百年前の日本語―書きことばが揺れた時代(岩波新書) [電子書籍]
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百年前の日本語―書きことばが揺れた時代(岩波新書) [電子書籍]

価格:¥770(税込)
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フォーマット:
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出版社:岩波書店
公開日: 2012年11月15日
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百年前の日本語―書きことばが揺れた時代(岩波新書) の 商品概要

  • 漱石が自筆原稿で用いた字体や言葉の中には,すでに日本語から「消えて」しまったものがある?──百年前の書きことばが備えていた,現代では思いもつかない豊かな選択肢.その後活字印刷がひろまり,「読み手」が急速に増大したことで,日本語はどのように変わったのだろうか.豊富な具体例を通じて描く,画期的な日本語論.
  • 目次

    目  次
       はじめに――日本語に明治維新はあったか

     第一章 百年前の手書き原稿――夏目漱石『それから』の自筆原稿
      一 漢字のかたち――漱石の書いた「所」の字
      二 漱石も「新字体」を使っていた
      三 手書きと印刷との間で

     第二章 「揺れ」の時代――豊かな明治期の書きことば
      一 日本語を漢字によって書く
      二 活躍する振仮名
      三 語形の多様性
      四 書き方の多様性――同語異表記・異語同表記
      五 和漢雅俗の世紀――漢英対照から和漢雅俗へ

     第三章 新しい標準へ――活字印刷のひろがりと拡大する文字社会
      一 『朝日新聞』に掲載された夏目漱石の『それから』
      二 新聞紙面の日本語
      三 雑誌の日本語

     第四章 統一される仮名字体――失われた選択肢
      一 仮名のさまざまな使い方
      二 一九〇〇年のできごと
      三 消えた「仮名文字遣い」

     第五章 辞書の百年――辞書を通してみた日本語の変化
      一 英和辞書の訳語
      二 漢語辞書から考える
      三 和語・漢語・外来語
       おわりに――日本語が得たもの、失ったもの
       あとがき

百年前の日本語―書きことばが揺れた時代(岩波新書) の商品スペック

書店分類コード R100
Cコード 0281
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784004313854
ファイルサイズ 24.1MB
著者名 今野 真二
著述名 著者

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