死に至る病 改版 (岩波文庫) [電子書籍]
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死に至る病 改版 (岩波文庫) [電子書籍]

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出版社:岩波書店
公開日: 2013年04月25日
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死に至る病 改版 (岩波文庫) [電子書籍] の 商品概要

  • 「死に至る病」とは絶望のことである.本書はキェルケゴールが絶望の暗黒面を心理学的に掘りさげつつ,人間というものの本質を激しく追求したものであるが,繊細深刻をきわめる絶望者の心理描写の中には,多分に著者自身の自己分析と自己告白とが含まれている.ここに著者の哲学的思索の根本的な特色がある.
  • 目次

    目  次
       序
       緒 論

     第一編 死に至る病とは絶望のことである。

     一 絶望が死に至る病であるということ。
      A、絶望は精神におけるすなわち自己における病であり、そこでそこに三様の場合が考えられうる。――絶望して、自己をもっていることを意識していない場合(非本来的な絶望)。絶望して、自己自身であろうと欲しない場合。絶望して、自己自身であろうと欲する場合。
      B、絶望の可能性と現実性。
      C、絶望は「死に至る病」である。

     二 この病(絶望)の普遍性。

     三 この病(絶望)の諸形態。
      A、絶望が意識されているかいないかという点を問題とせずに考察せられた場合の絶望。したがってここでは綜合の諸契機のみが問題となる。
      a、有限性と無限性との規定のもとに見られたる絶望。
      α、無限性の絶望は有限性の欠乏に存する。
      β、有限性の絶望は無限性の欠乏に存する。
      b、可能性と必然性の規定のもとに見られたる絶望。
      α、可能性の絶望は必然性の欠乏に存する。
      β、必然性の絶望は可能性の欠乏に存する。
      B、意識という規定のもとに見られたる絶望。
    ほか

死に至る病 改版 (岩波文庫) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード P100
Cコード 0110
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784003363539
ファイルサイズ 3.5MB
著者名 斎藤 信治
キェルケゴール
著述名 著者

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