女ことばと日本語(岩波新書) [電子書籍]
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女ことばと日本語(岩波新書) [電子書籍]

価格:¥880(税込)
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フォーマット:
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出版社:岩波書店
公開日: 2012年10月18日
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こちらの商品は電子書籍版です

女ことばと日本語(岩波新書) [電子書籍] の 商品概要

  • 女性がつかうべき女らしい言葉が「最近,乱れてきた」と,100年以上も嘆かれ続けるのはなぜなのか――近世から現代までの日本社会の価値や規範,庶民の憧れや国家イデオロギーが埋め込まれてきた,もうひとつの日本語「女ことば」.各時代のさまざまな言説と言語学の知見からその魅力と不思議を読み解く.
  • 目次

    目  次
       はじめに

     序章 女ことばという不思議
       女性の言葉づかいは千差万別/ルールとマナー/習得することば/翻訳の世界/女らしさ以外の価値/ 「最近の」言説/言語行為/言語イデオロギー/言説が構築する/○○について語る/歴史的言説分析/積み重なる価値
     第1部「女らしい話し方」

     一章 マナー本は鎌倉時代からあった
       況して婦人は静かにして奥ゆかしきこそ/女訓書の流行/女子庶民の手習い/男尊女卑から「つつしみ」へ/維新後も変わらない女訓書/嫁・妻から女性国民へ/ 「女は話すな」と「言うべき時は言え」/現代でも有効な規範
     二章 ルールはどのように強化されるのか
       起源としての女房詞/女房詞への憧れ/式亭三馬の笑い/男も使う/ 「男は使うな」/女房詞と女訓書/女房たちの創造性
     第2部「国語」の登場

     三章 男ことばの特別な男らしさ
       国語イデオロギー/東京基準の標準語/東京語もいろいろ/言文一致論争の不思議/男女の話し言葉は異ならない?!/ 「男の国語」/国語の隠れた男性性/口語文典と国語読本/書生言葉/ 「たまへ」と「てよ」「だわ」
    ほか

女ことばと日本語(岩波新書) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード R100
Cコード 0281
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784004313823
ファイルサイズ 12.1MB
著者名 中村 桃子
著述名 著者

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