細木数子 魔女の履歴書（講談社プラスアルファ文庫） [電子書籍]

細木数子 魔女の履歴書（講談社プラスアルファ文庫） の 商品概要

• 視聴率の女王の正体！　2008年春、戦後の欲望史を象徴する稀代の女ヤクザが、ついにテレビから姿を消した！　細木数子70歳。古希とともに魔女の時代は終焉を迎えた。本書は、細木の絶頂期に「週刊現代」で連載、6億円の損害賠償訴訟を起こされながらテレビ降板へと追い込んだ渾身のルポルタージュである。※本書は、2006年11月に刊行された『細木数子――魔女の履歴書』に加筆・修正、文庫化したものです。
  

• 目次

  文庫版のためのまえがき
  
  序　章　時代の「寵児」なのか？
  苦み走ったいい女
  人生観を測るリトマス試験紙
  
  第一章　妻妾同居の家に生まれて
  故郷は青線地帯
  実母の死にも冷たく
  疑惑のミス渋谷
  他
  
  第二章　色と欲の「同行二人」
  名物マスターの手で銀座の女に
  最初の結婚相手が語る離婚の真相
  銀座のママか、やり手婆か
  他
  
  第三章　小金井一家・堀尾昌志との深く永い契り
  はじめてのヤクザとの逢瀬
  山口組五代目に秋波を送る
  運命の出会いは理想とは違って
  
  第四章　他人のふんどしで占い師・細木の土俵入り
  ウソ底なしのオオカミおばば
  まず自らを占うべし
  馬脚を露したにわか占術
  他
  
  第五章　島倉千代子というカモネギが来た
  島倉と細木をつないだ人物
  金に困る二人の女
  性悪な細木とバカな島倉
  他
  
  第六章　歴代首相の指南役・安岡正篤をたぶらかす
  素人占い事始
  ドジョウのように酒で仕留める
  疑惑の結婚「誓約書」
  内縁の夫も後押しした「玉の輿」
  他
  
  第七章　細木を使うテレビ局の無残な無定見
  柳川組の系譜を引く右翼の怒り
  「マスコミと国税は敵に回すな」
  墓石協会から届いた抗議
  
  ほか
  

細木数子 魔女の履歴書（講談社プラスアルファ文庫） の商品スペック