穢れと神国の中世(講談社選書メチエ) [電子書籍]
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穢れと神国の中世(講談社選書メチエ) [電子書籍]

価格:¥852(税込)
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フォーマット:
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出版社:講談社
公開日: 2013年04月26日
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穢れと神国の中世(講談社選書メチエ) [電子書籍] の 商品概要

  • 東北から九州まで共通して見られる、死と出産を「穢」とみなす民俗習慣。その観念の起源をめぐる探究は九~十世紀に制定された『延喜式』に行き当たる。数多くの史料を、当時の息づかいがわかるように参照し、「穢」という不可思議な意識と社会秩序感覚が生み出された過程を明らかにする。挑戦的な歴史学の試み。(講談社選書メチエ)
  • 目次

    序 章
    出産・死をめぐるしきたり/しきたりの由来/二つの筋書き/〈われわれ〉意識の歴史へ

    第一章 清浄なるものを探る
    先学はどう考えてきたのか/「キヨメの都市的構造」とは/治承二年冬、六波羅/邪気と神気/跳梁する魑魅魍魎、戦う人々(1)/跳梁する魑魅魍魎、戦う人々(2)/邪気・神気と穢/「穢悪き疫鬼」の正体/清浄なるもの

    第二章 秩序が動揺した時に
    何が起こるのか/如何なる意味があるのか/春日社の場合/もう一つの事件/全てを終わらせるために/石清水八幡宮の場合/絶対の終点/怒れる神の分布/神々の正体/もう一つの枠組み

    第三章 秩序を維持するために
    「清目」/「清目」が「重役」である理由/儚い「重役」/注連縄・清祓/日々の取り組み/取り組みの広がり/取り組みのバラつき/東と西/もう一つの方法/排除の論理

    第四章 〈われわれ〉意識の形成
    嘉保三年夏、京/嘉保三年三月/知る動機と〈われわれ〉の条件/弘安の神領興行と「甲乙人」/馴染み深い事態/鎌倉の位置/位置の変化/蒙古軍が襲来するということ/神国の系譜/〈われわれ〉の形成と〈他者〉の変貌

    結び
    変わらぬ秘訣


    あとがき

穢れと神国の中世(講談社選書メチエ) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード Q070
Cコード 0321
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784062585484
ファイルサイズ 1.8MB
著者名 片岡 耕平
著述名 著者

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