西洋中世の罪と罰―亡霊の社会史(講談社学術文庫) [電子書籍]
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西洋中世の罪と罰―亡霊の社会史(講談社学術文庫) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2014年10月24日
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西洋中世の罪と罰―亡霊の社会史(講談社学術文庫) の 商品概要

  • エッダ、サガに登場する粗野でたくましい死者のイメージは、中世後期の『黄金伝説』『奇跡をめぐる対話』では、生者に助けを求める哀れな姿となる。その背景には何があったのか? キリスト教と「贖罪規定書」そして告解の浸透……。「真実の告白が、権力による個人形成の核心となる」(M・フーコー)過程を探り、西欧的精神構造の根源を解き明かす。(講談社学術文庫)
  • 目次

    はじめに
    第一章 古ゲルマン社会の亡者たち
     生者が墓に入る話/殺しのフラップが死んで幽霊に出ること/死者が妊娠すること/ソーロールヴ・ヒンケフスの話/荒野の軍勢/生者が死者を裁く/古アイスランド人の生と死/墓荒らしと墓塚の住人
    第二章 死者の国と死生観
     死者の三つの国/エッダ神話にみる彼岸のイメージ/聖なる山/栄光と名誉/死を恐れない理由/徘徊する亡者たち/彼岸の使者としての亡霊/亡霊の現れる場所/キリスト教に追われる土地の守護霊
    第三章 キリスト教の浸透と死者のイメージの変化
     古代ローマ人と死者/キリスト教における死後のイメージ/中世教会と亡霊/中世の死者供養/『黄金伝説』
    第四章 中世民衆文化研究の方法と『奇跡をめぐる対話』
     中世の民衆文化/エリートのための文献と民衆のための文献/『奇跡をめぐる対話』/死にゆく人の四つの型/修道院の秩序と天国の秩序/金銭の副葬/民衆教化の手段としての告白と説教/死者の報い/地獄の食事/煉獄の誕生
    第五章 罪の意識と国家権力の確立
    ほか

西洋中世の罪と罰―亡霊の社会史(講談社学術文庫) の商品スペック

書店分類コード Q400
Cコード 0122
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784062921039
ファイルサイズ 4.3MB
著者名 阿部 謹也
著述名 著者

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