試験と競争の学校史(講談社学術文庫) [電子書籍]
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試験と競争の学校史(講談社学術文庫) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2014年11月28日
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試験と競争の学校史(講談社学術文庫) [電子書籍] の 商品概要

  • 私たちの国の学校は、なぜこれほど過剰に「試験」にとらわれてきたのか。著者は、画一的な「試験の実施」こそが、近代の日本に「学校」を普及させる動因だったという。夜を徹して行われる進級試験、衆人環視・戦慄畏縮の口頭試問、時に三割を超えた落第の恐怖。国民皆学実現の裏で、今に至る教育論争にも長い影を落とす「淘汰と競争」の起源を探る。(講談社学術文庫)
  • 目次

    はしがき
    序章 競争と試験の状況から
     1 諸外国からのまなざし
     2 中学校時代の体験から
     3 「試験準備に支配された教育制度」─「MISSION REPORT」から─
     4 近代学校の創設期へ
    第一章 試験の風景
     1 学区取締の日記から─試験立会いの日々─
     2 教育雑誌に見る試験と競争
    第二章 試験制度の成立
     1 「学制」の概要と理念
     2 「学制」における試験制度の内容
     3 各府県による多様な試験形態の成立
     4 六種類の試験と二つの類型
     5 「学制」後における試験制度の展開
    第三章 試験制度の実際
     1 頻繁に繰り返される試験
     2 「大試験(卒業試験)」の実際と生徒たち
     3 試験の方法と技術
     4 試験問題と暗記注入の教授法
     5 「比較試験」の実態
    第四章 試験による淘汰と教育のひずみ
     1 試験による落第
     2 大量の不受験者の存在
     3 中途退学と学校への恐怖・嫌悪
     4 試験と競争のひずみ
    第五章 仕掛けとしての試験─試験による競争の組織化─
     1 近代学校の啓蒙装置
     2 学事振興と「競争心」の利用
     3 席次の競争
     4 成績の公表と「観覧性」の技術
    ほか

試験と競争の学校史(講談社学術文庫) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード S605
Cコード 0137
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784062920438
ファイルサイズ 4.0MB
著者名 斉藤 利彦
著述名 著者

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