法人としての会社員
    17.会社員の誕生──岩崎彌太郎と初期三菱
    18.会社の仕事と人間の労働──黒井千次の試み
    19.会社員である「私」──坂上弘の遠い旅
    20.会社員小説としてのカフカ「変身」
    21.メルヴィル「バートルビー」──未来の人間
    あとがき
    注釈

会社員とは何者か?―会社員小説をめぐって (講談社) の商品スペック

書店分類コード U310
Cコード 0095
出版社名 講談社
紙の本のISBN-13 9784062176019
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ファイルサイズ 1.1MB
著者名 伊井 直行
著述名 著者

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